南朝の後村上、長慶、後亀山天皇の行在所が置かれていたため
「栄山寺行宮跡」として国の史跡に指定されています
国宝や
重要文化財がたくさん
本堂(薬師堂)には薬師三尊と十二神将などを拝観できました
十二神将は博物館?で長年保管されていて最近栄山寺に帰られたそうで
朱の色も金の色も鮮やかに残っていました
素晴らしいお顔の十二神将にお逢いできました
拝観期間は4月25日から5月第3日曜日までですが
特別に拝観させてくださいました
本堂前の石灯籠は重要文化財で
高さ243cm、栄山寺形と言われています
国宝の八角円堂
外観は八角ですが
内部の身舎(もや)は四角で四隅の柱は八角
柱の各面には彩飾も鮮やかであったであろう絵が微かに見えます
国宝の鐘は京都神護寺、宇治平等院の鐘と共に平安三絶の鐘とされています
鐘を釣る龍頭の精巧な細工
小野道風の書と伝えられる銘文など
国宝の鐘は美しいですが4月25日だけ扉が開いて触って見る事が出来ます
今日は幸運にも梵鐘も八角円堂の中も拝観させて頂いて説明までして頂けました