昨日は、政策宣伝活動、東日本大震災救援募金を街頭で訴え、地域懇談会などでした。日刊ゲンダイからも取材の電話がはいりました。
宣伝カーでの宣伝には建設作業中の作業員の方々が手を休めて演説を聞いてくださいました。まだ20代の若いみなさんから、「がんばってください」と激励。ありがとうございます!
懇談会には市議候補とともに参加。みなさんは、わたしの当選を喜んでくださり、「市議もなんとしても!」と集まっていただきました。ご意見ではやはり原発問題での質問、意見が多くだされました。
福井市議選ですが福島原発事故をうけて、福井市民の中にも心配と不安が広がっていることを実感します。
ますます私たちの責任は重大、と痛感します。
大震災救援募金活動では、「さとうさん当選よかった。やはり共産党が議会にいないとダメ。市議選でも応援する」との女性も。
地域のおばあちゃんからも「さとうさん良かったね。当選を聞いて涙がでました」と、また涙声に。本当に、こういうみなさんに支えられた当選ですし、4年間でした。
★
西部 邁(毎日新聞)・・・・・常に危機をはらみいつも誤謬にさらされるものとしての技術が、安全であるはずはない。「安全な技術」を要求するたとえば反原発派も、「安全な技術」を宣伝するたとえば原発推進派も、同じ穴の技術信仰にあるといわざるを得ない。ことは原発に限らない。自動車であれ薬品であれ食品であれ、技術の産物に安全ということはないのである。
そうであればこそ、「文明の被害」が毎年4桁の交通事故死者をはじめとして、死屍累々である。これに技術信仰の産物と思われる(毎年3万人以上の)自殺者などを加えれば、そしてそれらを世界全体で集計すれば、第二大戦後だけでも、「文明の被害」に遭った人命は1億にのぼるに違いない。・・・・・・・・
いまの時期のこのような議論の本音は「文明論」ではなく、原発事故擁護にあるとしか思えない。
これまで原発については、みずからの事故の分析とともに、自治体やいわゆる「反対運動」もふくめての「監視・チェック」のなかで「安全性向上」がはかられてきた。
「交通事故が怖いから車には乗らない。航空機事故が心配で飛行機に乗らない」では、特定の1個人としての生活は成り立つケースもあるだろうが、社会は成り立たない。
いま、必要な議論は、なぜこのような「人災」を防げなかったのか。地震国でエネルギーを原発に頼る選択肢を続けていくのはどうか。など、いまある原発もふくめた厳しい「監視」と今後のエネルギーについての国民的討論でしょう。
宣伝カーでの宣伝には建設作業中の作業員の方々が手を休めて演説を聞いてくださいました。まだ20代の若いみなさんから、「がんばってください」と激励。ありがとうございます!
懇談会には市議候補とともに参加。みなさんは、わたしの当選を喜んでくださり、「市議もなんとしても!」と集まっていただきました。ご意見ではやはり原発問題での質問、意見が多くだされました。
福井市議選ですが福島原発事故をうけて、福井市民の中にも心配と不安が広がっていることを実感します。
ますます私たちの責任は重大、と痛感します。
大震災救援募金活動では、「さとうさん当選よかった。やはり共産党が議会にいないとダメ。市議選でも応援する」との女性も。
地域のおばあちゃんからも「さとうさん良かったね。当選を聞いて涙がでました」と、また涙声に。本当に、こういうみなさんに支えられた当選ですし、4年間でした。
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西部 邁(毎日新聞)・・・・・常に危機をはらみいつも誤謬にさらされるものとしての技術が、安全であるはずはない。「安全な技術」を要求するたとえば反原発派も、「安全な技術」を宣伝するたとえば原発推進派も、同じ穴の技術信仰にあるといわざるを得ない。ことは原発に限らない。自動車であれ薬品であれ食品であれ、技術の産物に安全ということはないのである。
そうであればこそ、「文明の被害」が毎年4桁の交通事故死者をはじめとして、死屍累々である。これに技術信仰の産物と思われる(毎年3万人以上の)自殺者などを加えれば、そしてそれらを世界全体で集計すれば、第二大戦後だけでも、「文明の被害」に遭った人命は1億にのぼるに違いない。・・・・・・・・
いまの時期のこのような議論の本音は「文明論」ではなく、原発事故擁護にあるとしか思えない。
これまで原発については、みずからの事故の分析とともに、自治体やいわゆる「反対運動」もふくめての「監視・チェック」のなかで「安全性向上」がはかられてきた。
「交通事故が怖いから車には乗らない。航空機事故が心配で飛行機に乗らない」では、特定の1個人としての生活は成り立つケースもあるだろうが、社会は成り立たない。
いま、必要な議論は、なぜこのような「人災」を防げなかったのか。地震国でエネルギーを原発に頼る選択肢を続けていくのはどうか。など、いまある原発もふくめた厳しい「監視」と今後のエネルギーについての国民的討論でしょう。