一気に

暖かいです。

いいですね、こんな天気が毎日続くなんて。
ありがたいなぁ。

マチ中には、まだまだ雪がたくさんありますけどね。
何だか春の近さを感じちゃいますよ。

パカッパカッ。
ああ、ワタクシも道路脇の氷割りしたい。
腰と手が痛くなるのですけどね。
心地よい疲労感なんです。



道端には大きな水たまりが目立ちます。
冬の間、積もった雪の中をこいで歩くのに重宝した長靴。
冬用の短靴がないですからね。
今季は、ずっと履き続けましたけど、これからのベチャベチャ路面でも大活躍の予定です。



ほとんど雪の無くなった３丁目通り。
もともと流雪溝が整備されているところですからね。
毎日きれいに除雪されていたので、雪山は見当たりません。
日陰側にちょっとだけ。
ホント微々たるものです。



春だね。
１月には、大雪であんなに苦しんだのに。
まあ、そんな苦労もあるから春のありがたさがわかるんでしょうけどね。

想い出の味

日曜に見つけた「ぎんなん草」。
プルンプルンした食感が楽しい海草です。

ここら辺では、“ミミコ”とか“ホトケノミミ”と呼ばれているもの。
冬の味覚の一つですね。
味噌汁にしたら美味いんだよなぁ。

と言うことで、早速買い求めましたよ。
真ダラの子は３回目だけど、こっちは２回目。

冷凍技術が発達して、季節に関係なく美味しい食材が手に入るようにはなりましたけど、やっぱりその時期にしか獲れないものをその時に楽しむっていいですよね。
とても大切なことだと思います。
田舎に住んでいる者として、ここのところを大切にしていきたいんだなぁ。



小さい頃。
この海草の根っこのところが、ちょっと固くなっているので、そこをハサミで切り取る手伝いをした記憶が残っています。
新聞紙を広げて、そこに山積みされたミミコ。
チョキチョキ、チョキチョキ…。
その時の作業は和ばさみ（握りバサミって言うんだったっけ？）だったなぁ。
普通のハサミより作業が早かったような気がします。

コナゴのゴミ取りもそうだった。
ドサッともらってきた（きっと買ってきたんだと思うけど）コナゴの中から藁クズなどを取り除く作業。

子どもの頃って、そんな手伝いの風景がありました。

もう子どもも大きくなっちゃった。
伝えなければならなかった大切なこと…。

反省しています。



懐かしい想い出を噛みしめながら、味わわせていただきました。
ドサッと手に入れられた昔とは価格も違って、だいぶ高くなっちゃったんだけどね。
想い出の味。
これからも忘れないようにしたいと思います。

時間のかかること

増毛シードル。

以前書き綴っていた観光協会の日記に初めて登場したのは２００８年の７月３１日。
暑寒沢の果樹園内に見慣れない建物の製造工場が登場しましたからねぇ。
ちょっとした驚きでした。

いったい誰が始めるんだろう…、って。

その時に第１号が出ていますからね。
もう２年半が過ぎました。
作られるたびに新しい味が生み出されるシードル。

今、一番新しいのは＜００１６＞。
年に１度しか出荷されない洋梨スパークリングの「ポワール」も２本目が登場しました。

そして去年の１１月にはリンゴのデザートワインも。
デザートワインって…、ワタクシ見たこともありませんでした。
未だに近くで見たことないんですけどね…。
もちろん飲んだこともないですっ。
３６０ミリリットル入り３,１５０円。
増毛人テキにはチョー高級品です。



「事業がしっかり軌道に乗るまで、背伸びすることなくコツコツと取り組んでいきたい。」

お店に伺ったとき、ご主人が話されていた言葉が耳に残っています。
「若いけどしっかりしているな。」
このマチに魅力を感じ、自慢のフルーツでシードルを作り続けること。
そんな若ものが住み着いてくれたことに感謝し、さらに活躍できるよう何かしらの応援をしていきたいものです。



たまにチェックする増毛シードルのホームページ。
オシャレですよねぇ。
そんなページの中に商品を取り扱うお店と飲食店のリストもありましたよ。
結構広がってるんだ。



人のことなんだけど、何だか嬉しくなりますね。