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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

子ども医療費の窓口無料化へ前進を!

2015年11月30日 | 福井県政
 わたしたち日本共産党の福井県議員団も毎年厚生労働省と交渉してきた、こどもの医療費窓口助成に対する国のペナルティ問題で一定の結論がでるようです。

 そもそも国の責任で、少子化対策として子供の医療費窓口助成をおこなうべきです。

 全国では窓口無料化にふみだしていますが、福井県が非常に遅れています。全国がやっていることを福井県がいつまでもやらないのでは、子育て支援に逆行です。はやく実施を決断すべきです。



 ■NHK・・・・厚労相 自治体への医療費補助の減額 来春に結論
11月29日 20時18分


  塩崎厚生労働大臣は、京都市で、全国知事会の会長を務める京都府の山田知事と会談し、国が、子どもの医療費を独自に助成する地方自治体に対し、補助金を減額している現在の制度を見直すかどうか検討を進め、来年春をめどに結論を出す考えを示しました。
子どもの医療費を巡って、国は、独自に助成を行っている地方自治体に対し「助成によって一般的に医療費が増える事態となっており、その分は各自治体が負担すべきだ」などとして、国民健康保険などへの補助金を減額する措置を取っています。
これについて、京都府の山田知事は「減額制度は自治体による少子化対策の取り組みを妨げている」などとして制度を廃止するよう求めました。これに対し、塩崎厚生労働大臣は「自治体から要望があることは承知している。来年の春をめどに答えを出したい」と述べました。
このあと塩崎大臣は記者団に対し、「政府として子育て支援を強力に推し進めている一方で、今の制度は子どもの医療に配慮するとペナルティがかかるという逆方向のメッセージを発している。ただ一方で、財源の問題を解決しなければ改革はできないので、セットで答えを出していきたい」と述べ、制度を見直すかどうか検討を進め来年春をめどに結論を出す考えを示しました。

戦争法反対の宣伝行動、新幹線問題シンポで活発な質疑

2015年11月30日 | 福井県政
  昨日のお昼は、新日本婦人の会のバザー、恒例のカレーをおいしくいただきました。敦賀東浦のみかんも販売されていましたので、風邪予防に買い込みました。普通の商品ではださないような小粒のみかんでした。

  その後、戦争する国づくり反対の宣伝行動に参加。若いみなさんが通り過ぎようとして、つぎつぎ戦争法廃止の署名をしていきます。






                                     
 午後からは、北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会が開催した新幹線問題のシンポ。50名の方々にご参加いただきました。
 県の新幹線建設推進課の稲葉参事、石川の公共交通を守る会の種池事務局長、そして考える会の橋川事務局長の3人が報告をおこない、参加者との活発な質疑応答がつづきました。
 福井県内のJR利用者へのアンケートでも新幹線そのものや北陸線の第三セクター化には7割が反対です。
 石川の報告では新幹線効果の光の部分とともに、地元の市民・利用者の利便性が悪くなる、「料金値上げ」「他社にまたがる切符は買えない」「富山通勤の人は、それぞれの3セクのものとJRのものと3種類が必要に」「能登地方から金沢まで高校生の団体割引がつかえない例も」などなど影の部分の報告もあり、興味深くお聞きしました。
  福井県民への情報提供とそれでもなお、すすめるのか、ひとりひとりの県民が考えていく取り組みが求められていると思いました。