こんにちは
らいおん組(5歳児)担任の高田里誉です
朝夕はツンとした寒い空気となり、園庭には霜が降りたり、水滴が凍っていたりと冬ならではの発見を楽しむ子どもたちです
"子どもは風の子"と言われるように、今季も寒さに負けず、元気いっぱいに過ごしていきたいですね
さて、いよいよ今年度最後の学期を迎え、また新たなスタートを切り出しました。
これを機に、らいおん組の子ども達は新たに取り組んでいることがあります
それは、アプローチカリキュラムの一つとして、給食でおぼんを使用して食べることです
今までは、個人机にランチョンマットを敷き、その上に食器を並べていました
しかし、小学生になると、おぼんの上に自分で全ての食器を揃えた上で、準備完了となります
まだ、汁物はこぼしやすい等のリスクがあるため、主食・主菜・副菜を自分でおぼんの上に乗せて準備しています
昨年度の年長児が取り組んでいる姿を見ていたこともあり、「え!これって自分で全部するやつちゃうん」「小学生みたいやん」とおぼんを見るなり、わくわくした様子の子ども達
期待がありつつも、実際に行ってみると思った以上にバランスをとることが必要なのを知り、慎重にそして集中して準備をしていました
難しさを知ったことにより、配膳時になると、気持ちを切り替え、集中する姿が見られます
新たな取り組みに、気持ちが高まり、より会話が弾んで楽しい給食の時間を過ごしているようです
こども園で過ごせるのも、残り2ヶ月と少し。
日々の生活を大切にしながら、友達との関係を深める中で、様々なことを学び、成美の森こども園で過ごした期間が楽しかったと、子ども達が誇りに思えるようにしたいなあと改めて感じます
そして、期待や自信を持って進学できるよう、今後もサポートしていきたいと思います