午前8時ごろ、人気作家M氏が自宅で首を吊りぐったりしているのを、同居する母が発見した。同氏は市内の病院に搬送されたが、約2時間後、死亡が確認された。享年32歳。遺書などは見つかっていないという。
M氏は2008年作家デビュー。処女作『虹色の十字架』は賞レースこそ逃すものの、120万部の売り上げを記録し、その後も『レッド・サザンクロス』などのヒット作を世に送り出す。しかし2011年に突如行方をくらまし、2015年には大麻所持の現行犯で逮捕、さらに翌2016年には覚醒剤所持で逮捕されるなど、波乱万丈の人生だった。
親しい知人によると、M氏は大学生の頃から、しばしば死への欲求を口にしていたという。『レッド・サザンクロス』の主人公は死への恐怖心から残虐な殺人を繰り返したように、M氏自身も自らの生を絶つことで、迫り来る恐怖心からの逃亡を図ったのだろうか。
葬儀には多数のファンも訪れ、虹色の十字架を手に、故人との別れを偲んだ。
M氏は2008年作家デビュー。処女作『虹色の十字架』は賞レースこそ逃すものの、120万部の売り上げを記録し、その後も『レッド・サザンクロス』などのヒット作を世に送り出す。しかし2011年に突如行方をくらまし、2015年には大麻所持の現行犯で逮捕、さらに翌2016年には覚醒剤所持で逮捕されるなど、波乱万丈の人生だった。
親しい知人によると、M氏は大学生の頃から、しばしば死への欲求を口にしていたという。『レッド・サザンクロス』の主人公は死への恐怖心から残虐な殺人を繰り返したように、M氏自身も自らの生を絶つことで、迫り来る恐怖心からの逃亡を図ったのだろうか。
葬儀には多数のファンも訪れ、虹色の十字架を手に、故人との別れを偲んだ。