カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

セ・リーグに提言「広島形式はいいんじゃないかな?」

2004年05月01日 22時25分39秒 | ☆提言・苦言・球界再編
最近のプロ野球を見ていると、明らかに投手の送りバント成功率が大変低いことを痛感します。

例えば昨日も阪神・福原投手がノーアウト1・2塁でのスリーバント失敗。
今日もヤクルト・川島投手が2回に渡る送りバント失敗。
あれさえ決めていれば今日の試合の流れが大きくヤクルトに傾いた可能性もありました。
せっかく完投したのに僅差の敗戦。その原因はそういった自分のバント・ミスにもあっただけに残念でしょう。

さて、投手が送りバントを失敗するとたくさんの弊害が発生します。
①ランナーが送れない(当たり前)
②ほとんどの投手は足が遅いのでダブルプレーになりやすい
③ピッチャーが塁上に残ると、次の回の投球に影響してくる。
特に長く塁上に残ったり、全力疾走をすると疲労がたまる。
④そのまま点が入らないと、投手自身が苦しくなる。勝てない。

そんななか、今季から(?)広島カープが取り組んでいる「投手は基本的にバスターの態勢で打席に立つ」という作戦は非常に興味深い。
これは高校野球などで打力が弱いチームが全員でこの作戦をやってきたりすることでもわかりますが、とにかくミートがやり易い上に
、そのままバントを狙うこともできるという方法。
確実に送りバントだと思われる場面でも、守る1塁手と3塁手は「もしかしたらヒッティングかも?」という可能性を捨てきれず、バントのための突進がかけづらいという利点があります。

投手に限らずバントが難しいことの要因の一つにこの「内野手の突進によるプレッシャー」があることは確か。
それを軽減できるだけでなく、あわよくば内野手の頭を越すヒットも期待できるこの広島形式をDH制のないセ・リーグは見習えばいいんじゃないでしょうか?
もちろんキャンプからの練習がある程度必要なのは言うまでもありませんが。

で、今日のタイガースできらりと光ったのが8回ノーアウト1塁からの代打・久慈による絶妙の送りバント。
思わず僕はうなってしまいました。
3塁手の岩村選手が、もうバッターボックスの3メートルくらい手前まで突進してきているにもかかわらず、平然と転がしてランナーを送るのですから。
さすが昨シーズンまでに228個の犠打を記録したバント職人。

世界記録保持者の中日・川相選手は言うまでもなく、こういう技術を持った選手はチームにとって貴重な存在ですね。


永川救援失敗 巨人・阿部がサヨナラHR!

2004年05月01日 22時19分36秒 | ☆野球
ほんとたいした男ですよ、巨人の阿部は。
延長戦をサヨナラホームランで決めてしまうなんて、恐ろしいとしか言えない活躍っぷり。恐れ入りました!

それにしても各地でリリーフ陣が打ち込まれる試合が続いたみたいですね。
ロッテは同点の9回に小林雅が西武からまさかの4失点。
今季はすでに3敗と、どうも調子が悪いみたいです。

ダイエー対近鉄も9回にあっさりとつないでつないで4点をもぎとってサヨナラ勝利。
ダイエーも抑え投手不在が深刻な模様。好投・馬原に勝利はつかず!

そして広島・永川…

もういきなりコントロールが定まらない変化球。
いくら「抑えの捕手」西山をもってしてもこの乱調ぶりには薬がなかった。
栗原の逆転ホームランの活躍や、好投した河内投手の勝ちをすっかり消してしまうという結果は本人が全て背負うしかなく、眠れない夜を過ごすことでしょう。

僕はこの永川投手の人懐っこい笑顔と敵にむかっていく気迫。そして独特の2段フォームから放たれるフォークボールが何とも魅力的で、この選手のファンになりました。
そんな広島の若き守護神に、陳腐ながらもこの言葉を贈ります。 

「泣くな永川!明日があるさ」



阪神・藪 通算80勝オメデトウ!

2004年05月01日 16時36分04秒 | ☆阪神タイガース
暗黒時代を支えた11年目のエースが甲子園で節目の80勝。他球団に所属していたならとうの昔に100勝はしていたであろう縦ジマの星…。

通算100敗に王手をかけてからの2連勝。それまでも惜しい試合で負け投手になっていた今季だが、どの試合でもベテランの味が光っていた!
シーズン前はローテーションの谷間投手のような扱いだったとはいえ、伊良部・前川の不調により堂々のローテ入り。素晴らしい活躍である。

「並々ならぬ決意」
今シーズンの藪にはそれが見える。去年優勝に貢献したことによって新たなるステージに突入した藪。
今季終了後にはメジャー移籍も視野に入れていると考えられる藪。
(詳しくはこの記事を
その決断はまだ先のことであろうが、今後ますます彼の存在感は増していくはずだ。
いまや井川・福原にならぶ先発3本柱ともいえる藪投手の活躍に今後も期待しよう。

批判した瞬間…あ、虎のキンケード打っちゃった。

2004年05月01日 15時31分43秒 | ☆阪神タイガース
来日第2号ホームランを浜風に乗せてレフトスタンドに運びましたよキンケード。見事な勝ち越しソロホームランです!

もう、下のBLOGでちょっと批判した瞬間に打つからビックリ。
(こういう事って解説者の方にもよくありますよね。)
オープン戦でよく見られた「ホームランを打った後の全力疾走」通称「キンちゃん走り」も阪神ファンの遠い過去の記憶からよみがえりました!よかった。

現在5回表ヤクルトの攻撃。2対1でタイガースがリード!
藪投手、なんとか踏ん張ってください。


いいぞ桧山!虎の先制弾は復活の第2号

2004年05月01日 15時09分49秒 | ☆阪神タイガース
この似顔絵は似てるかどうか賛否両論でしょうが、ともかく苦しんで描いた上での見切り発車。どうかお許しを!

甲子園のバックスクリーンにとびこむ今日スタメンの5番・桧山の一撃は2回裏。
淡白な攻撃で凡退が続く今日の阪神打線。
しかし打撃不振からオーダーを外れていた彼の久々の一発で一点先制です。

先発・藪はランナーを背負う苦しい場面が続きながらも赤星のスーパーキャッチなどにも助けられてなんとか無失点で切り抜けるベテランらしい落ち着きぶり。

現在4回裏タイガースの攻撃中で1対0.
まだ淡白な攻撃は続いています。

しかし、関本をスタメンから外すんですなぁ岡田監督。
確かに去年、右投手には打率が悪かったとはいえ、そこは勢いを買うべきでしょうよ。
どうもキンケードを獲得してきた裏に「開幕から一軍スタメン30試合」などの裏契約があったとしか思えない。(まあ、活躍していれば何の問題もないのでしょうが。)

しかし今日ははじき出された男、桧山がやってくれました。
阪神打線は先発・川島を早く攻略してください!