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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

明日はどっちだ。

2011-07-13 06:19:58 | 昭和モノ

と 現在某動画サイトで放映中の「明日のジョー」。力石が死んで、腑抜けとなったジョーが、カーロス・リベラと出会いで再び闘志を取り戻すところのようでございます。ってことはそろそろこのシリーズ終わります。リアルタイムでテレビで放映中の時には、少年マガジンでマンガも連載されていて、マンガ(つまりは原作)にテレビアニメが追いついてしまい、テレビアニメのほうは打ち切り同然に終わってしまったと聞いてます。

その後、テレビアニメの方は「明日のジョー2」と題して制作されました。が、このカーロス・リベラとのからみは重複してます。エピソードもカットされたものやら、新たに書き加えられたものなどなど。

動画は、最終回までジョーの人生に影を落とすことになったライバル「力石徹のテーマ」。クールで熱い人ですな。そりゃお葬式も出るわっていうか、実際に寺山修司やら東由多加やらが催したらしいすな。次回予告のナレーションはご存知 「拳キチのおっちゃん」こと丹下拳闘クラブ代表取締役 丹下段平サン。

あ この歌の歌手 ヒデ・夕木サン。たしか「海のトリトン」主題歌「GO GO トリトン」歌ってた人だあ。


Les Uns et Les Autres ~愛と哀しみのボレロ~

2011-06-24 23:02:11 | 昭和モノ

言わずと知れたクロード・ルルーシュ監督の名作です。音楽はミッシェル・ルグランとフランシス・レイ。
もっとも有名な見せ場はやはりラストのジョルジュ・ドンによる「ボレロ」のバレエシーンでしょう。
登場人物たちの45年にわたる人生がさまざまな苦難、悲しみを経てこのシーンに凝縮されてます。
ほぼ映像と音楽と若干のナレーション、そしてセリフによる描写、説明がきわめて少ないにもかかわらず人物の心理、感情がきめ細やかに大胆に伝わってきます。

この映画にハマって繰り返しビデオで観ていた頃、演劇をやっておりまして何度か舞台にも立っておりました。
セリフのやり取りよりも、セリフのないシーン、動きや表情で感情を表すことが好きになり面白くなったのもこの映画の影響です。
特にユダヤ人のピアニスト役のロベール・オッセンさんの演技、目線、間のとりかたなど、見よう見まねでずいぶんパクらせてもらいました。
ビデオを見ながら「あ、それいただきます。」と。

役者さんたちの汲めども尽きぬ深い演技と表情とに支えられている映画ですが、さらに音楽です。まあーおフランスでございます。絢爛豪華でございます。
 曲で語ってくれてます。といっても自分はフランス語なぞわかりません。メロディーがアレンジが楽器の響きがセリフ以上に語っています。

この映画のことになると未だに熱くなってしまうんですが、この映画。劇場公開された180分のものと
「完全版」としてビデオのみでリリースされた260分のものがあります。4時間20分はたしかに長いですが、より深く掘り下げられていて味わい深いものとなっております。
この「完全版」の二枚組サントラCDも存在しており、廃盤の現在やはり非常な高値でございます。(無理して買っといてよかった。)

ちなみに我が家ではなんとレーザーディスクプレイヤーが未だに現役で、先日オークションで「完全版」のLDを購入しました。DVDにて保存しようかとも思います。


日々記 久しぶりの昭和名曲百選

2011-06-03 17:13:25 | 昭和モノ

音響卓調整などのため久しぶりにども4に伺う。懐かしい顔がちらほらする中、岩見沢に一時帰省のよしだののこ嬢がいた。なんでも自転車で果敢にも前転したはいいが顔面から着地という痛いことになって、眼球周りの怪我のため空気圧が変わる環境、行動(飛行機内とか彼女の場合、サックス演奏など)は眼球の押さえが安定するまでご法度だそうだ。「せっかくCDも出したのに~」と悔しそうだったが、ま かなり腫れもひいて元気そうだったので安心。

卓はファンタム電源使用だととんでもないガリが出る ほとんどスイッチ状態なので卓ファンタムは使わずに 

1、D.IはACアダプターで、コンデンサーマイクは別ファンタムユニットで使う。  2、ファンタム物はサブ卓のファンタム電源をつかう

という選択でしばらく使っていただく。

で 6月1日、cafe'三番通りの750万ライブに行く。月イチ第1水曜日19時からのこのライブも三回目。すこしづつ盛り上がりをみせております。

では久しぶりの昭和名曲百選。筋金入りのテレビっ子の自分もはじめて見る映像です。曲、詩、アレンジ そして何よりもこの歌手の偉大な表現力とパフォーマンスは年月経てども色褪せることはないでしょう。(名曲なんだけどなあ。いまいち流行らんかったなあ。名曲なんてそんなもんですわな)

moonlighit.avi

 

と動画を巡るうち、引っかかってしまったこの曲。しかも男性によるものは少ないかな。戦時中、この歌を歌っていたララ・アンデルセンやらマレーネ・デートリッヒのストーリーは伝記となり映像作品となり今に伝わっておりまして、日本でも加藤登紀子さんやら梓みちよさんが歌って話題となりました。この歌は女性が歌うほうがパッとするんですが 男性によるあえてピアノだけのしかもシャンソンふうのあっさり味。これがクるんですな。泣けます。

リリー・マルレーン


無駄にいい曲だあ。

2011-02-07 01:32:50 | 昭和モノ

ランカーのうた

youtubeもかなり手が入ってきて動画もかなり減りましたがこの番組の現存する映像はまたもや名前を変えて登場。ま、それはさておきこの番組、劇中かなりの部分を占める「歌」なんですが(人形劇っつうか人形ミュージカルですな)なかなか佳曲が多いですな。当時15分くらいの番組で何でここまで歌にエネルギーを注ぐのだろう?と、当時から謎でした。加えてけっこう凝ったアレンジです。メインキャスト(声優)がモノホンのアイドル歌手(石川ひとみ)だからなんでしょう。「金太の大冒険」のつボイノリオもでてたっけ。

さてフォルクローレの楽器、新規購入~ホントに吹けるのか。やる気あんのか?編~でございます。なんとまったく吹けないのにサンポーニャ。しかもマルタクロマティック。それもプラスチック製。2列でわけわかんなくなってるのに無謀にも3列。

昨年より始めたチャランゴ&シーク同時演奏もまともにできる曲が一曲もないまま新たな局面を迎えようとしてます。

本人は、みずからの行為に恐怖した。

 

 

 

 

 

 


80’s  皆さま同様、私とてつまらない大人にはなるつもりは....

2011-01-21 00:01:20 | 昭和モノ

 

いやはや みっけてしまった 見てはいけない動画である。聞いてはいけないメッセージである。共感してはならない主張である。あこがれてはいけない理想である。

 

佐野元春 ガラスのジェネレーション


ちなみに上記映画の主題歌だそうです。というか主題歌でした。たしかもう一曲「Night Life」が挿入歌でしたな。

当時の友人に「佐野元春”信者”」がいて いかにすばらしいか、どれほど佐野元春を信望しているかを熱く語り、彼の家でレコードなどをずいぶん聴かされたもんだったが、まさにその最中におもいだし「そういやあこの人の曲、畑中葉子の出ていたにっかつロマンポルノ映画の主題歌だった。」と私がいってしまったからさあ大変。彼は信者です。そんなわけは無い、そんな仕事をするわけは無い、でたらめもいい加減にしろと。

「じゃあ 論より証拠。見に行きゃいいじゃん。」  今のようにネットでちょいと調べりゃというわけにはいきません。「佐野元春」とはいえデビューしたての、まだ一部のファンにしか知名度の無かった頃です。この手の情報は自分の足で調べるしかありません。しかも相手はにっかつロマンポルノです。まだ10代だったその頃ですから。

「なんだったら同行してもかまわんですぞ」と、せっかく気を使ったのですが、「もし、お前が正しかったときにおまえが俺の顔見て笑ってるのを想像するだけで腹立つから」と、彼は結局、ひとりで見に行ったらしい。「らしい」というのは、以後どんなにこの話題をふってもたくみにそらすようになり、いつしか私に佐野元春氏について語ることをやめてしまいました。エンディングの回想シーンで曲を聞いてしまい、エンドロールで曲名と名前を見てしまった彼の心中はいかばかりか。