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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

意地と こだわりと ドロナワと カット&トライ 回り道せねば

2011-03-01 20:01:30 | フォルクローレ

予想はしてたもののやはり素人リペアはむつかしいす。塗装落し、フレット交換&指板反り修正、ブリッジ削り落とし&弦ホール空け、サドル&ナット作成&調整

特にフレット周りのことは打ち込み方のコツなど、知り合いのプロフェッショナルに習おう。一知半解でできるもんじゃありません。経験ですな。

まあとにかく一晩で音が出る状態になったので細かい調整は後にして弾いてみると、まあ全然ちがいますな。塗装でもって響きが押さえられているのがよくわかりました。加えて象牙材によるナット&独立サドル、ブリッジレス化による音の変化はすごいものがあります。とはいえ過去にあまりにも手を加えすぎてさらに今回です。もともとの音は忘れちゃいました。家にあるどのギターよりも低音の伸びがある。ま、よく考えてみると1979年製のYAMAHA C-300、弦長は658mmなんですな。うちのギター、ほかはみな650mm。あたりまえか。

こうなってくると側板サウンドホールも試したくなる。ので空けちゃいました。以前ネット動画で見かけて何のためにあけてあるのかわからない穴だったのですが、実際やってみると「あな おもしろし」これはクセになります。「手元で鳴ってる感」が明確で自分のモニターみたいです。壁に向かって弾いてる音を聞いてるような感じ。音量は変わらないのですが音像が広がったみたいな、です。

あああ いつあがるもんやら。


失速すれすれで終了。さて。

2011-02-28 13:50:35 | フォルクローレ

アンデス興業も無事なんとか終了いたしました。反省点は多々あるも自分としてはやはり怪我はまずいと。しかも親指、弦のヒットするところすれすれだと弦を弾くどころではなくなるんですな。だけどもこれによって普段いかに無駄な力が入っているかを実感。禍福は糾える縄の如し

さて騒音の問題もありホームライブシリーズは夏季はいちおう休業。これから可能な限りあちらこちら顔だしていくことになりますがよろしくお願いします。


フレットアールやすりが到着で、やっとこギターにとりかかれます。長い道のりです。(作業途中にもほかの楽器のあれやこれや気になって寄り道すんだろうなあ。きっと)

さりげなく悪いやつ ~大原麗子

背中から抱きしめて ~大原麗子


様似行 ライブのこと なんやらかんやら

2011-02-21 21:11:00 | フォルクローレ

昨日、様似より帰還でしたんですがめちゃ天気よかった。海が碧いこと。青いじゃなくて碧いんですな。雪がほとんどない。こっちから夜中に除雪山を開いて車出したのが嘘のような風景ではございました。

いよいよ来る27日にアンデス興業本番。早いもんだぁ。もう来週だし。点検をいそがねば。

 

さて、古ギター再生もまずはフレット再打ち込みになるんですが、サイズもさまざま。

もとのものより1ランク大きいものがよいと聞いたことがあるけど、実際どうなのだろう。駄目もとで2サイズ分用意しとこうかなあ。

セラック、象牙&牛骨端材など、もし「お心当たりがあって使わないものなどございましたら情報」絶賛募集中です。


クアトロ弦 到来

2011-02-13 03:28:41 | フォルクローレ

本日 クアトロ弦到着しました。入手にあたりましてご尽力いただいたベネズエラ音楽・フラメンコ演奏家の出口泰司さま、生徒さんのMitochaさま。この場からもお礼申し上げます。ありがとうございました。

早速張りました。もともと張っていた弦がどこのなんというものか今となっては謎ですが、今回の物はそれと比べるとかなり細いです。なもんでいちばん高音の弦のオクターブ音痴が気になってしまう。4弦はラベラの黒ナイロンギター3弦でいくと良いらしいすな。そのうちフロロカーボンでも試してみよう。

さてこのオクターブ音痴。いちばん目立つ2弦だけでもなんとかならんかと思いつつ、また駒はがし&接着はちょっとなあ。で あまっていたブリッジ用牛骨材を使って

なんか白いのが付いてますがこれでこの弦の弦長を調節してます。この位置で問題ないので接着しました。


道は険し

2011-02-09 04:07:36 | フォルクローレ

昨日、注文したサンポーニャ、マルタクロマティカ、プラスチック製が届く。

軟質プラスチックでできていて少々の衝撃では割れず、持ち運びも楽で、お風呂の中でもOKというが、真夏にうっかり車に入れっぱなしだと間違いなく溶けそうす。衝撃には多少強くとも熱には注意が必要みたいでございますな。

さて音。ははは これがまったく奇跡的にむつかしいです。脇に抱えてチャランゴと同時になんて無理す。プラ製だからすべるし、ホントに絶妙な位置にないと全音域届きません。でもって高音域はかなり強く吹かないとまともに鳴らないす。去年購入した葦製のも低音のいくつかが鳴らず、管の内側を掃除してタイトボンド希釈液を塗ると鳴りました。鳴らしこみ大事ですな。今度のはプラ製、どういう変化が出るものやら。ま 楽器よりも本人のメンテ&鳴らし込みが肝心なのは言うまでもありませんが。

クアトロ弦の情報をあれこれ探していて、とうとうMIXIのベネズエラ音楽コミュへ。この楽器も奥が深いす。チャランゴやらサンポーニャ、クアトロなど面白おかしくいじってると、ついギターのほうがおろそかになりやす。約一ヶ月お留守にしているとまあ落ちること落ちること。左手各指の拡張と押弦ポイントがなまりまくり狂いまくりで、しばらくリハビリですな。右手親指も弦に入りすぎて肉弾きになり鳴らない。しばらく親指ばかりで弾いて、指先にわざと水ぶくれを作る。痛みを無視して数日間弾くうち破れるか、硬くなって引っ掛かりがなくなる。でもって痛みも消えて動きも多少ましになる。左指の深爪と右指の水ぶくれでまあ痛いこと痛いこと。弾きこむうちこれらがなくなってようやくギターの練習に入れます。

好きで始めたとはいえ扱う楽器が増えるともう一日中楽器漬けです。