墓地掃除

2016-08-07 15:17:41 | 日記

 毎年8月第1日、日曜日にの墓地内の雑木等の刈り払いをやって掃除をする。参加者は墓地内に墓やこれから墓地希望者で早朝5時半に集まり里山の傾斜地にある墓地の清掃をする。掃除は手鎌や山鎌等で毎年刈り払いして雑木の切り株が太くなって高くなっているので肩掛け機械は数少ない。

 山の傾斜地で古い切り株だらけで足場が悪い墓地で機械を使うにも転んだりして危険なので手作業で大変。数年に1回切り株を低くするため春先で鋸等で切りなおしている。今年も春に切り下げたので佐作業はいくらか楽な気がする。民180戸ほどだがまた25戸程度分譲地が売り出しが始まり部落住民が又増える。

 昔と違い墓地新しい仏や転入者は共同墓地ばかりではなく菩提寺の敷地や市民墓地に墓を建てる人が多くなり大分墓地の空いている所が散見される。又墓はあっても住所地が離れていて維持出来ない不在者が多くその方から本家や親類の方から維持管理日年会費2,000円を貰っている。お金を貰って維持管理しているのででも大変。暴風や豪雪で破壊しを壊すと修理するには高額な出費がかかる。 

 幼少頃は墓地に自分の墓の側に桜、紅葉等の記念樹があったり自然に生えた楢の大木や杉、マツの大木がうっそうたる墓地だったが今は維持管理が大変な為に大木、古木は全部伐採している。今の若者は自分の墓さえ分からない者が多く代が変わって初めて分かる人間が多い。自分が若い頃は墓地は身近にあって子供達の遊び場で夏は桔梗、ヤマユリ等のお供え花、秋には山栗、キノコ、家の暖房材の燃料取りで冬は墓地の参拝道路でのスキー滑り等で身近だった。

 この頃は年に1回くらいお盆の墓参りに来る程度で先祖を敬う心は薄れてしまった。出来るだけ我が家では子供達には仏の行事には一緒に参加させている。での墓地清掃が終わった後にはそれぞれ自分のお墓周辺の清掃をして14日の墓参りの準備をする。