カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

「巨人の野球は面白いのか?」についての考察

2004年05月19日 21時23分12秒 | ☆提言・苦言・球界再編
「巨人の野球はおもしろいのか?」
そんな挑発的なテーマでさまざまなご意見をいただいた僕ですが、ある一つの結論に達しました。

「巨人の野球はある意味ものすごく面白いのだ」

これから皆様からいただいた貴重なご意見(コメント)を引用させていただきますが、独断で編集させていただいていおります。
原本は「巨人について意見をもとめております」と題された記事のコメント欄にございますので、どうかご了承ください。
以下、斜体字がコメントの引用です。

まず、なにをさておいて当の巨人ファンの方々のご意見です。
このような阪神ファンが運営するBLOGに貴重なご意見を残してくださって本当にありがとうございます。

代理回答。(ひろみぬ。)

うちの父親ですが、「無茶苦茶オモロイ。史上最強打線最高!!」だそうです。巨人が負けようものならすぐ不貞寝です。
手段はどうあれ、やはり常勝軍団でなくてはならないようです。


これがもっとも極端な意見でしょうね。
手放しで大喜びする微笑ましいお父様のお姿が手に取るようにわかります。
これはこれでもの凄く健全でほほえましい光景ですよね。
野球ブログの盟友(若輩者がおこがましくてスミマセン)「マジメにぼやいてみよう」の小谷様の記事中にもそんな巨人ファンの方が登場いたします。

さて、この僕が提起した「面白いのか?」という問いにはやや欠陥があります。
というのも、ひいきのチームが勝っていれば、やはり面白くないはずがないのですよ(←反省)。

GIANTSファンですが(G党の女)

「巨人の野球はおもしろいのか」ってことですが、そりゃファンですからポンポン打ってるその瞬間は面白いです。ヤッターと思います。

でも『4番バッターばかり』取って並べても実際のところは…
本当に面白いのは、投手が力投し、華麗な守備が見れて、
バッターはヒットでつないで、ここぞという時にHRが出る。
それが一番です。
『史上最強打線』も全員がHRを打って得点するんじゃなく、
どんどんつないで得点していってほしいです。

で、選手は悪くないんですよ。やっぱりフロントですね。
「また巨人は金があるから~」と言われるとファンは実のところ大変辛いですぅ。
原前監督の辞任劇も、納得いかなかったし。
「試合は現場でやってるんだ!会議室でやってるんじゃない!」
と叫びたいですねぇ(笑)


さあ、これこそが巨人ファンの方共通のモヤモヤではないでしょうか?

巨人のフロントが抱いている問題点については後に述べるとして、ひとまず次は「巨人を愚痴るケータイ屋」を主宰しておられる巨人ファンのdgallery様のご意見です。


書きにくい雰囲気ですね (dgallery) 2004-05-17 10:03:39

巨人ファンとしては、もの凄い書きにくい雰囲気ですね。(笑)

面白いか面白くないかといえば、ある意味面白いと思います。
確かに、野球という観点で捉えれば偏りすぎて面白くないかもしれないですが、逆にこれだけ偏っているチームってこれまでにあったでしょうか?

バランスの悪いチームと言うものは得てして強くは無いですよね?ある意味このバランスの悪さがハンデになっていると思います。

そのハンデを乗り越えて、優勝できるかどうか非常に楽しみです。

確かに野球ファンとしては試合の内容は面白くないですけどね(笑)



最強打線のはずが最初からハンデを背負っているという矛盾。
(ちなみにこのような打線頼みのアンバランスなチーム構成ながら優勝したチームは、近年では2001年の近鉄バファローズが挙げられると思います。)
つぎは北海道のタクシードライバー、空車天国さまのコメントです。


私は (空車天国)

中畑清選手の大ファンなんです。
ファイターズファンでもあり、巨人ファンでもある私は今の巨人はなんだか夢がないように感じます。
金に任せたチーム作り、よくわからない若手育成・・・
そういう面では今のファイターズは夢があって期待を持って試合を見ることができます。
巨人もあの中畑、篠塚、クロマティ時代は
夢があったし、見ていて面白かった。

今の巨人は勝って当たり前、自ら足枷をしているようにしか感じませんし、選手も
常にそういったプレッシャーの中でプレイしているようにしか見えません。



これも同じく「ジャイアンツは自らにハンデを科しているとしか思えない」というご意見です。

「昔は面白かった」

そういったご意見はgooブログの名物男、「むだづかいにっき」のえっけん様も申しておられます。

ではここで巨人ファン以外の方々のご意見も見てまいりましょう。
もうありとあらゆる感情が入り混じっております。


Unknown (Unknown)

ていうかホームラン出すぎ。
野球の醍醐味は投げて打って走って守ってでしょう。
「投げて打って」だけで決まる野球は緊張感がないです。
はっきり言って巨人には興味がなくなりました。


要するに「競技として、巨人の野球はつまらない」と。

これは今回コメントをいただいたほぼ全ての方に共通するご意見だといってしまってOKでしょう。

私が思うに (鳥夫)

タイガースファンである前にプロ野球ファンでありたいと常々思っていますが....あの野球スタイルは決して面白いとは思えません。
本塁打は確かに華がありますが、あまりにも刹那(瞬間)すぎます。
僕はホームランを狙って振り回す野球より、外野に抜けた球を外野手が渾身の力で本塁へ返球、2塁走者とのクロスプレーのほうがどきどきわくわくします。


僕もそう思います。
もちろんこれには個人差もありますので、ひとつひとつ取り上げるとそれだけでも大論争になりますね(笑)

ただ今回のテーマは巨人のホームラン至上主義に対する「それは面白いのか?」ということなので、そうではないという意見がほぼ全部だったといえましょう。

トラのシッポ様は走・攻・守いろんな面での醍醐味を見ることなく、ただ単に打つだけのような野球を見せられた子供たちは「野球を知らない子供たち」になってしまう。「史上最強(R-15指定)打線」にしてよ(笑)という趣旨のコメントをよせてくださっております。

また、タイガース・ファンのはみ様ももし阪神がそういう打線だったら…走らないでホームラン打つ赤星。ホームラン打って当たり前の藤本。二塁打打たずにホームラン打つ今岡…そんなチームってどう?ていうか守備はいいの?といった趣旨のコメントを残してくださいました。

あらためてここまでをまとめますと「スポーツ競技として、巨人の野球は面白くない」

いやいや、あくまで当BLOGにお寄せいただいた30件程度のコメントの集計ですのでとりあえず異論がある方もご了承くださいませ。
(普通に考えれば、「面白いの?ほんとに?」という僕の聞き方に「おもしれーよ!何言ってんだ」と返すには相当の勇気が必要なわけで…。それでもとりあえず「ホームラン野球は面白い!」という方は少数派だという前提で話を進めさせていただきます。)

しかし、僕はこの記事の冒頭で「巨人の野球はある意味ものすごく面白いのだ」 という結論を出しました。
いったいどういうことなのでしょうか?

それについては次の記事で述べさせて頂きますゆえ、少々お待ちください!

第1回
第2回
第3回(ナベツネ暴言集)
第4回(ナベツネ暴言集その2)
第5回

今日の似顔絵は一年ぶりのアノ人です

2004年05月19日 18時20分04秒 | ☆野球
今日は埼玉地方が雨。
昼過ぎから降り出したでしょうか?
とうわけで神宮でのヤクルト・阪神戦や横浜スタジアムでの巨人・横浜戦も雨天中止が決定したようです。

さて、この似顔絵は西武ライオンズの石井貴投手であります。
昨日のオリックス戦に登板。
打線の援護にも支えられながら、なんと380日ぶりの白星を手にいたしました。

試合に関する記事はこちらをごらんください

僕、この投手は大好きなんですよ。
ふてぶてしい表情でマウンドから気迫みなぎるピッチング。
長年西武の投手黄金時代を立派に支えた熱血漢がやっと白星をつかみました。

内容はまだ本調子とまではいかない状態のようですが、なにはともあれおめでたいことです。

今季のプロ野球はロッテ小宮山の現役復帰勝利・黒木の復活マウンド・日ハム岩本と入来の復帰勝利・オリックス川越の連敗記録ストップなどうれしいニュースが目白押しですね。
あ、近鉄赤堀も5月12日に再び登録抹消こそなりましたが一軍で中継ぎ登板を果たしました。

そうだそうだ、日ハムにはセギノールの日本復帰・まさかの大活躍という誤算もありました。

そして今回の石井投手の復活。
いや、パ・リーグもかなり面白いですね。
プレーオフ制度の導入でペナントレース自体の行方は終盤までまったくわからない状態ですが、個人の選手にスポットをあてるとかなり面白い。

がんばれ石井投手。
この似顔絵のような表情が僕は好き!

コメントに感謝!

2004年05月19日 09時36分30秒 | ☆野球
このたび僕のBLOG「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」で広く行っておりました「巨人の野球は面白いのか?」というテーマについてのコメントの募集はいったん打ち切らせていただきます。

皆様の野球に対する熱いマグマのような熱意がしっかりと伝わってくるコメントばかりで、ほんとうに嬉しく思うと同時に大変な感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に皆様ありがとうございました。

現在皆様からのコメントをまとめる記事を構想中ですが、なにぶん仕事の合間の作業ゆえ、少々お時間がかかってしまうかもしれないことをどうかお許し願いたく思います。

なお、今回は一つ一つのコメントやTBに充分なお返事を返すことができなかったことも申し訳なく思います。
全力で皆様にご満足いただけるような記事を書き上げるよう努力いたしますので、どうかご了承くださいませ。

あ、それでもご了承いただけない場合はお写真でもおくっていただけましたら似顔絵でもお描きいたしますが、もしかしたらこんな残念な結果に終わってしまうことも多々ありますゆえ…(笑)

というわけでこれからも僕のBLOGでは時には大真面目に、時には怒られるくらい脳天気に日本のプロ野球について語っていただきたいと思っております。
どうか今後とも宜しくお願いいたします。

今回は本当にありがとうございました! 
   
                   漫画家 マンガウルフ

巨人ファンの方大募集!

2004年05月18日 22時58分54秒 | ☆野球
「このBLOGをごらんのお客さまのなかで『巨人ファン』という方はおられませんかー!」
現在この「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」では巨人ファンの方の率直なご意見を募集しております。

ちなみにその元になった記事はこちらであります。

テーマはズバリ「巨人の野球は面白いのか?」ということ。

熱狂的な巨人ファンの方。
たまにテレビで見るよーというぐらいの巨人ファンの方。
清原選手だけは応援していますという巨人ファンの方。
東京ドームの屋根のふわっふわっ感がたまらないから巨人ファンという奇特なお方。

どんなご意見でもけっこうです。
この「巨人の野球は面白いのか?」という件に関して簡単でもいいですのでどうかコメントを残していただければと思います。

すでにたくさんのご意見をありがたく頂戴しておりますが、巨人ファンの方のご意見がどうしてももっともっと聞いてみたいのです。
どうか清き一票、宜しくお願いいたします。  

                管理人 マンガウルフ


阪神も巨人も…

2004年05月18日 22時43分38秒 | ☆阪神タイガース
今日は阪神対ヤクルト戦を試合の途中からテレビで観戦いたしました。
チャンネルをつけた時点でスコアは7対5でヤクルトがリード。

「あれ?回は5回…マウンドには久保田。久保田って中継ぎに降格したんか?」と思っていたら、失点を繰り返しても続投させられてただけだったんですね(笑)

かなり不調だったらしく、自責点10点で降板。
ノーアウト満塁という「きいてないよ~」的場面でリリーフ登板した三東選手も結局2失点。

ヤクルト・岩村選手はホームラン2本で5打点ですか。
やられちゃいました。

で、今日のタイガースの見どころは7回ワンアウトからの四球と連打による5得点!

金本の3ランと桧山のソロもそうですが、僕は藤本四球のあとの赤星によるセーフティバントがお見事だったと思います。
あれで今季不調のヤクルト・山本投手に大きなプレッシャーがかかりました。

しかし結果は一歩及ばず10対13での敗戦。
タイガースは残塁3という効率の良い攻撃でした。10点とっても13点取られたらまあ勝てません。

久保田投手、今季は好不調の波が激しいですね。

さて、当BLOGで注目中の巨人は横浜と対戦。

今日は横浜・内川選手に3打席連続のホームラン(4打点)が飛び出して9対5でベイスターズが勝ちました。

対する巨人も高橋由伸のタイムリー以外は清水のソロ、ローズのソロ、ローズの2ランと、わかり易い一発攻勢。
復帰のニ岡も8番という打順で2安打。
いよいよ「史上最強打線」の最後のパーツが入った試合でしたが、やっぱり負けました。

先発の木佐貫が3回4失点でKO.
あとを継いだランデルも乱調だったようで4失点KO.

本当に今の野球は「打高投低」。
ちょっと気を抜くとすぐにやられてしまう投手受難の時代です。
その象徴となった2試合でした。

木佐貫は今頃叫んでいるのでしょうか。?

「ボク、生まれ変わったら打者になる!」

はぁ~…ホント大変な時代です。










巨人について意見を求めてみました さらに途中経過

2004年05月17日 21時22分28秒 | ☆野球
当BLOGで昨日から行っております「巨人の野球はおもしろいのか」という問いかけに、現在もどんどん意見が集まっております。
(こちらの記事です)

現在も、できれば巨人ファンの方々からのご意見を多数募集しております。
どうかコメントを残していただければ幸いです。

どんなご意見でも構いません。
「巨人野球は最高」でも、「堀内監督のホクロがセクシー」でも、もうなんでも結構です。

先ほどのリンク先から飛んでいただき、是非コメント欄に一言お願いいたします。
後日、僕が力不足ながら全力で記事にまとめてとりあえずの結論を発表させていただきたいと思っております。
少々なまいきで申し訳ありません。

たかが野球、されど野球。
どうか宜しくお願いいたします。   
                  マンガウルフ

巨人について意見をもとめてみました 途中経過

2004年05月17日 07時49分23秒 | ☆野球
現在、僕のBLOGでは昨日から「巨人の野球は面白いのか?」というテーマで広く皆様のご意見を集めております。

その記事はこちらです。

想像以上にさまざまなご意見が集まってきました。
普段当BLOGに頻繁にコメントやトラックバックを残してくださる方々以外の方も、貴重なご意見を残してくださっており、大変に感謝しております。

まだまだご意見のほうは募集しておりますので、どんどんコメントを残していって下さると幸いです。
ある程度の数がたまった時点で、僕が力不足ながらなるべく公平な視点からチェックしてまとめ、発表させていただきたいと思っています。
(僕は阪神ファンですが、ジャイアンツ・ファンの皆様も是非よろしくお願いいたします。)


さて、本日のサンスポにこのような記事が載っていました。

「小久保だ、清原だ!5発17安打14得点の乱れ打ち」

これが昨日の巨人対ヤクルト戦の概要です。

「あっちのピッチャーが、うちのバッターに合う投げ方をしちゃったな。ビビッちゃったかな。清原? 通過点。小久保? 大したもんだな」 

そんな堀内監督のちょっと能天気なコメントが載っております。

で、同じサンスポにこのところ大きな連敗が続いている千葉ロッテに関する記事が掲載されておりました。

こちらの「せめてもの罪滅ぼし…ボビーが選手を伴い即席サイン会」と題された記事がそれです。

「ファンにもっと喜んでもらわないといけない」

同じプロ野球監督である、バレンタイン氏の言葉がこれです。
昨日、ロッテの選手たちにサインをしてもらったたくさんのファンの方々は、きっとまた千葉マリンスタジアムに足を運んで熱烈な応援を繰り広げることでしょう。



昨日の巨人の試合を見た方は、
また球場に足を運ぶ気持ちになるのかな…?



僕が知りたいのはまさにその部分。
参考までに資料を提示してみました。

繰り返します。
「巨人の野球は面白いのか?」についてご意見をお待ちしております。
コメントはこちらの記事の「コメント欄」にお願いいたします。

                     マンガウルフ




BLOGを自分で雑誌に紹介した

2004年05月17日 00時15分48秒 | ☆マンガ・漫画
漫画家の特権です。
編集部の方が「なにを描いてもいい」とおっしゃったので雑誌に自分のBLOGを自分で紹介して見ました。
ちょっと字が見づらいですね。

「似顔絵は男前ほど似せるのが難しい」というテーマで描いてあります。
井川選手、ごめんなさい(笑)。

本物は「パチンコスーパーリーチマニア」(綜合図書)という雑誌の105ページに載っています。

コンビニで見かけたときはちょっと立ち読みしてくださったらうれしいです!

巨人について意見を求めてみました。

2004年05月16日 23時13分00秒 | ☆野球
今日はデーゲームの阪神と広島の試合が雨で中止。
パ・リーグでは近鉄の岩隈がまたもや完投勝利ということで素晴らしい!
まあ彼は「投げるビジュアル系」と呼ばれる通り、見た目に美しいスレンダーなボディにさらっとした髪型で、結婚した後もその人気は絶大なものがあるのですが、ちょっと待って。

良く見るとすごく微妙な顔面だぞ…と。

みなさんの中にはパ・リーグの試合はあまり見る機会がない方もおられるでしょうが、もし岩隈投手を見る機会があればよ~く彼を観察してくださいませ。

本当に球界を代表する素晴らしい投手であることと、「この人、髪型とスタイルでごまかしてないか?」ということがきっとわかっていただけるでしょう。
特に彼の歯茎周辺には注目です(笑)

さて、今日は夜ヤクルト対巨人戦に注目していました。
昨日、開幕からの巨人戦連敗を6で止めたヤクルトが、いったい何をつかんだかと。どのように戦ってくるのかと。
そういうことに注目して見はじめたのですが…

2回の時点で11対0という一方的な展開。
もちろん巨人の一発攻勢が炸裂でございます。

地上波でのテレビ放送が始まった頃にはもう試合が決まっている状況。
「これは今日もバレーボールに視聴率負けるな」と思いましたよ。

ちなみに今日の似顔絵は、以前勝ち投手の権利を持って降板した桑田投手をリリーフし、失敗した時の久保投手なのですが(こんな記事です。巨人ファンの方は怒るかも)「あ、昨日打線の援護なく敗戦した桑田にむけて謝ってることにしよう」ということでそのまま使いました(←手抜き)。
しかし今日は久保投手、先発として完投!おめでとう。

で、ヤクルトの不甲斐なさはもちろんなのですが、巨人のこの打線というのは…いったいどうなんでしょう。

今日の試合は面白かったのでしょうか?

解説の方は「観客もこんな試合を待ってたと思いますから、うれしいでしょうね」とおっしゃっていましたが、本当なんでしょうか?
これで二岡が帰ってくれば史上最強打線がやっと完成と言っていましたが、完成しても良いのでしょうか?
監督の堀内氏はベンチで子供のように笑っていましたが、どうなのでしょうか?

ていうか、面白いのでしょうか?
こんなチーム構成と試合展開…。
週刊ベースボール誌上で豊田泰光さんもおっしゃっていましたが、
実際にこのようなチームが現実として存在して良いのでしょうか?

広く皆さんの冷静かつ公平な意見を求めます。
気が向いた時にでもお願いいたします。

議題はズバリ、「巨人の野球はおもしろいのか」ということです。

僕は阪神ファンなので、ここまでえげつない巨人打線をやっつけることだけは面白いことだと思います。
でも一発だけできまる野球は子供じみていて味気ないので面白くないと思います。
確かに阪神だってかつてFAで中村紀・そしてペタジーニをも獲得しようとしたえげつなさは反省なのですが、あの時、結果的には金本ひとりの獲得で「適材適所」という補強に成功しました。
ほんとうに結果論かもしれませんが、阪神版・史上最強打線が完成しなくて本当に良かったです。

とくに巨人ファンの方にも是非聞いて見たいと思います。


甲子園のレッツゴー三匹 その⑥

2004年05月16日 00時24分19秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
「安藤でーす!」「ウイリアムスでーす!」「佐々岡真司でございます」
バンッ

安 藤「いや~勝ったね!」
リガン「勝ったねー!まさか勝てるとは思わんかったよね~」
ジェフ「今日は僕に勝ちがついたけど、今日の勝ちは全員のものやね」
安 藤「お、ウイリアムス君はカッコイイ事を言うねぇ」
リガン「今日の勝ちは我がタイガースが優勝したあかつきには伝説に残る一勝になると思うよ。“雨空の甲子園 赤い星輝く”とか言うてね」
安 藤「リガン君!今日はえらいマトモな事をいうねぇ。」
ジェフ「ホンマやリガン君。キミがマトモなことを言うと雨が降るよ」
安 藤「降っとんねん!とっくにザーザーなの! …でも今日はジェフ君の言う通り、ホンマ全員の勝利やね」
リガン「あれ、待って。今日は一人だけ野手で出てない人がいるよ」
安 藤「あ、そうやった?」
リガン「ノグチ…ミスター・ノグチガ出テイマセンネ」
安 藤「なんでちょっと外人日本語になってんねん?」
リガン「出てナイよー野口サン。やる気ナイよーアノ人!」
安 藤「いやいや、そらたまたまやないか!野口さんも本当は出たかったやろうに」
リガン「ヤッパリ“馬場不良のため出走取り消し”かな?」
安 藤「確かに馬ヅラやけども!怒られるでキミ!」

だめだ。。今日はあまりに素晴らしい試合すぎて毒が思い浮かびません。
誰か続きを考えてください!


阪神戦・試合中継 熱戦を制したのは…!?

2004年05月15日 22時48分00秒 | ☆阪神タイガース
タイガースは広島先発ベイルを打ちあぐねた。
ヒットは出るも得点は2回の関本による1点のみ。
対する阪神先発・下柳は6回に前田の2ランなどで結局4失点で降板。

「フランスより遠いところはどこだろう…」(←昨日の記事参照)

地図帳を手にベイルの完投も覚悟した7回裏、虎が吼えた。
2アウトから代打・沖原のヒット・藤本の内野安打・赤星のタイムリー・今岡のタイムリーで2点を返す!
しかし続投のベイルをイマイチ攻めきれず、金本四球で2アウト満塁の大チャンスに桧山がセカンド・ゴロ。

歓声はため息に変わるも、流れは完全に阪神。

そして続く8回の先頭バッターはアリアス。
2ストライクからの広島・大竹の落ちる変化球を落ち着いて見逃した時点で勝負は決まった!

左中間に飛び込む同点ホームラン!

やや調子を落としかけているアリアスに待望の一発が飛び出します。

そしてタイガースが自慢の中継ぎ陣、牧野ー桟原ーリガンとつないで9回に突入。
ノーアウトからサヨナラのランナー藤本が四球で出塁。
今日は2番の赤星が確実にそれを2塁へ送る。
そしてセ・リーグ得点圏打率が現在2位の今岡も四球で出塁。
一気に盛り上がる雨の甲子園。

しかし…

金本が3塁ゴロ。
そして桧山が三振。

今日の絶好機に2回も凡退の桧山は今日2安打とはいえ罪が重い。
甲子園5万人の「特盛り大声援」が一瞬にして「特盛り大ため息」に変化する瞬間。
雨の中、その重気圧をたった一人で受け止める桧山進次郎という男の姿。
鳥谷選手、こんな背中をみて少しずつ成長してください。

そして雨が強くなる中、試合は延長戦に突入。

10回裏ツーアウトから矢野が執念のヒットで出塁。
代打の平下が四球を選んで二死1・2塁とチャンスがひろがる。

そして迎えるバッターは好調の一番・藤本。
2ストライクからファールで粘る。

雨は強い。しかしそれよりも強い甲子園の大声援。

打った!

しかし強い当たりはファースト正面。
ふんばった菊地原。
一歩届かない、あと一点なんだ…!

そして安藤が11回の広島の攻撃を好守にも助けられ無失点。

その裏の攻撃。
ワンアウトから今岡がヒットで出塁。

「これは再び桧山に打順がまわるぞ…!」

ピッチャーは広島の中継ぎエース・天野。
そして金本は三振。
そしてそして、バッターは桧山!
大声援が桧山に…
打った!2ストライクに追い込まれた桧山が執念のレフト前ヒット!
桧山が意地でつないだ。男の意地だ。
2アウトランナー1・2塁。打席にはジョージ・アリアス。
しかし…セカンド・ゴロ!
どうしても1点が遠い。踏ん張る広島カープ!

時間は10時を回った。
明日のデーゲームへの影響が心配だが、この雨とグランド状態。
試合は難しいかもしれない。

さあ、ピッチャーは「甲子園のレッツゴー三匹」の“長作担当”ことウイリアムスだ!
雨中、審判団が協議するも、マウンドに土を入れて整備して試合続行が決定。湧き上がる阪神ファン。

あ、ベンチにはのけぞって座る下柳がいるぞ。
また彼に負けはつかない。何という強運の持ち主でしょうか。

そしてウイリアムスが12回表をきっちりと抑えた。
なんと危なげないピッチングだろうか。

さあ12回ウラ、最後の攻撃だ!

広島は守護神・佐々岡投手を出してきた。
雨の中、観客のフラストレーションは最高潮に達している。
その欲求不満を張り裂けんばかりの完成に託すしかないスタンドの阪神ファンたち。

関本三振。
矢野一ゴロ。

「ああ、すべては終わりか…」

しかし、久慈がセンター前ヒットで2アウトから出塁!
そして甲子園のウグイス嬢が彼の名を告げる…

「代打 八木」

ヒーローは遅れてやってくる。
神様・八木裕がレフト前ヒット。

決めない、つないだ!

さあさあ、もう誰が決めるんだ!?

バッターは赤星

悲鳴のような大声援。頼む!打ってくれ!
このままじゃ…このままじゃオレたちは帰れないぞと言わんばかりの声、声、こえ!

2アウト。
カウントはツー・スリー…。




打った!!


1・2塁間を転々と転がる打球が


ライト前に抜けていく!!!



久慈が3塁を回る!ボールが帰ってくる!


ホームイン!

サヨナラ

だ!!!!!


いつか見た赤星の笑顔。
これは去年のリーグ優勝決定日のサヨナラを打ったときの顔だ。

本当に、本当に全てが開放された5万人を超える観衆。
「また明日もありますので、応援よろしくお願いします!」
自身の不調を詫びながらもなんと力強いレッドスターの言葉よ。
この男に妥協はない。

降り続く雨、甲子園に流れるは歓喜の六甲おろし。

まさかの六甲おろし!

勝った!


勝ったぞ!!



阪神3安打の敗戦 2時間19分の茶番劇

2004年05月14日 20時52分29秒 | ☆阪神タイガース
日本時間の午後7時。
窓からの幾分涼しい風が私の仕事場の原稿用紙をゆっくりとはためかす。

いい季節だ。

さっそくたまりがちな仕事を片付けるべくパイロット製図用インクの壷に手をかける。
僕はこのインクが好きだ。

少しくたびれた赤い軸のGペンがシュッシュッと心地よい音をあげて、一枚の真っ白な紙に世界を創り上げて行く。

おっさん・・・。

今日の最初の仕事は「おっさんがパチンコの会員カードをなくして被害届に会員カードの絵を描いてわめいている」という、フランス在住の私にはさっぱり見当もつかないイラストの依頼だ。

窓の下、パリ通りで子供たちがサッカーボールを追いかけまわす。
フランスでは子供たちの誰もがジダンの髪型をまねて後頭部を剃りあげている。

フランスパンを手にした貴婦人はエッフェル塔下のフランス商店街に特売のフランス・ワインを買いに急ぐ。
おそらく今夜はフランス料理なのだろう。

私はおもむろにフランス・エスプレッソに口をつける。
日本での騒がしい生活が懐かしい。
再び赤いペン軸を手にする。

赤い…

いまごろ日本では赤いヘルメットの若者達が白い縦じまに身を包んだ若者と野球をたしなんでいる頃だろう。
ああ、全てが懐かしい。

「だってフランスやもん。」

いけない、フランスの貴族のパーティーに遅れてしまう。
部屋の隅にかけたフランス・マントとフランス・シルクハットに身を包み、右手にはおフランス製のステッキ。
おフランス・タキシードの懐にはおトルシェの通訳が書いた「おフランス・パーティージョーク全集」をしのばせて。

日本のみなさんはいかがお過ごしですか?
今日、なにかありましたっけ?
もしよかったら遠い異国の僕に教えてくださいませ。




 

“ジェット風船”のトリビアです!

2004年05月14日 09時04分15秒 | ☆野球
いつも僕のBLOGにコメントやトラックバックを残してくださる皆様、心より感謝しております。
さて、阪神対巨人3連戦は無事に終了いたしましたが、その阪神巨人戦 しっかりしなさいと題した記事(上原投手が表紙)のコメント欄で「風船飛ばし」についての考察が盛り上がりました。

そう、あの甲子園のラッキーセブンの攻撃前に上空高く舞い上がる「ジェット風船」に関するものです。
皆様から集められた情報をコメントのみに残しておくのはもったいないと考えて、ここにまとめさせていただきました。

なお、赤字は僕による補足やコメントです。字数制限があるので
一部無断で編集させていただいてますがどうかご了承ください。
ではさっそくどうぞ。

まずは当BLOG初期の頃からのお客様、箸やすめ様のコメントから全てが始まりました。

観戦してきました。 (箸やすめ) 2004-05-11 23:45:22

行って来ましたよ、今日の東京ドーム。

ジェット風船(7回の)禁止はナンセンス。
これは、はっきりとおかしいですよ。
なんでも「器具破損のおそれがある為」だそうですが、
風船で壊れる器具が何なのかを知りたいところです。

ひょっとして、甲子園限定?ジェット風船。

この箸やすめさんの素朴な疑問から全ては始まりました。

そしてこのコメントに、いつも貴重な情報を残してくださり僕も楽しみにしているサンタパパ様がこう回答なさいます。


47 (サンタパパ) 2004-05-12 00:02:30

>>箸やすめさま

ジェット風船は神宮では上げてますね。横浜スタジアムではJRの架線が近いという理由で禁止だったのですが、昨年夏に星野監督から注意が入るまでは平気で上がってました。TVで見る限りでは、広島球場でもあがっているはずです(元々広島の応援団が始めたんですよね)。私は野球を見るのと飲むのとで忙しくて上げたことがありません。

そしていつもお気楽で無責任なコメントで僕を笑わせてくれるぱるぱる様が、珍しく(←失礼)情報を残してくれます。

広島市民球場 (ぱるぱる) 2004-05-12 00:13:12

ジェット風船KOです(←筆者注;「OK」の間違いだと思われます)。広島ファンはわざわざ赤い風船を用意して、7回に上げてますょ。アルバイトが整列してゲームに支障が無いようにして。
(東京ドームは)敵に塩は、しないでしょうね。せこいからGマークは。

広島の事に触れながら、最後にジャイアンツへの皮肉は忘れない典型的阪神ファンのぱるぱる様(笑)

そして箸やすめ様自身の情報がここに入ります。


ここはコメントのレスポンスがよいですね. (箸やすめ) 2004-05-12 15:11:05

>ジェット風船関連のみなさま

ジェット風船は、ドーム球場ではNGらしいですね。
多分、去年のシリーズでもダメだったと思います。(福岡は未確認)

先程、ナゴヤドームに問い合わせたところ、
「天井に引っかかったことがある。及び
空調設備に詰まったことがあるから」と、
明確な回答を頂きました。
これは、納得しました。

野次馬根性で東京ドームにも問い合わせてみました。
いやー、対応が悪い悪い。
最初の禁止理由が、あまりにも間抜けなので、
思わず笑いそうになりました。
「飛ばした風船が落ちてきて他のお客様に当たって迷惑になるから。」
これは理由にしてはあまりにお粗末。
ぱるぱるさんに同感です。
で、その後しょーもない理由を延々と述べた上で、
「予測できることは全て禁止させて頂きます。」
とのこと。
了見の狭さだけが残りましたね。
ナゴヤドームにも問い合わせた後だけに。

ちなみに、私は阪神ファンでも、中日ファンでも
ありません。
ただのプロ野球好きです。

なんとご自身で球場に問い合わせた!
人間の行動力は一種の才能です。


風船おぢさん (サンタパパ) 2004-05-12 21:42:31

>>箸やすめさま

福岡ドームは風船使用可ですね。先ほど(←わざわざ!)昨年の阪神のDVDでも確認しました。

札幌ドームではたまに横浜主催で横浜-阪神戦がありますが、こちらは確かジェット風船禁止のはずです。一昨年の新聞にあった記事の記憶だと、野外に移動式のサッカーのピッチがあって、そのレールに挟まると事故が起こるからというものだったような。

また千葉マリンスタジアムではたまにヤクルト-阪神戦が大阪ドームでは阪神主催試合がありますが、こちらはたしかジェット風船を上げてたと思います。

そして、決定的な情報がありがたや、サウスポーあさちゃん様から飛び込みます。

福岡・大阪ドームは指定のジェット風船ならOK (サウスポーあさちゃん) 2004-05-13 05:44:43

福岡・大阪の両ドームで売られてるオリジナルのジェット風船は、天井に届くほどは飛ばない仕様のジェット風船です。
横浜では、いつから禁止になったのでしょうか?
少なくとも5~6年前はOKだったはず?
それでも、去年の前半くらいまではかなり飛んでましたけど!

なるほど!「飛ぶボール」ならぬ「飛ばない風船」!
その手があったかと納得しました。
そしてサンタパパ様が締めくくってくれます。


ヨコハマ誰そ彼 (サンタパパ) 2004-05-13 21:44:10

>>サウスポーあさちゃんさま

横浜スタジアムのジェット風船は横浜が優勝した年(98年)の6月から禁止になってるはずです。
確かヤクルトの傘応援も禁止のはず。球場にも禁止の看板がありますし、放送でも試合前から再三再四繰り返し禁止を言っているので、ファンのマナーが悪いためにずっと上がっていた実態があります。
昨年8月に星野全監督がインタビューを通じてファンのマナーに苦言を呈したために、ようやく応援団が率先して風船を上げないことを実践するようになりました。(←さすがカリスマ!)ちょうどその試合も横浜スタジアムに見に行きましたが(秀太が外野のスターティング・メンバーで下柳が勝って今岡が下痢で途中退場した試合)、入場前からビラ配りとメガホンでの周知徹底をしていましたよ。
私は元々試合に集中したいので上げない派なので興味深く見てました(ゲームが続いてる最中から風船を膨らましたりしてると、いいプレーに拍手や声援ができないので。最近多いゲーム・セットの風船とばしは「なんだかな」と思っています)。

なんとコメントを並べただけで立派な「ジェット風船論」が完成してしまいました。
僕はただただボーっとしていただけなのに…!


というわけで、以下に球場ごとの見解だけをまとめると…

全面的に許可……

甲子園・広島市民球場・神宮球場・千葉マリン

「飛ばない風船」なら許可……

大阪ドーム・福岡ドーム

禁止の球場とその理由……

札幌ドーム(可動式ピッチのレールにはさまる事故を防止)
ナゴヤドーム(天井に引っかかる・空調設備がつまった経験から)
横浜スタジアム(JRの架線にひかかる恐れがあるから)
東京ドーム(せこいから)

いかがでしょうか?
あとは西武ドームとヤフー神戸ですが、タイガースの公式戦は今までないので不明です。

いや、それにしてもコメントをくださった方々、お疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました!
こういう事があるからBLOGって面白いですね。
お礼に皆様の顔写真でも送ってくだされば似顔絵を描かせていただきます。
あ、昨日の藤本選手みたいなのでもよかったら…(笑)

やばい、ブログの字数制限にひかかりそうです。
というわけでこれからも宜しくお願いいたします!
                   マンガウルフより

福原忍のHAY!HAY!HAY!

2004年05月13日 22時18分27秒 | ☆阪神タイガース
阪神の右のエース・福原のヒーローインタビューは「はい」が多いです。

言葉のあちこちに「はい」「…ですね、はい」「と思いますハーイ」と、いちいち入れてくれます。
たぶん「ハイは一回!」て言っても「はい、スイマセン、はい」と言ってくれますよ、はい。

いや、全然どうでもいいことでしたが今日は丁寧にコントロールされたボールで三振こそ7回で5つと少ないものの、確実に連打を避ける頭脳的なピッチングで最後までふんばりました。ハイ。

史上最強打線も投手さえスキを見せなければ恐れるに足りずですね、ハイ。
まあ1点差なので最後までドキドキしましたけど、ハイ。

あ、言いたかったことは福原は「はい」が多いってことだけです。ハイ。

ちなみに巨人の林投手は試合終了後まで呆然としていました。
気持ちを切り替えないとプロではやっていけませんよ。
また頑張ってください。ただし阪神戦以外で、はい。

阪神・巨人戦 打ったのは…うそ!

2004年05月13日 22時02分37秒 | ☆阪神タイガース
3回ツーアウトから阪神が赤星・藤本・今岡の三連打で一点先制。

巨人先発は、今季まだ先発で勝ち星がない林。阪神先発は4月の月間MVPを獲得した福原忍。
丁寧な投球で重量打線を無失点に抑える福原の足を引っ張ったのが5回裏のタイガースの野手陣。

ダブルプレーをあせった今岡が走者阿部にボールを手に持ったままグラブでタッチにいくという凡ミス!
その後も藤本の“なつかしい”悪送球。
福原の暴投などで自滅した阪神が一気に3点を奪われる!

しかしそのうっぷんを打撃にこめた阪神ナイン。
次の回、いきなり藤本・今岡の連打などで一点を返す。
だが、どうしても追いつけないタイガース。

しかし7回表のタイガースの攻撃。
そこに目の覚めるような光景が…

左中間に突き刺さる福原投手の同点ホームラン!
先頭打者として初球を思いっきり振りぬいた福原の、プロ入り2本目のホームラン!

ゆっくりゆっくり歩くような歩調でホームに帰ってくる福原。
ただただ呆然と立ち尽くす林。
ボクは思った。
「たぶんバブルがはじけた時の投資家の表情ってこんなんやったんやろうな…」

そして!林に代わったシコースキーから8回、桧山の美しいホームランがバックスクリーン左に突き刺さる!
いや、6回のチャンスにイマイチ仕事ができなかったウップンをここで晴らしてくれました。

そしてスコアは3対4で阪神が一点リード。
ピッチャーは福原から安藤、9回1アウトからウイリアムスに交代してゲームセット。
最後まで手に汗握る熱戦をタイガースが制しました。

今日はタイガース投手陣が自責点ゼロの、素晴らしい内容。
ジャイアンツのあの忌まわしい「開幕からの連続ホームラン記録」もついに33でストップ。
「開幕から」ではない、連続試合ホームラン記録も結局西武の記録に2試合及ばずでした。

今日のお仕置き部屋はフジモトさんです。
痛恨の悪送球にダブルプレーにつながった送りバント失敗…
よってフジモトさん。
申し訳ありませんが、この似顔絵で我慢してください。