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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

漁業法「改正」問題で県漁連と懇談、農民連が消費税増税中止求め議会請願

2018年11月13日 | 福井県政

 昨日は、山田ふみは市議予定候補との街頭宣伝、県漁連との懇談、農民連が消費税増税反対で県議会請願、各種会議や交流会などがつづきました。

 安倍政権が今国会でねらう漁業法「改正」の問題で県漁業協同組合連合会の中川浩一専務理事と懇談しました。金元幸枝書記長、山田かずお参院選挙区候補とともに県水産会館を訪れました。

 安倍『水産改革』の危険について、「いろいろ取り組んでいる問題をきかせてほしい」とお願い。

 中川専務理事は国の水産基本計画にふれ、魚の世界需要の高まりで輸入が狭まる一方、国内の漁獲が減り、養殖や資源管理の強化などが課題となっていると説明し、「危惧(ぐ)したのは、漁業権が歯抜けになったところに企業が自由に入ってくること」だとのべました。

 私たちは「大企業が参入しやすくなる仕組みに、少なくない沿岸漁業者のみなさんが不安をもっているのではないか」として、「地元の漁業者がどう潤うかが一番大事だと思う」とのべました。

 中川専務理事は「沖合は自由だから、大型のいけすをして自動給餌しているところが(県外に)ある」とのべました。こういう懸念もでてきます。

 私からはこの間、未利用魚活用を県に提案し、給食へのお魚活用をよびかけてきたことも紹介しました。

 また、高騰する燃油価格に対するセーフティネットへの要望として、「政府の方で、(援助を)もう少し出してほしい」との要望もだされました。

 午後には、農民連の玉村正夫会長から消費税増税中止を求める議会請願がだされ同席しました。小林県議会事務局次長に応対していただきました。農業者にとっても消費税増税は死活問題となります。

 

 県漁連との懇談

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