サクランボハウスのビニール外し、後始末全部終わり今度はりんごの仕上げ摘果に取り掛かる。まだ春先の蕾の内から摘雷、摘花、摘果をしてサクランボの葉っぱ摘みが始まる前に合わせ終わった１番摘果。幼果はピンポン玉ほど大きくなっていっぱい成っている。
２番摘果では形良いりんごを虫や病気の等の障害果を摘んで正常化だけ残してやる。それも枝伸びの長さや勢力の良い枝、下がり枝等枝にも玉伸びの力が様々で考えながら落としてやる。りんごの玉も大分大きくなり摘果で落としたりんごが下に成っているりんごにぶつかると押し傷で製品として販売できなくなるので注意が必要。
あまり多く成らせると小玉でジュース用や加工用として安値で販売で手間にもならない。またいっぱい成らせると来年の花芽が出来なく実が成らない隔年結果になってしまう。２番摘果はシルバーやスタッフ達で無く我が家の家内、息子達だけでやる難しい仕事。
春先のりんごの摘雷が始まる前には積雪の中サクランボの摘雷を終わっている。俺の仕事は年越し前から剪定で休み無しの忙しい果物栽培。収穫までは台風等の自然災害が多くなかなか難しい職業だ。