
珠洲の実家で「囲む集い」が開かれました。勿論、ミニ集会は初めて。高齢者のためにと椅
子を中心に、現地の党支部の方にお世話いただきました。
「苦労背負ってでも人様のお役にたつ人間になりなさい」と育てられ、2年前の震災ボランテ
イアに参加し、政治の転換が求められると感じたこと、県内各地回り、年金ぐらしの方々の
叫び、中小業者の苦悩、安倍政権の庶民いじめの暴走をやめさせること必要。自分のこど
も含めた非正規雇用の不正常さを正すこと、母の戦争体験からも、憲法まもるなど訴えま
した。

「りょうすけさん、あんたのお父さんとは長いつきあい、あんたの子どもころから知って
いるし、こんな保守的なところからよく決意された。人間的にも全く問題ない。ただ、この
域をどうするか、これを語って欲しい」の声が。改めて、ヨーロッパでの事例も紹介し、
安心して生きていける社会保障充実の施策、長年中小企業分野にいた経験からも、予算を
大幅に増額して、経営者相談、技術開発も支援し、中小企業を元気にできるように。小木
や宇出津の漁業の苦悩を見ても、日本の農林業破壊するTPP参加反対を、そして一次産
業を大事に位置づける施策の充実をなど、お話し。新井田地区委員長からもドイツでの
林業分野での雇用創出実勢からも、値域密着型地場産業の位置づけが大切とお話ししました。
帰られるとき、「お父さんに尺八ならった」「詩吟を教えてもらった」方からも激励の握手。
亡き父がいろんな方をつれてきてくれました。

多くの方々に手紙をだし、腰がまがって歩くのも大変なのに、コツコツと元市長はじめ私
自身が、「エエッ、この人まで」と思う人まで、歩いてお話ししています。息子を思う母
の姿に頭が下がるだけです。なんとしても憲法守ることが、戦争で兄をなくした母の思い
にこたえることになると信じています。
6月は母の誕生月、妻が用意してくれたベストをおくりました。