若い時分二百十日過ぎる頃になると台風の心配はなくなるなんて老人達から聞いていた。たぶん気温が下がり台風の勢力が弱まって来るからだろう?。今もってその話が頭の隅にあり9月に入れば涼しくなって台風の心配はなくなった気分になって来る。今では9月1日防災の日で関東大震災に併せて記念日のしたようだが?。
それが近頃は10月に入ってからも大型台風が日本上陸して大きい被害を出している。昨年も今頃から速度の遅いのろのろ迷走超台風が発生して東北地方に向かっていた。10月初旬には中正種のりんご収穫等急いで収穫したがラ、フランスの収穫は未だ早かった。
りんごの早もぎや遅出しは出来るがラ、フランスけは収穫しても直ぐには食べられず一定の期間冷蔵庫で追熟してから常温で熟してからでないと食べられない。収穫時期を逸して遅く収穫すると旨く追熟がならない。
収穫間際の台風でハラハラドキドキしながら台風情報を聞いていた。幸いな事に県内に近づいた頃勢力が弱まり温帯低気圧になり被害も無く過ぎ去った。今年も昨年よりは僅かに早い時期だが大型台風が勢力を弱める事無くこちらに向かって来る。まだ中正種の昂林の玉回しでラ、フランスの収穫1ヶ月後で収穫は早い。
JAの広報車で大型台風がこちらに向かって来るから台風対策は万全にと流している。何時も賑やかな家内も台風の進路が心配で口数が少ない。雨、風が強い台風18号対策に支柱をかうが広い面積ではどうにもならない。テレビの映像を見ながら進路が逸れてくれればと祈っている。