このブログでは、マスコミの偏向ぶりが異常だという記事を良く書いています。
私も自分では中立だと思っているのですが、自覚無く偏っているのでしょう。
マスコミの偏向を確認するのに、『党首討論』というのは良い素材です。
紹介しているのは、6月17日に行われた、麻生-鳩山の第2回党首討論です。
マスコミの報道は、概ね、『鳩山圧勝、麻生総理防戦一方』だったはずです。
一例として、動画下で日刊スポーツの記事を紹介しました。
少し長いですが、ノーカットの党首討論を見てご自分で判断して下さい。
2009年6月17日 党首討論1
党首討論2
http://www.youtube.com/watch?v=PRq6SgkCI_o&feature=related
党首討論3
http://www.youtube.com/watch?v=jXXc7FrH8fM&feature=related
党首討論4
http://www.youtube.com/watch?v=mYp8KTgKNos&feature=related
党首討論5
http://www.youtube.com/watch?v=Wg_5F0XHd_E&feature=related
【与党内でも「鳩山氏に軍配」の受け止め】
与党では17日、麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表の党首討論について
「鳩山氏に軍配が上がった。勢いの違いだろう」(自民党参院幹部)との
受け止めが大勢を占めた。
内閣支持率急落を受け、反転攻勢のきっかけとして期待していただけに、
失望感が広がった。
自民党の細田博之幹事長は首相を「事実に基づいて反論していた。百点だ」
と評価してみせたが、公明党の北側一雄幹事長は「これからだ。
もう少し首相から民主党政策を問いただす場面がある方がいい」と
次回以降に期待を示し、首相が劣勢だったとの認識をにじませた。
自民党の伊吹文明元幹事長は「鳩山氏に具体論がないことを際立たせようとして
首相が細かな数字を言い過ぎた」と指摘。
別の参院幹部は「最後に安全保障の話題を持ち出したのは唐突だった。
このままでは負けだと思ったのではないか」と述べた。
若手議員は「与党だと『首相の方が良かった』と言わなければならないのが
つらい。見に来なければよかった」と本音を漏らした。(共同)
[2009年6月17日21時9分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090617-507761.html