渥美清さんといえば寅さん。
何度観てもこのひと面白い。
寅さんシリーズでもそうだが、このひとのキメ技(と、勝手に解釈しているのだが)のひとつに「シーンラストの一発」がある。
去り際でのひとかましが実に心地よい。現場でのアドリブなのかしら?
70年の日米共同制作の戦争映画「トラ・トラ・トラ」にも我らが「寅さん」は出演している。(残念ながらアメリカ公開版ではシーンカット。)
真珠湾攻撃を題材にした映画なので緊迫したシリアスなシーンが続く中、
いきなりこの人が出てくるもんだからついニンマリしてしまう。

真珠湾に向かう日本海軍機動部隊が、日付変更線を越える時のシーン。
食事をつくる炊事兵ふたりのやりとりがある。
このワンシーンだけなのだが、やっぱり寅さん。持って行ってしまうんですな。
おなじみの「キメ技」もキッカリ決まってます。
この人の演技や台詞回しのテンポとかリズム、切れの良さはなんだろう。やっぱり浅草「フランス座」でのコメディアン時代に身につけたもんだろか。あるいはテキヤ稼業の頃のものなのか。
「寅さん」の口上を聞いてると、とんでもないスピード感と滑舌、抑揚が心地よく、長セリフがまるで歌のように聞こえる。また声がいいんだわ。
まあ 寅さんシリーズといえば「マドンナ」ですな。長いシリーズで多くのマドンナが登場しまして「わたしゃあの人、おいらはこの人、いやいやなんと言っても絶対あの女優さん。」と多々ご意見もありますでしょうが、
やはり最多登場のリリーさん。



25作「寅次郎ハイビスカスの花」のラストシーンが好きですな。
何度観てもこのひと面白い。
寅さんシリーズでもそうだが、このひとのキメ技(と、勝手に解釈しているのだが)のひとつに「シーンラストの一発」がある。
去り際でのひとかましが実に心地よい。現場でのアドリブなのかしら?
70年の日米共同制作の戦争映画「トラ・トラ・トラ」にも我らが「寅さん」は出演している。(残念ながらアメリカ公開版ではシーンカット。)
真珠湾攻撃を題材にした映画なので緊迫したシリアスなシーンが続く中、
いきなりこの人が出てくるもんだからついニンマリしてしまう。

真珠湾に向かう日本海軍機動部隊が、日付変更線を越える時のシーン。
食事をつくる炊事兵ふたりのやりとりがある。
このワンシーンだけなのだが、やっぱり寅さん。持って行ってしまうんですな。
おなじみの「キメ技」もキッカリ決まってます。
この人の演技や台詞回しのテンポとかリズム、切れの良さはなんだろう。やっぱり浅草「フランス座」でのコメディアン時代に身につけたもんだろか。あるいはテキヤ稼業の頃のものなのか。
「寅さん」の口上を聞いてると、とんでもないスピード感と滑舌、抑揚が心地よく、長セリフがまるで歌のように聞こえる。また声がいいんだわ。
まあ 寅さんシリーズといえば「マドンナ」ですな。長いシリーズで多くのマドンナが登場しまして「わたしゃあの人、おいらはこの人、いやいやなんと言っても絶対あの女優さん。」と多々ご意見もありますでしょうが、
やはり最多登場のリリーさん。



25作「寅次郎ハイビスカスの花」のラストシーンが好きですな。