積雪

2018-12-10 04:38:06 | 日記

 

 降雪確率の高い朝の4時前の時刻、物音1つもしない静けさ。予報通り寝床で寝ていても気温が低いのが分る程寒い。野鼠の食害防止で園地の樹木の根元開けは終わり、リンゴの顧客への発送も終りゆっくり出来る時期になって来た。外は雪降りなのか?と気にかけながら朝刊配達人の玄関口の新聞受けに朝刊を入れる音がするのを寝床で待っている。

4時前何時の時刻に足音しないが新聞受けに入れる音がガタガタと聞こえた来る。2社の新聞を取っているので余り時間の違いは無く朝刊を配達してくれる。ただ違うのは配達人が乗って来るのが片方は車で市道に駐車して序の口を歩いて来る。もう一社の配達人がバイクで玄関口で運転して新聞受けの小箱に入れて行く。

深夜からの大雪だと配達時刻は遅れ、玄関口まではバイクで入って来れないので降雪量が大凡判断が出来る。吹雪や雪降りだと静寂の中にもどこらともなくカタカタ、コトコトを物音が聞こえて来る。まだ何処となく寝床で休んでいても気配で分るものだ。凄い大雪なんか降ると除雪車が早朝は轟音を立て稼働している音が遠方から近づいて来る。2社の朝刊も来たようなので起床する。

1日の始まりは朝刊を見てからで休刊日はてもちぶさたで拍子抜けしてしまう。玄関戸を開けて外に出ると冷たい弱い風が頬を刺す。まだ外暗いが一面の雪景色で庭木の小枝には雪が積もり景色は一変した。とうとう冬景色の到来で農家は休みが多くなって来る。

予報では何回の低温と雪マークが外れていたので今朝の冷え込みは差ほどではないだろうと髙をくくって外に出ている簡易水道の凍結防止をまだやっていなかった。朝刊を取ると急いで外の池に出す水、農機具等洗浄する水道の蛇口をひねって開けて見る。凍結して蛇口は廻らない水道パイプの破裂が心配で急いでガスにお湯を沸かして掛けて溶かしてやる。まだ酷い低温ではなく凍結したばかりの水道蛇口なので簡単の溶けて安心して朝刊を見る。