ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

紛らわしいわヽ(`Д´)ノプンプン

2016-08-11 11:07:33 | 日常
曇り、午後から晴れ。

今日から旦那はお盆休みで、取り立てて会話もなく、
休みの間、「猫がーーーっ」といちいちトイレの匂いまで、
針小棒大にやられるのかといささかうんざりしていたところ、
朝から従弟から電話で、「叔父が夏バテでダメだ、稲刈りの手伝いに来てー」と依頼あり。
ある意味ホッ。旦那も張り切って出かける。

叔父は大腸がんでかなりの範囲の腸を、10年後に胃がんで胃を全摘、それでも農業を辞めず、
今では亡き母よりも年上になって、現役で農業をしているが、
楽になるようにどんどん機械化を進めても、オペの後遺症や寄る歳には勝てない。

さて、ひと昔は重箱にお弁当を詰めて、一家総出で稲刈りだが、お弁当の部分はコンビニになった。
今日は叔母でなく、叔父が買い出しに行って弁当と間違って買ってしまったもの。


この栽培セット@400円4つにドレッシング4つつけて、幕の内弁当4つを売った店員、
ドレッシングを見て「これは栽培キッドであり、サラダの詰め合わせパックはあっちだ」と、
何故年寄りに教えないと旦那が怒る。

勿論、お弁当を食べる時に開けて、一同大爆笑である。
(そもそも、地面は溢れるほどある農家が、
こんな手のひらに乗る小さなカップ麺のような容器で、無理無理レタスなど育てない。
よく店頭に置いたし、農家でなくてもお庭広々の農村地帯で売れたものだ。)
しかも、お弁当コーナーに置いてある、紛らわしいわw

猫の草の栽培セットだと思っているであろう猫。


興味津々。

とりあえず、撒いておく。


あとは叔母の作ったナス、


この緑色のナスが近頃、村では大流行だそうだ。
叔母は年老いてもまだまだ好奇心が強く、園芸ならやる気満々だ。












明け方。初めて死んだ母の夢を見て、なんかの会話もした。
夢の中でも忙しそうに、生前と同じく、せっせと家事をしていた。
そして、それが義母と違い、母は楽しそうだった。

問題の今生きている義母については、今日連絡が旦那に入る。
「大分良くなった」と精神科の主治医から退院を促されて、それを聞いた瞬間から怒りまくり、暴れたそうだ。
そのタイミングでまた悪い状態に逆戻りしている、
家に帰りたくないのか?それがわからない。
もはや演技でしているのか?、真面目に病気なのか?それすらもわからない。
(先月16日の納骨の日は仮退院して来て「この家を私が守らなきゃ」と現在話題になっている天皇陛下と真逆、
まだまだ、嫁孫に家を譲る気持などなさそうだった。)

ただ一つ、入院していれば家事の心配がない、敬語で大事に話しかけられ、食事は上げ膳据え膳される、
義母は労わられるのが嬉しいのだ、声掛けにルンルンというのは理解出来た。
何故なら自分の気に入らない看護師(おそらくただ気が合わないか、自分をえこひいきしない、患者の中で自分を特別扱いしない)を、今回も糾弾しているそうで、それは相変わらずだからだ。

義母を見ていると、元気な頃から配偶者、嫁、弟の嫁などを常に気にして、やり方生き方に文句を言っている、
私のアルツハイマーになった父と同じく、誰かを気に入らないと攻撃しているか、それだけを注目して生きている。
義母が口で文句を言わない場合=自分は耐え忍んできている、これだけ我慢して生きている、虐げられているである。
レッテルを一度張り付けると、ターゲットから気をそらさず、
「そんな事は馬鹿らしい事なんだ」と、そこから別の事へ気分転換しようという気が全く無い。
(以前は踊りという気晴らしがあったのだが…。)

自分も年寄り三人を見ているのだから、老いの兆候、反面教師として、気を付けねばならぬ。
自分の母は多趣味だった、園芸、洋裁、編み物、料理、掃除、運動、全てに全力投球していた。
叔父叔母は農業に生涯現役でいようとしている。疲れたらバタンキューだ。
義母のように、朝から晩まで見たもの聞いたものについて、くよくよ反芻思考をしている時間を作らないようにしている。

自分も老いても熱中出来、継続できるものを探さねばとは思うのだが、
大好きな動物は年老いたらお世話できない、それ以外の大好きは何だ???
コメント
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