減反

2015-07-15 07:56:10 | 日記


3割以上の水田の減反面積だったが昨年の米余りでまた僅かだが減反面積が増えた。これまで無かった米価の価格で減反面積が追い討ち掛けるような厳しい米作り。減反面積が急に増えても新しい農作物を栽培する農家は見つからない。増えた面積分は消費米でなく多用途米に回してやる。
減反面積分は永年作物の果樹に転作しているが誰の借り手の無い水田は家族に内緒で耕作している。田植えの出来ない圃場もあり毎年2回くらい草刈して管理している。今月下旬には転作作物や農地が耕作放棄地、放任地出なく管理が行き届いているか減反確認日程のお知らせが来た。
 来月始めはえぬき米は出穂が始まりカメムシ防除の為の畦草刈の時期になった。稲作専任会議では異常発生の特別警報の注意が出る。減反田、畦草刈も日中の草刈は切れ味が悪く日陰がないので涼しい日の出前の早朝にする。これから毎朝5時前からしばらくの期間畦草刈の毎朝。
 里山沿いの圃場は日の出が始まっても9時過ぎないと日が差さない。朝梅露で濡れた朝草は綺麗に刈り倒して進む。段差の多い圃場は2m以上の畦幅で落差50cm以上で腰を屈めて大変な仕事。