数年前までアケビの開花期には秋のアケビの皮の料理が食べたくて人工授粉をして育てていた。中の実は種ばかりで幼児の頃は美味しく里山に行って先を競って食べた。蔓になるアケビ美しい濃い紫色の軟らかい表皮物と表面が茶色で皮の固い石アケビが2種類あった。食べ物少ない幼児の頃は里山に自生している山栗等何を食べても美味しかった。近くの里山は遊びでもあり山菜からキノコ等の食べ物の宝庫だった。
キノコは食べられるキノコ、毒キノコの見分けは子供でも出来た。節折々の山の物を採って来ると喜んで料理にして家族全員で美味しく食べた。今では食べても輸入物や温室栽培等で季節感は無くなる。りんごの満開も終わり授粉用にミチバチ設置していたのも撤去して業者が運んでいった。ミチバチはいないがまだマメコバチや扡蜂が遅咲きの花にいっぱい集まっている。