これからお盆前頃でラ・フランス、りんごの仕上げ摘果が続く。毎日脚立の上り下りをしながら摘果作業で大変な作業だ。６月いっぱいはサクランボの収穫作業でほかの作業は出来なかった。水田の水口周辺にはオモダカ、ホタルイ、ヒエ等の残草が伸びている。
サクランボハウスのビニール外しで疲れが残っているので摘果作業をやっている。仕上げ摘果が遅れると果物の肥大が悪く商品価値は下級品になってしまう。入梅後の降雨で玉の肥大が進みりんごの重さで枝が垂れ下がっている。
木の下を通る防除機械は垂れ下がった枝下をくぐって通行して防除している。防除機械にりんごの実はぶつかりながらの防除で収穫時には傷果でジュース用出荷しなければならない。枝は重なり防除しても散布液は中まで入らないので病虫害ご発生が多くなる。
出来るだけ早く仕上げ摘果を終わして良い果物を作ってやりたいが家族だけの労力だけでは思うようには進まない。雇用労力でするにも作業が難しく人件費が嵩んで経営的には難しい。それでもここ２～３日真夏日の猛暑にはならないので助かる。
サクランボ畑続きのりんご畑賑やかに捥ぎ残しの加塾した真っ赤なサクランボを賑やかに食べあさっている。休憩時には俺達は受粉用で生食に捥がないナポレオン、傷のない正常果を探して食べて今年のサクランボの作柄談義する。明日は暑くなるのか？美しい赤い夕日で空を染めている。