この校舎をどう使いこなす ～その４～

見れば見るほどいい校舎なんですよね。
大型木造校舎の増毛小学校。

築７５年。
一部には大丈夫か？ってところも無い訳じゃないのですけど。
まあ、どっしりとした造りですからね。

床板のほとんどはツルツルのものに貼り替えられています。
古いですけど。

ワタクシが通っていた頃と同じ床板。
校舎の数カ所、残されています。
木目が浮き出た板。
ぞうきん掛けする手に木のササクレが刺さったりするんですよね。
痛かったなぁ。

掃除の大変さも経験したし、ケガの痛みの経験しました。
もちろん勉強もしたような気がするけど…。



ここは２階にある作法室。
今は何と呼ばれているんだろうね。
畳の部屋なので窓の位置が低いのが特徴です。
ここは２部屋続きで、床の間もあったんじゃないかな。
昔はここに雛人形なんかも飾られていたっけ。
いい部屋だったんだよなぁ。

ここで抹茶なんかをいただけたら…。

今はじゅうたんとかビニールレザーとか、さまざまなものが敷かれて、ツギハギだらけのような感じです。
ちょっと雰囲気がねぇ。



今週は荒れそうな日が多そうだから、夏のいい日の画像で気分転換でも。
緑いっぱいの中庭はやっぱりいいですね。
この校舎が一番美しく思えるところ。

今でも現役ですから、普段は一般の見学を受け付けていません。
なので、見られるのはお盆の時期に１日だけ。

今年はどうなんだろう。



現役でいられる期間も先が見えてきましたね。
いよいよ増毛高校の閉校も目前。
その後は、やっぱり移転してしまうのか…。
移転改修の予算はついたのかな。

ゆったりとした高校の校舎だから。
小学生のために増毛の大人たちがどんな改修作業をするのでしょう。
ちょっと楽しみでもありますな。

さて、残された校舎はと言うと…。
ちょっと壁の色がくすんでいますけど、きれいな白壁に戻して絵画ギャラリーってのもいいですね。
大きな木の建物だからアートな雰囲気が似合うと思うんです。
中庭にもモニュメントとかあるといいですね。
小さい子が遊べるような大がかりなやつ。



校長室の机と椅子です。
いいなぁ。
何かキンチョーする。
この机と椅子のセットなら、ちょっとオシャレなランチなんて食べてみたいですね。
給食でもいいけど。
今、子どもたちに一番人気のメニューなんかで。



運動場にあるグランドピアノ。
このピアノが寄贈されたのは昭和２０年代後半。
父母と先生の会だったように記憶しているけど、そんな貴重な、そして思い出深いものが随所に溢れている校舎。

そんな宝の山を「これからどうしようか？」って考えられるんだからね。
ワクワクしますよね。
どう？
しないか…。



確かに子どもじゃないんだから、夢だけ見ても始まらないってのは重々承知しているつもりですけど。
だからって何も考えないってのもねぇ。

きれいに仕上げて、気持ちよく見てもらうこと。
子どもの頃の想い出に浸って若返ってもらうこと。
夏の暑い日に中庭にパラソル立ててお茶ってのもいい。
冬は閉めちゃうことになると思うけど、たっぷりと積もった雪の山に飛び降りるのも…。

そのどれもがワタクシの中では楽しさに満ち溢れています。

カモメ

今日はちょっと落ち着いた天気です。

昨日は荒れましたね。
夜、隣マチに用事があって車で向かったのが午後９時半過ぎ。
ちょっぴり湿り気のある雪は、スタットレスタイヤの食いつきもいいので走りやすいのですが…。

視界がねぇ。
ところどころの地吹雪には参りましたよ。
風が強かったんだなぁ。

「吹雪の時は夜の方が走りやすい。」
確かにそうなんですけどね。
対向車のライトがわかりやすいし。

舎熊のセイコーマート辺りは、海から吹き付ける雪が舞っていて何も見えない状態。
短い区間ですが、もろ地吹雪です。
そばにあるお店の灯りは、ぼんやり見えているんだけど。
ホント、運転席の目線あたりだけの猛吹雪。
焦る気持ちを抑えてノロノロ運転です。
安全第一ですからね。

ときたまこんな天気に遭遇します。
でもこれが日本海側の冬でもあるし。

吹雪き。

結構似合うんだな。

そんなこと言うと怒られちゃうかな。

先週末にはこんなに晴れてたのにね。
つかの間の休息でした。
屋根の雪もちょっぴり融けたみたいだけど、また元に戻ったかな。



青空を悠々と飛び交うカモメ。
ちょっと小さ過ぎたかなぁ。

いつも足下ばかり見て歩くから空を見上げることが少ないもね。
北海道人は肩を丸めて歩く人が多い、って何かのテレビで言ってたな。
確かにそうかも知れないな…。

たまには空見て歩きますか。



さて、冬もこれからが後半戦。
風邪引かないように頑張りましょー。

ドンブリを

お店で見かけたら思わず買ってしまう真ダラの子。
つきコンニャクと和えて…、ワタクシ大好物なんです。

たしか１２月の中頃にも食べたなぁ。
このプルプルとプチプチ感。
たまらないなぁ。

「タラの子和え丼」
アリだと思います。
どこかで出しているとこ、ないでしょうかね。

家庭料理だからなぁ。
お店で食べるほどのものじゃないか。



コッコが出てきたら、やっぱり親も。
淡泊な身はフライに。

サクサク。
ふわっとした食感。
ソースをタラッとかけて…。
何個でもいけちゃうなぁ。

って既に１列を食べ尽くしちゃったから。



こりゃ、そろそろ食べ過ぎ警報を出さないとならないな。