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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

人 事を尽くして 天命を待つ。という心境にはとても。

2011-05-17 01:34:38 | フォルクローレ

こんにちは ライブ直前にもかかわらず、江別~美瑛間を行き来しまして個人練習もままならず、それでも楽器と譜面と音源は持ち歩いている、アンデス興業第2技術部長”限りなく透明に近い”齋藤茂吉でございます。

ご覧の皆様。最後のお願いに参りました。またかとお思いでしょうが

自身所属するフォルクローレバンド、「アンデス興業ライブ」のご案内でございます。

~at cafe’三番通り「~ISDT 気まぐれ甲介 気になる雑居の天使と呼ばないで本格派 編(仮)~」

■日時 5月20日(金)19:30~21:30
■場所 北海道江別市元町8-18 「cafe’ 三番通り
■料金 500円(1ドリンク付き)+義援金(お志にてお願いします。)
■申し込み&問い合わせ先(メールでお願いします)
   andesat@gmail.com

 

このお店で14日、「LIVE 君に会えてよかった!」を観ました。びびさん、ゆうみつさん、みきょうさんと それぞれいいですなあ。毎月第一水曜日にみきょうさん&有志の方々がこのお店で歌っております。

にへらにへらしながらお客の心と、演奏空間の確認をしている次回の出演者としての頭が交錯する不安定な状態ではありましたが。歌声が楽器の生音でかき消されるときがあるんで歌フォローマイクは、いるかなあ。水曜に出音の確認ですな。

まあ今年は、機会を作ってなるべくあちこち出没する予定でございます。やれるうちにやっておきましょう。人間いつどうなるか誰にもわかったもんじゃなし。


アンデス興業 5月の演奏 でございます。

2011-04-27 02:14:46 | フォルクローレ

アンデス興業ライブのご案内でございます。

~at cafe三番通り「飛び出せ!早春。ゆうひが丘のでっかいボリビアとはなんだ編」(仮)~

■日時 5月20日(金)19:30~21:30
■場所 北海道江別市元町8-18 「cafe 三番通り」
■料金 500円(1ドリンク付き)+義援金(お志にてお願いします。)
■申し込み&問い合わせ先(メールでお願いします)
   andesat@gmail.com

なお 詳しくは、BLOG「アンデス興業がやってくる!!」をご覧ください。

それではアンデス興業の紅一点。1st Vocalはnaomi嬢の作詞作曲による一声入魂の佳曲でございます。

 


演奏 今年は色々と

2011-04-25 06:07:40 | フォルクローレ

出没する予定なもんで楽器整備を長いことやっておりました。いや やっております。やりだしたら、納得いくまで終わりというもんがない。てなわけで預かり物の楽器は返しに行こう。手元にあるとつい手を加えたくなりキリがない。

 ワライチョはブリッジのボルト止めをしました。ブリッジ両端に2点。4点で止めるつもりで実際4点止めも試みたのですが、より固定される反面、振動を抑えてしまって鳴りが極端に悪くなりやす。でもって穴の閉塞。タイトボンドを切断面に充填してくり抜いた材を固定。乾燥して固定されると音量が大きくなる。

さて謎のフォルクローレバンド「アンデス興業」の演奏を5月下旬に江別市内某所で予定しております。詳しくは決定してから改めてご案内ということで。そういえば去年の暮れのライブ動画をいくつかyoutubeにアップしておりまして久しぶりに見てみますと、地味ーに再生数が増えておりまして、こんな動画でも見ている人がいらっしゃるんですな。ありがたいことです。


過ぎたるは、ほんとに及ばない。

2011-04-21 00:08:37 | フォルクローレ

悪戦苦闘しつつも何とかワライチョを修復する。とりあえずブリッジ側の接着面を一旦フラットにして中央部を凹ませて接着剤がたまるようにした。

表面板の削れは仕方なし。いちおうペーパーがけで滑らかにして接着する。今回は裏板を当てて強度対策としたのが悪かった。材が厚すぎて表板の振動が押さえられる。響きがなくなってしまった。こいつを剥がすとなると下手すると薄い表面板が持っていかれる。仕方なしに削ることにした。電動ドリルにワイヤー、サンドペーパーなどを付けて表面板ぎりぎりまで削る。あらかた削って弦を張り確認、また削るの繰り返しで何とかそれらしい音になる。あとは穴の閉塞方法だなあ

沖縄のギター工房で製作されている「チタンギター」の情報をネットであさっている。裏板がチタンを使用していて3万のギターが30万のギターと区別がつかなくなるほどの劇的変化をするらしい。チタン使用だけでなくブリッジ、弦止め方法などいろんな工夫がされていて、もしかするとこれまでのギター製作の概念が根底から変わっていくとまで言われている。まあ自分の改造でチタン裏板化は無理としても弦止め方法はブリッジレス式と共通するところがある。

簡単な図があってこのチタン方式の弦止め方法だと、表面板の歪み(ヘッド側が凹み、ヒール側が凸る)の原因となる弦の曲げ力を相殺してしまうらしい。手持ちの楽器に応用できる部分があるかもしれないのでさらに調べてみよう。


歴史はくりかえす 進歩がないからかも自分。

2011-04-07 20:11:09 | フォルクローレ

はい いまやすっかり素人楽器修理と調整の人”岩に卵”斉藤でございます。

さてまたアンデス興業はTURUMAさまからのご依頼でございます、ワライチョ”駒飛んだ”3と、チャランゴ”ネック裏のはげた塗装の再生”にとりかかっておりますがチャランゴのほうはなんと笑えるぐらいのフレット浮きを見つけてしまいました。フレット中央部は指板に刺さっているのですが両端部分、タングが見えるくらい浮いている。つまりフレットそのものが逆反り状態でビビるどころか音すら出ないところが何箇所かありました。

乾燥して指板が収縮して、金属のフレットがちょっとだけネックからはみ出ている楽器はよく見かけるが、フレットが逆反って浮いている楽器は始めて見ました。致命的なところは一旦フレットを引き抜き整形して再打ち込みです。叩きで何とかなるところは叩き込みしまして、レベル出しの整形のコンパウンドの指板欠け補修のオイルのと手がかかります。

でもって例のワライチョ。持ち主の許可が出てまたもや裏から穴あけ。表面板裏にアクセスするために止むおえません。でなければ表面板交換でしょう。実際に細かく見積もった訳ではないですが、修理屋さんに出せばひょっとすると楽器が買えるくらい修理代がかかるかもしれません。

穴あけて裏から見れば剥がれた駒にずいぶん持っていかれたのか表面板がペラペラです。おにぎり包んでいるやつみたい。もう裏からあて木して駒はボルト&ナットで固定するしかなさそうです(もちろん接着もしますが)。楽器の音とか響きとかより、まず楽器としての最低限の強度は必要ですから。でもまあどんな材料でもというわけにはいかないにせよ、この際だからいただいた象牙材で作ろうかしら。象牙材を巨大な(ワライチョサイズでの巨大です)ワッシャー&あて木&サウンドプレート代わりに見立てて。まあ色々検討していきますです。

昨日、江別は「3番通りカフェ」にて750万ライブを見る。久しぶりにみきょうさんの歌を聞くというかステージを見る。お客の前での、あるいはステージに立つ自分の自分としてのあり方をいつも自問自答しているひとと勝手に思っているのだけど 共演した若い人たちと笑顔で話していながら決して笑ってはいない目が久々に印象的でした。