冬支度

2016-11-06 05:42:38 | 日記

9月下旬頃元肥を施肥した果樹園地、青々と雑草が伸びている。何時もの年たは違い雨が多く気温が高い精で園地の下草の伸びは半端でない。春の1番草や夏草のようにいくら伸びても開花し始めるのはタンポポくらいで所処に黄色花が青葉に隠れて見える。元肥を散布したので土壌養分は豊富で多年草のギシギシの葉っぱは食用蕪のように広く長い葉っぱで地面を覆っている。

長い根っこで土中深く伸びて野鼠の冬場の格好の餌に成っている。果樹園の根元には地面が見ない程1年草のヒメオドリコソウ等が一面生えている。落果した傷リンゴを食べている新しい野鼠の穴、越冬前に栄養つける為旺盛な食欲。果樹根元に落果リンゴや雑草が生えていると野鼠住処になって来春の融雪時期には酷い野鼠被害に合う。特に青葉台のサクランボ、マルバ台のリンゴは野鼠の好物で毎年根元が食べられて枯死する。

毎年降雪前に野鼠被害防止を兼ねて根元周りに根っこまで枯らす除草剤散布をして綺麗にしてやる。落葉で一面葉っぱで覆うわれた後は散布した除草剤が雑草に付着しないので殺草効果は落ちる。また反対に余り早い時期に散布すると殺草後にまた新しい草が生えて来て再度散布をしなければならない。今年は丁度今頃が散布の時期で背負い式の動力散布に濃度の濃い薬液で枝下潜りながら散布し終える。

家内は冬支度で家庭菜園の畑に地植えして置いた葉ボタンを掘り起こしてコンテナに移し替えして玄関前に置いてある。正月用に飾る葉ボタンだが未だ青々とした葉っぱで美しく変色するのはいつ頃?。