ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

治療を増やす、

2016-08-22 10:14:55 | 猫病気
台風がいきなり3つ発生Σ( ̄□ ̄|||)、
その台風9号で土砂降りが始まる。





その荒れ始めた朝一番にF先生からふじこの件でお電話あり、
私は、だんだんに引いている間が無くなってきた高熱が続いており、抗生剤が効いていない事を告げる。
それでも、「少し食べ、大小も何とかしているのがすごい」と先生。

ふじこは三年前に抜歯で血液検査をした結果が残っていて、
今回はその頃の検査結果と比べて、今回は血小板などの減少で軽度の貧血が起きている、
免疫グロブリンの上昇など変化の起こったところを、色々電話で説明された。
つまり、
腎、肝の異常でもなく、また、心配していた猫の白血病より、今回はレトロウィルスが悪さをしている、
そのウィルスは、エイズウィルスかFIPかしら?ということだ。
そこで(解熱のためにも)ステロイドを使うことに。
使った結果、少しでも貧血などの溶血が改善し体調が上回れば、
エイズウィルスの影響で体調を崩していた、⇒発症せずに治るかもしれないが、
このまま低下し続けるのならFIP(これも結果論で、未だウエットタイプ以外の診断がつかない)で死亡である。

外は結構な土砂降り、出ん出られん…。










県の避難勧告の出ている地域とは幸いにも外れているが、老人と同じ買い物弱者の状態、加えて竜巻注意報まで発令、






故不死男(FIPドライタイプ)の残した未使用のステロイドのバイアル瓶と未開封の注射セットが幸いにも残っている、
伺うと、それを使用して良いとの事。
キロ当たり0.1ミリ、つまり体重が3㎏=0.3mg皮下注射をする。
一日一回、どの時間でもいいのだが、時間帯を選べるのなら、私は熱が上がる夕方のタイミングがベストだと思う。
輸液、投薬、まだ自力で食べれるので好きそうなフード、今飼い主が出来る事などそれだけだ…。

命って、
通常の逆立ちで簡単にリセット出来る砂時計の、
そのリセットが出来ないような仕様の砂時計を、生き物銘々が持って産まれてきて、
事故や、運命で喰われたりで、不幸にも砂時計自体が一瞬でおじゃんとか、
病気で砂の落ちる速度が変わり、落ちる速度を手当で遅らせたり、
手当の効果でボーナスや宝くじのように、運よく砂を追加出来るラッキーチャンスがあったり。
落ちた砂の分は、過ぎた時間は戻せない。

(11か月前に亡くなった義兄が、がんの手遅れに気が付いてから、どんなに新興宗教に祈り倒しても、
都内の名医にすがっても、奇跡が起こらなかったように、私は奇跡はほとんど起こらないから奇跡!と達観。)

どう転ぶかわからないが、先の長短にかかわらず、
これからのふじこが病気で苦しくない事、これ以上悪くならない事、
一喜一憂もするだろうし、しばらく見ているのが辛い時期がまた来たかと覚悟。ああFIPだけは堪忍、
うぉー、猫なんて、猫なんて、、、号泣。


さて、猫にしっこされたパソコン周り、
電話では、猫のスプレー自体を知らないので、故障原因には考えたことすらなく変に感激された???
ルーターを見に、この悪天候の中、予約していたNTTサービスの人も来る。ご苦労な事だ。






そして「NTTのせいじゃない、自己責任だ!」との事でまたオゼゼが飛んで行った~。
うぉー、猫なんて、猫なんて、、、号泣。
コメント
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