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モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

80系300番台 段付き妻板 その2

2025-08-06 10:31:48 | 16番 電車
普通のt0.5で段付き妻板を抜いて慎重に曲げずに剥がします。






第二ロットでは私物分の サロ85-300 用を追加して

あとで拡大可能な貫通路10幅です。







80系300番台の渡り板形状が不明のまま適当なカタチで製作予定ですが

ご存じの方、いらっしゃいますか?

鉄ピク誌のこの形状ならば無難かな?

3枚構成の真ん中は当然省略します。






売れ行きが読めないのでこれだけにしました。







エコーさんの幌、上下2点から4点固定が可能にポンチしましたので

お好みでピンを追加してください。

妻窓の隅はR0.15(φ0.3エンドミル)まで追い込みましたが

はめ込みガラスに備えてピンカド仕上げをお願いします。






普通のt0.3でキャンバス止めを加工中です。







バリ取りを兼ねた両面研磨です。






きれいに取り出せました。






凹0.07にt0.3キャンバス止めがジャストフィット、

縦樋t0.4との厚みの差がいい塩梅で雨樋は密着ベタ付け派です。





キャンバス止め、縦樋、渡り板、はめ込みガラス、

さらに裏面段加工 などコストを掛けて製作中です。




火曜日は久しぶりのかつやで ソースカツ丼・ソース別皿 とても美味し!

△100クーポンで 549円!

かつやまで往復30分ほど自転車を漕ぐと猛暑を実感し

屋外勤務の方はホント命にかかわりますね。






いつも工場でひげを剃りエアーでカスを飛ばします。






ダイソーでコレを追加購入します。

10回使用で切れ味低下し、新品交換すると違いがわかりよく切れます。





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80系300番台 台形窓 その2

2025-08-04 19:32:52 | 16番 電車
快削t0.6でクハ86-300の台形窓埋め板が完成しました。






助士側は上・下辺とも埋めてHゴムプラ窓化します。






切削ならではの直角立ち上がりで台形窓にウニュっと軽圧入です。






運転台側は上辺のみ埋めます。





埋め板下辺まで窓穴拡大します。

お面パーツは

前面窓、運行窓、台形窓埋め板、尾灯埋め板、前面ステップ小ー大-小、(乗務員ドアは未定) など

セット販売の予定です。






段付き妻板の第一ロット、一部変更して普通のt0.5を加工中です。

売れ行きが読めないのであといくつ作るか・・・・






80系300番台、ヤフオク放流せず熟成して良かった と思えるように部品製作が進行中です。

日光さんやボナさんの床下機器、台車など組み立て条件に恵まれた系列です。

クハ76-300番台にもぜひ採用してください。




先日、キハ35乗務員ドアを当てたところ窓穴下辺がわずかに合いませんので

台形埋め板を逃がしたハンダしろの乗務員ドアはやっぱり必要です。


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80系300番台 段付き妻板

2025-08-04 10:13:42 | 16番 電車
80系300番台の段付き妻板は数年前にアクリル板で試作済みで

さらなるジャストフィットをめざし断面決定しました。






横浜イモンさんでエコーさんの80系幌を調達してきました。

キットの貫通路は客ドアと同じ抜型で上辺にRがつくので角に変更し

エコーさんの幌にあわせ貫通路幅を縮小、さらに差し込み渡り板とはめ込みキャンバス止めも追加します。

縦樋は101,103系用で下はカット。

段付き妻板は1種類のみ、配管止めや手すりのポンチはございません。

ちなみにサロ85-300は同じ幌で貫通路(ドア有)と渡り板がナローに見えますが新性能電車の820幅で良いのかな?

私物に一本あるサロ85-300用も 窓なし、ドアあり で極少数作るか?




このように試作を重ねました。






屋根大Rと肩RをR20接線でつなげました。






手持ち9本の異なるロットは曲げ断面に差があります。











みーんな違うんですけど何とかまとめないとな。





手持ち9本すべてに適応する段付き妻板の断面が決定し安堵しました。

こりゃぁいいワ!

ただの板ですがここに至るまでの手間=¥をご理解ください。

自分が使いたい基準 に達しました。

幌吊りはロストパーツハンダ付けに配慮して画像の長円穴ではなく

エコーさんの幌吊り位置にポンチとしますのでお好みでどうぞ。




M1.4×2.5長ビスとエコーさんの80系幌調達で格安キップで横浜イモンさんまで、

さらにヨドバシカメラでタミヤへのお布施でBRZを買ってきました。近くていいワ。

お腹がゆるくヨドバシの個室でスッキリ!






青成型色が嬉しい!





始発ボックスシートなので湘南台まで各駅停車でのんびり戻りました。

横浜で何か食べようとするも

混雑して¥高いので湘南台の箱そばにすると¥安くて美味い!やっぱ地元はいいね。

そばつゆがとても美味し!





このあと段付き妻板 → 乗務員ドア を量産します。

お面の台形窓埋め板も満足できるモノが完成しております。


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80系300番台 台形窓

2025-07-31 12:48:59 | 16番 電車
クハ86-300の台形窓は厄介なことに気づき面倒ですが作図検討します。

メモ書きでは収拾がつかなくなりました。

客ドア窓、乗務員ドア窓、台形窓の上・下辺の位置関係、

さらに左右面で異なる Hゴム窓 と 開閉窓 など

知れば知るほど 「これでは未着手キットが多かろう」と推察します。






元の台形窓をピンクとし黄色を対策後とします。

右・運転台側は台形上辺を埋めて下辺を拡大し

左・助士側は上・下辺とも埋めてHゴムプラ窓化することで

隣の乗務員ドア窓との位置関係が良好になります。

もちろん乗務員ドアも作ります。







試作埋め板ははまりが悪く試作を重ねます。






第四試作でt0.6軽圧入の埋め板ゲージが完成し最高!です。

下方拡大の運転台窓はここまでしなくて良いところを形状確保だけはしておきたい。






t0.15つばは密着します。






助士側はHゴム窓台形にくりぬきます。





つば密着

このような斜め現物合わせは手間を要します。ホント





横スジケガキ治具の段付きワッシャt0.6が完成しビス止めしました。いいね。






側面に回り込む部分が浮かないように端を曲面に合わせて削ってください。






上下位置調整出来、ビス止めによりケガキ針作業が楽です。






罫書きました。





ポンチ先端がストンと落ちて位置が決まるので

金槌で慎重に微細ピッチでポンチを打ってください。

厚い金属板上に折り重ねた両面テープを貼り、

手脂ペタペタで粘着力を低下させてお面をゆるく固定するとはかどります。

画像のポンチは30年ほど前?エコーさんで買ったと記憶しています。






お面パーツは80系300番台と70系300番台のみとし、

シルヘッダーの古い80系は守備範囲外のため予定はございません。

旧ピノチオさんのプレスHゴムを生かしたはめ込み前面ガラスも製作済みなので少数を発売致します。

Hゴムプラ窓アレルギーの方はどうぞ。





101,103系、8000系お面の発注者さま、ずれ込んですみません。





ファミマではファミチキ+コーラの△100キャンペーン中で

三日連続で辛口ファミチキを食べましたが

歯茎火傷に唐辛子が触れて悪化していたかも・・・・

ほぼ治まりましたが熱々メニューや唐辛子には注意しましょう。

それにしてもファミチキは美味いワ、おすすめします。




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80系300番台 乗務員ドア

2025-07-30 13:15:47 | 16番 電車
80系300番台のドア1000は数年前に相当数が完成済みで、近日Hゴムプラ窓を作ります。

乗務員ドアも浮上したのでキハ20用を当ててみると・・・・・ジャストフィットしました。

運転台の台形窓と乗務員ドア窓の上辺を一致させるには

台形窓上辺を埋める必要があります。

ちなみにキット説明書では300番台のみ雨樋下が27.5mmと低いのですね。






助士側のHゴム窓化にも埋め板作戦が必要になりそうです。






前面窓が完成しました。






新旧の差はこんな感じです。






試作よりも 天地を10.2→10に縮小し、四隅をR2→R2.1に変更し、

14.6×10、R2.1 はプレスHゴム寸法とほぼ同一ながら

プレスを目安に窓穴拡大はせずにセンターピラーを元より細め

寄り目にして両端の曲面柱幅を広くします。

こちらのセンターピラーは1幅です。






上辺を0.2mm下方移動します。

R2・左 と R2.1・右 の差はよくわかりませんが数値で納得できればそれで良しとします。

右は上辺に隙間があります。






横の鼻筋ケガキ治具t0.5を作りました。






折り曲げ溝を谷折りしてこのあと作る段付きワッシャを尾灯穴にはめこんでM1.4ビス止めします。(タップは各自で)






縦はプレスの谷を案内にして連続ポンチでこうします。






縦スジは意外と簡単にできますので

スペア前面を確保してお試しください。

横スジの直線化は難しく↓画像のまま放置中でしたが

やっとこさ治具製作に着手しました。

横スジケガキ治具は簡単なようで

折り曲げ時の角度や尾灯穴との一致の展開寸法まで数回試作し

一見すると 「ただの板じゃん」 ですが手間を要しました。

80系とゴハチの稜線仕上げはマストなだけに

私のような 中の上レベル でも可能にすることで

組み立て着手の一助になれば幸いです。

私、機械加工は出来ても手作業は 中の上 レベルなので

治具+はめ込みパーツ化で簡単正確を追求しているわけです。

運転会で拝見する超絶モデルはとても追いつけないので

ブラス箱組みのボディ剛性、はめ込みガラス、直角、直線、平行 などを重視し

あとは塗装が上手く出来るかどうかですね。








快削t0.6で尾灯穴縮小埋め板も作りました。






猛暑ながら冷房の効いた古久家で スーラータンメン を頂きました。

いつも熱々スープで翌日前歯裏の歯茎が火傷で腫れ気味で

下の前歯先端が当たるのですね。

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