machanの万歩計

健康長寿で 元気に楽しく
野越え山越えてくてく歩きたい

四国88ヶ所逆打ちの旅第11回

2024-10-20 22:34:55 | 遍路・巡礼
6時30分
吉野川大橋から日の出を眺めてバス遍路の始まりです

8時5分
15番国分寺
先に観音寺をお参りしたのですが
納経は8時からなので
ちょっと早すぎたかな?
などと言いつつのお参りだったので
性根が入ってないお参りになったかな
写真を撮るのを忘れていました

8時45分
14番常楽寺
国分寺から徒歩で常楽寺へ

延命山四国88ヵ所の道も綺麗に整備されているようです
一度ユックリと回ってみたいです

大木も枯れてしまいましたが
お大師さんはいらっしゃいます

9時45分
13番大日寺
バス遍路さんと重なることも無く
順調にお参りが続けられています

12時35分
12番焼山寺
鍋岩からマイクロバスに乗り換えて山上の駐車場へ
そこからも歩き歩いて山門へ

歩き遍路さんにもたくさんお逢いできました
お参りも順調ですが???

納経をお願いしたけど
バス遍路さんの方には個人的には御朱印は押せませんと
添乗員さんから個人で押すと聞いてないから押せません
なんと言ってもバス遍路さんには押せません
スゴスゴと引き返しました
多分 車で来たと言って
駐車場料金500円を払えば御朱印は頂けるようです
それなら別に500円下さいと言えば良いのにね
後ろに並んでいる人が
意地悪やねと慰めてくれるけど
個人で歩いてきても毎回
意地悪な質問を繰り返して
なかなか押してくれませんでした
今日も先の人も意地悪な質問をされていて
可愛そうにと思ってたら
自分がそういう結果になりました
でも
たくさんの歩き遍路さんに元気をいただきました
台湾さんには素敵な笑顔をたくさん
大きなお握り1ついかが?とすすめてくださいましたが
いまバスでお昼を済ましたからとお断りしました
さすが若いお遍路さん
2個のお握りを美味しそうに食べました
本当に元気をいただきました
御朱印などダメならダメで
あまり気にもならない
御朱印よりお参りが大事です
お参りさえできれば最高です

14時40分
藤井寺
本堂の戸が開いてて電灯がついてたので
龍の絵が見えて良かったです


焼山寺への上り口
もう2度とこの道から焼山寺へは歩けないでしょう
苦しかったこと
楽しかったこと
嬉しかったことのシーンが
この道の先に見えるように懐かしいです


15時45分
10番切幡寺
今日の打ち止めのお寺です
初めて麓からタクシーで来ました
何だか初めてのお寺に見えました
台湾さんとフランスさんにお接待
今日はたくさんお接待を持って来たのですが十数人のお方にお接待が出来て良かったです
塩とカロリーメイトが1つずつ残って良かったです
足りないかと心配しました
バスの中からは
沢山の歩き遍路さんのお姿が見えました
嬉しい嬉しい
お遍路さんの季節になりました
今日も1日素晴らしいバス遍路を賜りました
お大師さん みなさん
ありがとうございました

四国八十八ヶ所 逆打ちの旅 第10回

2024-09-29 20:33:31 | 遍路・巡礼
23番薬王寺(7時50分着)
8時からの納経に合わせて到着
雨が降りそうな曇り空ですが
涼しいお遍路日和です

苦手な石段を上る上る
参拝の感動の前に石段が・・・
でも参拝がすんで日和佐の町や太平洋を見るとき
嬉しい達成感 満足感に浸れます


22番平等寺(8時52分着)
歩くと大変な距離でもバスだとすぐ門前に到着です


山門をくぐると待ち受けている石段
高齢者が多く安全にユックリと上ります

本堂をお参りをし
緩やかな石段を下りて大師堂へ
個人のお遍路さんのお姿が多いようです

大師堂の横の広場に
巨大な竹灯籠の金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅がそびえています
雨風にさらされて見えにくいですが
小さな竹に開けられた穴がつながって大きな曼荼羅の絵が浮かび上がります


9時50分ロープウエイ乗り場に到着
10時発で山頂へ10時10分着


21番太龍寺
ロープウエイ山頂駅から目の前に石段が待ち受けています
台風で傷んでいた本堂も修復が終わっていました

本堂をお参りのあと納経帳に御朱印をいただきに納経所へ
バス遍路では絶対に見ることも潜ることも無い山門
久しぶりに山門から太龍寺へと
国会議事堂にしきつめられる筈であった
大理石の石段を上りました

曇り空で鶴林寺は靄の中で見えませんでした

大師堂をお参りし
大師堂の裏へ回り

西の高野と言われる「弘法」の前でも読経

外国人の野宿らしい歩き遍路さん
スポーツドリンクの粉と塩のお接待
頑張ってくださいね

ロープウエイ山頂駅の広場に
舎心ヶ嶽遥拝所がありますが 
どのあたりにお大師さんの像があるかわかりません
歩いて行った時のことを思い出しながら
遠くを眺めました
ロープウエイ乗り場で温かい昆布茶のお接待
今日は「温かい昆布茶でほっとして美味しいね」と
前回は氷水がご馳走だったのにと
みんなで美味しくいただきました

ロープウエイの中から遥拝をさせていただきました

下山して昼食です
私たちの昼食は11時過ぎだったので
重なりませんでした


20番鶴林寺(13時05分着)
バス駐車場から急勾配の坂道を上りますが
上の駐車場への上り下りの車がひっきりなしで
歩くのは危ないと思っていたら
転倒するお方が
膝から出血し応急手当てを
菅笠の紐の固定用のテーピングテープが役に立ちました

やっと着いたと思ったら
またまた石段が目の前に

雨にも合わず曇り空で涼しいお遍路日和
前回の暑い中を歩いた苦しかったのがうそのような
嬉しいお参り日和です

本堂をお参りして大師堂へと下っていると
上って来られたのは
自転車でお参りを続けてられる外国人のお嬢さん
驚きです
太龍寺のロープウエイ乗り場の駐輪場でお逢いして
お接待をと話しかけたのですが
全く言葉が通じませんでしたが「ノーサンキュウ?」と
バスと同じ時刻ごろに出発したのに
鶴林寺への途中 水井から少し上った峠で追い越したのに
はや鶴林寺へ着いている
あの急な上り坂を自転車を押して頑張ったんだ
再会の笑顔でご挨拶をしてお別れしました


19番立江寺(14時30分着)
仁王門の仁王さんは修復中なので不在
板で隠されていました

本堂、大師堂をお参りし
黒髪堂のいわれなどを教えていただきました

添乗員さんは大変です
納経帳や白衣の大きな荷物です
私たちはラクラクとお参りをさせていただいています
いつも有り難うございます


18番恩山寺(15時25分着)
駐車場から急な坂道を上り
お大師さんと久しぶりに会えました

坂道にはヤブミョウガの白い実が
秋を実感できる気温と風と野の花と
三拍子そろったお遍路日和でした

石段を上ると目の前にまたまた本堂への石段が
前回は山みちなど厳しいお参りでしたが
今回は里の札所ですが
石段 石段 短いけれど急坂と
やっぱりお参りはラクにとはいきません
本堂、大師堂をおまいりして
あわただしいお参りでしたが
あとは井戸寺のみになりました
恩山寺の遍路道の「みかん」が1袋100円で見えました
まだ蜜柑には早いと思いましたが
蜜柑を買いに?
恩山寺までお接待に頑張れる季節になりました


17番井戸寺(16時40分着)
17時までなら
国宝の11面観音様と日光菩薩、月光菩薩様を収められている
宝物館を拝観させてくださるというご好意で
観音堂の裏の宝物館へ
副住職のご案内で参拝、拝見をさせていただきました
有り難うございました
時間外になりましたが
本堂も開けていただいて有り難うございます
修行中の僧侶と出会ってスポーツドリンクの粉と塩のお接待
これからの道のりも大変でしょうけど
修行の道が穏やかでありますように

今日のお参りは
7か寺の札所のうち
石段の多い札所がつぎつぎと
急な坂道が長い札所とバス遍路もなかなかの修行の道です
駐車場が近いお寺は
平等寺、立江寺、井戸寺のみ
帰宅は5時半ごろでも夕暮れ時
日が短くなりましたが
みんな元気にお参りが続けられてありがたいことです
machanも回を重ねるごとに
少しづつ足は復活して 
ついて行くことができるようになり嬉しい進歩です
お遍路さん有り難うございます
リハビリサイクリングのお接待を頑張ります


四国88ヶ所逆打ちの旅第9回

2024-09-08 19:41:16 | 遍路・巡礼
朝夕は涼しくなりましたが
まだまだ続く酷暑の中を
今日も涼しいバス遍路です
7時に出発し8時に日和佐の道の駅で休憩

9時50分
キラメッセ室戸で休憩
美しい太平洋がまぶしいです
風は心地よいですが暑いです

10時50分
第27番神峰寺へ
駐車場から厳しい坂を上り山門へ

またまた
急な石段を息も絶え絶えに本堂へ
そして大師堂へと
今日は37人のお遍路さんです
大きなリュックの海外の歩き遍路さんと逢いました
暑くて大変そうです
お接待に塩とカロリーメイトを
元気にお参りを続けてくださいね


13時20分
第26番金剛頂寺
駐車場にバス停があってビックリ
毎週火曜日に運行してるんだって
少し石段を上がって本堂へ
一粒万倍のお釜やガン封じの木をお参りして
大師堂へ
現在地(室戸市)の気温は28.6℃で涼しい筈です
徳島市は33℃と とても暑そう
残るは2か寺で25番寺津照寺と24番最御崎寺です
どちらも厳しい石段が待ち受けています
先ずは楽しいバス遍路が続いています


14時25分
25番津照寺へつきました
「津寺」で親しまれています
隣の道しるべは金剛頂寺は「西寺」と記されています
最御崎寺は「東寺」と親しまれています


何時もの苦手の津照寺の石段です
だんだんと足も鍛えられたのか
暑さでへたりながらも上れました


15時15分
24番最御崎寺


この字が読めませんでした
最御崎寺と彫られているのですが
一番に目に入ったのが
「三」の字で先へ進めませんでした

自転車でお参りに来ていた海外のお二人
仲良くお参りをしています
塩のお接待「Salt」でわかっていただけました
掌に少し出して指を使ってなめるとジェスチャーすると
この方のお国でも同じことをするのか
大笑いしてしまいました
頑張って走ってね

無事 みんな揃って元気にお参りを済ませて
一路 徳島へ徳島へ
16時15分
夫婦岩へ
数年前の台風でかなり荒れたようで
遊歩道もトイレも立ち入り禁止でしたが
ガードレールで立ち入り禁止が厳重にされてました
17時半に日和佐の道の駅へ
売店の終了時刻は5時半
ギリギリで閉店をずらして下さいました
6時半頃に着きましたが
日没は6時18分
眉山はすでに黒く浮き出てます
つるべ落としの秋の夕暮れを感じました
今日も1日ありがとうございました


四国88ヶ所逆打ちの旅第8日

2024-08-18 21:10:52 | 遍路・巡礼
いつまでも続く酷暑の中を涼しいバス遍路でお参りです
9時25分
第32番禅師峰寺
駐車場から少し坂を上り山門へ

山門から真下に厳しい石段を見下ろして
バス遍路は本当に楽チン過ぎると感謝をしてお参りに

遠く遥かに浦戸大橋や桂浜が眺められます
夏がすみで遠くまで見渡せませんが
美しい岬、岬が見えます

10時30分
第31番竹林寺
駐車場からダラダラ坂道を上り本堂の前の広場へ
何時もは山門を潜りこの石段を踏みしめるのですが
今日は上から眺めるだけです

バス遍路は私たちだけです
禅師峰寺ではクマゼミの合唱でしたが
竹林寺では法師蝉が静かに鳴いています

本堂、大師堂とお参りをして
五重の塔は下から見上げただけてバスへと向かいます
もったいないバス遍路と思いますが
上って塔を見ると30分は時間の無駄使い?
お参りと観光?の両方は無理?

11時25分
30番善楽寺

オミナエシの花が綺麗に咲いていました
台湾さんご夫婦に塩のお接待
とても喜んでくださいました
machanも元気を頂き
とてもとても嬉しいです

29番国分寺
昼食を済ませて元気を少し回復し
曇り空ですが蒸し暑さで汗だくのお参りです

個人のお遍路さんもぼつぼつとおいでます
車いすで回られているお遍路さんに
お塩のお接待をさせていただきました
元気と勇気をいただいて本当にうれしいです
バス遍路で暑い寒いと文句は言えないと思いますが
やっぱりお参りは暑く
バスの中は寒いです

14時5分
大日時
駐車場から厳しい遍路道の石段を上ると
山門の下につきます
以前は遠い駐車場から車の道を歩いてたどり着いていたけど
長い坂道も?
厳しい石段も?
一長一短で年齢を重ねると我儘が増えますね

新しい鐘楼ができていました


皆さんがトイレ休憩の間に
「奥の院爪彫薬師」さんへお参りに

お参りを済ませて
すがすがしい気分になれました
足の調子が少し良いようで嬉しいです

夕食 洗濯と済ませて空を見ると
今日は旧暦の8月15日
この22日が望月なので少し右下がかけていますが
写真に写すと
月に叢雲で雲が引き立て役で
ハレーションも起こして
美しいお月さんが眺められました
今日も一日
誰一人の体調不良のかたのなく
みんな元気にお参りが出来ました
有り難うございました

四国88ヶ所逆打ちの旅第7回第3日

2024-07-30 22:20:00 | 遍路・巡礼
足摺国際ホテルは快晴で
一段と暑くなると言う予報

岩本寺
9時50分

岩本寺の本堂のマリリンモンローの絵の下で座って居られた
ペギー葉山さんのお姿が瞼に浮かび上がります
それから少しして集大成のような歌を聞いて感動したことを
それから少しして訃報をお聞きして
あの歌をもう一度お聞きしたいと思ったことも懐かしいです

青龍寺
11時40分

息も絶え絶えに上った石段

光り輝く本堂、.大師堂と
難行苦行の猛暑の中のお参りです

清滝寺
13時40分
この炎天下にも関わらず
水しぶきを上げて落ちる滝
清瀧寺の名前の通りのすがすがしいオゾンいっぱいの風を浴びました


種間寺
14時50分

雪渓寺
15時30分
段々と暑さが増して
今日の高知は37.7℃と
最高記録の暑いお参りでしたが
皆さんお元気に3日間のお参りが出来ました
帰りのバスの中で
今日は84歳のお誕生日の方が居て
一度に笑顔が満ち溢れ
3日間の酷暑の中のお遍路の疲れも吹っ飛び
お腹がよじれるほど笑い
元気に解散ができました
お大師さんのお陰と
みんなで次回も元気でね!
とお別れしました

四国88ヶ所逆打ちの旅第7回第2日

2024-07-29 21:32:55 | 遍路・巡礼
第43番明石寺
9時5分

いつもバス遍路の有難さを感じる明石寺です
本堂までたどり着くのも大変
ここから北宇和方面へ下りホテルへ
この遍路道もヘロヘロで下りました
いつも懐かしく思い出す遍路道です

第42番仏木寺
10時3分

お参りに来るたびに高速道路が伸びて
お寺への道が変わり驚きます
仏木寺を横目に見ながら三間へと
歩き遍路の時もう回路などで毎回のように
少し道がずれていましたが


龍光寺
10時40分
三間のお稲荷さんの参道を上って龍光寺へ
もう蝉しぐれで暑さはピークに近いかとも
日陰を求めてウロウロと
そして心ひとつに読経をします


観自在寺
13時5分
いろいろな思い出がいっぱい詰まった観自在寺
思い出に浸りすぎて写真を忘れました
今回も元気にお参りが出来ました有り難うございました
フランスからのお遍路さんに塩とソイジョイのお接待に
可愛いネズミのコックさん(ディズニーのキャラクター)をいただきました
先のエッフェル塔と仲良く並びました

延光寺を目指す
カノコユリとお遍路さん

参道も境内もカノコユリの花盛りです

延光寺
14時40分


亀さんに迎えられてのお参りです
目のお堂は建て替え中でした

寺の境内に(トイレの近く)にそびえる
樹齢500年の天然記念物の「寺山のいぶき」
金剛福寺の門前の「寺山へ」と彫られた道しるべにある寺山は
延光寺のことだったんです

金剛福寺
16時33分


日毎に暑さがます厳しい遍路日和
昨日の疲れは出ても
ボチボチど歩ける幸せです
近くのいつものホテル
足摺国際ホテルへ


四国88ヶ所逆打ちの旅第7回第1日

2024-07-28 20:28:42 | 遍路・巡礼
徳島駅6時30分出発
美濃だの淵、石鎚サービスエリアで休憩
本来なら嬉しい青空も
不安と恐怖の危険な暑さの始まりの不安が募ります

9時45分
47番八坂寺
女性の歩き遍路さんがおひとり
塩のお接待を喜んでくださいました
暑い暑いと愚痴らずにお参りをしなければと
思いながらも つい 暑いと言ってしまいます


高速道路のお陰で朝の早くからお参りができますが
遠く離れた木陰から本堂へ向かっての読経です

10時25分
浄瑠璃寺

木陰に恵まれた浄瑠璃寺では
爽やかな夏鶯の鳴き声を聞きながらの読経です


裏の蓮の花の季節は終わっていましたが
咲き残る花が美しく咲いていました
沖縄の青年と色々とお話をし楽しいひと時を
塩もいっぱいお持ちだと
ちょうちん屋で昼食を済ませました

12時50分
岩屋寺山門


駐車場からがとても遠い岩屋寺
まだまだ これからじゃ 岩屋の坂と 人生は
本堂まで800m20分
眉山の急登が680m20分だから
真言唱えながら息を整えて進めば
30分から40分もあれば本堂へと思い歩く
南無大師遍照金剛
でも 
ここから山門までがまだまだ遠いんです

可愛い花は高山植物の仲間かな
茶店の前の大判草を楽しみにしてたのですが
最近は消えたのかないそうです

ごくらくばし
ここまでも地獄のような急坂と暑さ
この橋の先も急坂が待っています

花たちに癒されながら
息を整えて一歩一歩と蟻のごとく坂を上ります

まずは山門の仁王様にご挨拶

13時10分
岩屋寺
山からの吹きおろしの風を頼りに
木陰から本堂へ向かって読経

14時45分
大宝寺

仁王門の先には石段があります
バス遍路といえども
暑い盛りの歩きは本当につらいです
わがままは言ってられません
歩き遍路さんお身体をいといながら
無理をしないでくださいね

木陰からのお参りという贅沢ですが
本当に34℃という暑さは厳しいです
今日のお参りは大宝寺でおしまいです
バスの中で今日のお勤めをしながら
西林寺近くの
鷹ノ子温泉ホテルまで引き返して宿泊です


現代的なビジネスホテルで
部屋の仕様に右往左往です
シャワールームの使い方がわかりません
温度調節はどのボタン?

どのボタンを押したらよいのやら
何処からお湯が出てくるのか




珍しいオートバイが沢山 飾られています
仮面ライダーが乗っていたとか
かなり有名な車種ばかりです
排気量も信じられない747なんて驚きです

四国88ヵ所逆打ちの旅・第6回

2024-06-16 20:40:35 | 遍路・巡礼
10時15分
第53番円明寺
朝には止んだ雨にホッとして出発
ジリジリと暑いお遍路の始まりです
キリシタン灯籠、左甚五郎の龍の彫り物などのお話など

39人のお遍路さんの1日が無事に進みますように

11時5分
第52番太山寺
バスの中は心地よいクーラー
駐車場からは
急な坂道の自動車道をぐんぐん上ると
目の前に石段の先に山門が聳える太山寺

国宝の本堂
日陰を探してのお勤めです

13時15分
第51番石手寺
昼食後のお参りで日は一段と高く暑いですが
長い庇のある参道に助けられます

本堂 大師堂と日陰を探してのお参り
2回目のお遍路の時
雨の中 本堂の前で日高熟で一緒に歩いていた「おっちゃん」と偶然再会したのが懐かしく思い出しました
おっちゃんの姿とお声が目の前に浮かびます

本堂の横に「太山寺へ」の遍路道保存協力会の道標が見えます
こんな道あったかな?
帰って地図を見ると
2回目の時に道後の遍路宿の前の宝厳寺や伊佐爾波神社へ下る道でした
1回目の時は宝厳寺は焼失したすぐ後でしたが
2回目の時には美しく再建されていたのも懐かしい
伊佐爾波神社の鳥居の下でストレッチをして太山寺へ歩いたのも懐かしい

暑い暑い中のお参りのご褒美は
やっぱりソフトクリームです

14時20分
第50番繁多寺
約20年近く前 初めての時
鐘楼が新しくなり24孝の絵が輝いていましたが
今では馴染んで重々しさを感じます
いまだに24の孝行の事が判りませんが
木陰の多い繁多寺
爽やかな風を受けてお参りができました

14時50分
第49番浄土寺
だんだんと暑さは凄くなります
軒下や木陰を選んでのお勤めに
前回の真夏のお参りの時に
本堂や大師堂から離れた陰の中でお勤めをしていたと
納経所の方に叱責を受けて
納経に時間がかかり
繁多寺へは時間切れになりそうになった時のことが
脳裏をよぎりました
今回は順調にお参りをすますことができました
大目に見ていただいてありがとうございました


15時10分
第48番西林寺
今日 最後のお寺です
道路から数段の石段を下り山門へ
無事にみんな元気にお参りをすませて帰途につきます
19時半頃に帰宅
素晴らしい1日をありがとうございました
コロナで5年程の自粛に
高齢者の体力の減少は著しいです
(すっかりブログアップが遅くなりました)

西林寺の瓦の紋
左は本堂で梵字で「はら」
右は大師堂で「きゃ」って言って下さったか?
今までに見たことのない瓦の紋と思います

四国88ヵ所逆打ちの旅第8回

2024-05-19 19:27:49 | 遍路・巡礼
ピーチクパーチク38人のお遍路さんのバスの旅

愛媛県西条市のあたり?
麦畑が広がっていることに驚きました
朝日ビール四国工場が西条市にあるからかな?

第59番国分寺
9時20分に着きました


歩き遍路さんがボツボツ
バス遍路は私たちだけで
ゆっくりとお参りができます
第1回の時のバス遍路でごった返したのか嘘のよう

58番仙遊寺
10時15分に着きました
道中では歩き遍路さんと出逢ったり追い越したり
山門からの参道は通行止めなので
自動車道をくねくねと上ります
永福寺からも犬塚池の辺りも通行止めで迂回路なので
歩き遍路さんにとってへ辛いですね


珍しい可愛い花が咲いていました
見渡す景色も美しいので癒されます
ちょうど歩き遍路さんとお逢いできて色々なお話をして
お菓子のお接待を
元気に良いお遍路が続けられますように

第57番栄福寺
11時50分に着きました
今回のバス遍路は駐車場とお寺の距離も短いので
楽々とアッと言う間に着きました
歩き遍路さんが到着
リュックの紐の調節、頭陀袋の掛け方、菅笠の紐、フットケアなどのお接待
逆打ちで歩かれていますが
荷物も軽く感じるし菅笠も安定感があるし
フットケアも新しいのを覚えたし
安心して霊山寺までお参りをして結願できる自信がついたと
喜んでくださいました
良いお遍路が続けられますように
ご縁がありまたお目にかかれますように.


参道の農家さんのお庭に
可愛いチリアヤメが咲いていました


第56番泰山寺
先にお参りをした仙遊寺もクッキリみえました


立派な龍の彫り物
こんな彫り物を初めて見たような気がしますが
今まで気が付かなかったのかな

今治は造船の町ですが
帆船の絵になっています
昔の水軍の絵かな

第55番南光坊
今治国際ホテルで昼食のあと13時45分南光へ
タチアオイが綺麗に咲いていました

ご真言が
南無大通智勝と言っていたのが
昨年?変わったのは知っていたけど
困った覚えてないと心配していましたが
本堂に良く見えるようにしてくださってました
「おんあびらうんけんばざらだどばん」

第54番延命寺
曇り空でお参りが続けられていましたが
昼からポツリと降りかけたり
傘の心配?もないよう綱渡りの曇り空でしたが
山門をくぐるときは
やっぱり傘がいるのかな?


案じながら本堂をお参りし
大師堂をお参りするころには青空になりました
親孝行者のお遍路さんたちに
本当に良いお遍路日和を賜りました
徳島へ帰り着いたのは6時前
歩く距離も短く 山登りや階段もなくて
らくちんすぎるお遍路でした
雨もパラパラでみんな笑顔で元気に帰途につきました
有り難うございました

四国88ヵ所逆打ちの旅第4回

2024-04-14 22:23:17 | 遍路・巡礼
65番三角寺
最近はこの石段の下までは直接行けず
麓で参拝用のタクシーやマイクロバスに乗り換えて上ります
乗車時間は20分ぐらいかな?

この石段がだんだんと身体にこたえるようになりました

NHK「新日本風土記 四国の花遍路」(仮題)の撮影が始まります

64番前神寺
真夏のような陽射しの中のお参りになりましたが
湿度が低いのか爽やかな暑さです

大師堂のお灰の景色も美しく整えられて
爽やかなお参りが続けられます
お接待に「かっぱえびせん」をいただきました

駐車場のおすいの蓋は
石鎚山からの美しい豊かな水とカワセミのようです

63番吉祥寺

桜の花やしゃくなげの花に迎えられました
成就石めざして行列
右 もっと右 いやいや左と
にぎやかで小学生の遠足みたいでした

カラタネオガタマの大木には満開の花が咲いています
境内には完熟バナナのような甘い香りが漂っています
みなさんお供えのお線香の香り???
と 不思議がっていました

駐車場へ帰ると
三台の屋台が賑やかに通っていました
以前に巡り合えた西条祭りかと思ったら
近くの神社のお祭りだそう
徳島県下のお祭りは寂しく縮小されてるのに
凄いなあと眺めました


62番宝寿寺
山門を入ると真正面に
本来の本堂を隠すように
新しい納経所ができていました

以前の大師堂が本堂になり
その隣の何かのお堂が
今は大師堂になっていますが中へ入ると自販機があって驚き
やっぱり何かおかしい宝寿寺かなと???

61番香園寺
いつもの佇まいのお寺ですが
庫裏?
建て替え中で参拝も右の階段からの昇降に変わっていました

60番横峰寺
高山なので今 桜が満開のマイクロバス駐車場
これからの難儀が予想される石段を下って横峰寺へ

急ないろは坂のような七折のセメントの坂を下りますが
山肌には心も身体も癒される花たちに出合えます

キケマン

キケマンの仲間で
ジロボウエンゴサク?

オダマキなど
足を止めて息を止めて
はいパチリ!


思ったほど暑さはきつくなかったけど
今日も強烈な歩きがあり
やっとたどり着いた横峰寺の山門です

NHKの撮影隊の方がずっと撮影を続けています
横峰寺はしゃくなげの名所ですが
1か月ぐらい先に満開になるかしら
まだまだ蕾は小さかったです
大師堂から見える池は
蛙の大合唱でした

行きはよいよい(下り)
帰りは怖い(上り)
膝にロックはかからなかったけど
持病の腰痛が・・・・・
歩幅を狭く休みなく足を運んでいると
駐車場へ到着
ご褒美にアイスクリンを食べてタクシーでバスまで帰り着きました
バスの中でお終いのお勤めを撮影して
撮影の終了でした
NHK BSP4K 放送予定 2024年6月24日(月)
       21:00~21:59
NHKBS 放送予定 2024年6月25日(火)
       20:00~20:59
  放送日やタイトルは予告なく変わることがあります
ワンカットで数分?映るか?映らないか?
別格札所2番童学寺の住職さんがメインなのです
数人のお遍路さんがインタビューも受けていました

今日も思いのほか厳しい厳しい
あの歩き遍路ができたのは奇跡のように感じる
バスでの札所参りでした
お大師さまお先達様みなさまや
ツアーを計画してくださってる方添乗員様のお陰です
ありがとうございました

88ヵ所逆打ちの旅第3回

2024-03-31 20:27:18 | 遍路・巡礼
71番弥谷寺
以前にさくらさんとお参りに来たときは紅葉真っ盛りでしたが
今日はちらほら咲きの桜に迎えられました

弥谷寺温泉駐車場から
半数の方は観音像の駐車場までタクシーで
machanは歩いて山門を通りましたが
本堂の寸前で足が可笑しくなりそうで
歩きたかった海岸寺への遍路道の分岐から
本堂を見上げて参拝をしました
そして個人で数人大師堂を参拝しましてタクシー組みの方とお別れし
先にバスの駐車場へ膝をかばいながらの下山を始めました

毎回 弥谷寺では思いもよらないことが起きるけど
今回は無事に個人的にお参りをして
弥谷温泉の駐車場まで歩けました
帰りに山門で歩き遍路さんにフットケアをさせていただいて
元気を頂けたお陰で元気にお参りが出来ました
山門の奥に見えるお遍路さんには
バスの出発時間が近づいているので
フットケアだけでご挨拶もそこそこにお別れしました
順打ちだそうです
良いお遍路が続けられて結願なされますように

70番本山寺
五重塔も姿を美しい姿を久しぶりに拝見しました
何度お参りをしても記憶がおぼろげな不思議なお寺です
馬頭観音様でご真言が大変難しいのだけは覚えていますが
大きなリュックのお遍路さんにフットケアのお接待
たくさんの歩き遍路さんのお姿を拝見しました
初夏のように暑い道中
皆さん道中御安全に

69番観音寺、68番神恵院
いつもながらですが
まとまった境内での2カ寺のお参りは
歩く距離が短くてなんだか心の区切りがつきにくいです

67番大興寺
歩き遍路の時の道しるべでは「小松尾寺」が多くて
太興寺はこの道で合ってるのかと悩んだお寺です
小松尾山太興寺ですが山号のほうが馴染み深いようです
ちらほらと桜が咲く境内で
木陰を選んで読経しました

68番雲辺寺
ロープウエイで上ります


88か所のうち焼山寺800mと並ぶ900mの高山ですが
なんと気温は14℃と歩くと汗ばむ暖かさです
横峰寺700m
太龍寺610m
鶴林寺550mだそうです

本堂、大師堂とみんな揃って元気にお参りが出来ました
朝の弥谷寺と夕の雲辺寺
ちょっと頑張りすぎるバス遍路でした
初夏のようなお日和に陰を選んでの読経をしました

同行二人第13版(2022年9月発行)異変?

2024-03-18 10:47:13 | 遍路・巡礼
最近のお接待での不思議は
遍路道が変わったのか?
Google遍路さんが増えたか?(これは実感してます)
お遍路さんに出逢える機会が少なくなった
お遍路さんが減ったのもあるでしょうけど
不思議でした
最近の歩き遍路さんには最適の案内書
四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編第13版を購入しました
全く知らない道に変わってました
みんな この通りに歩いているのかな?

井戸寺から東(左)へ進み
中鮎喰橋へ進む自動車道と合流したら
右折し中鮎喰橋へまっすぐ進みます


中鮎喰橋を渡り真っすぐ自動車道を歩き
タクトの辺りを右折して蔵本へ


第13版では
中鮎喰橋へ進む自動車道と合流したら
道を向こうへ渡り
遠回りして中鮎喰橋へ

橋を渡ると直ぐ左折して
それからの赤い遍路道は歩いたことも無いから全く理解できないけど
どう考えても
今までの地図と変わった
新しい道を開拓したい?
Googleマップでの歩き遍路さんが増えるはずだ
一目で遠回りとわかります

一度 
自転車でどんな道か探険してみたいです
道標など完璧かな?

戦後の都市計画やその後の
農業地帯から都市化されて
区画整理などで
新しい道や橋ができてドンドン都市化されているのに
何でこんなヤヤコシイ道を選択するのか不思議です
どの道もお遍路さんが歩けば「遍路道」ですが
「へんろみち保存協力会」や「しこくの道」「善意のお遍路シール」や「国土交通省」などの道標を頼りに
なるべく旧道で安全で少しでも近道とかが大好きで歩きます

昨日お接待をしたお遍路さんも恩山寺への道を決めかねてたので
黄色い本を見せて頂いたら
第12版でしたが
この辺りの道はmachanの持っている第8版と同じでしたが
他のページもみんな同じだと安心だけど
確認ができないので何とも言えません
最新の第13版の黄色い本をお勧めできなくなりました
10年程前に宮崎健樹さんが亡くなってから
新しい改訂版を購入したけど馴染めず何方かに差し上げました
道路情報や宿情報などは参考にならないかも知れませんが
第8版を大事にしてペーパー歩き遍路を楽しみたいです

四国88ヵ所逆打ちの旅2

2024-03-03 20:01:45 | 遍路・巡礼
6時半ごろ吉野川橋から日の出を拝み

80番国分寺
8時11分 山門から本堂へと
早朝で静かな境内をユックリゆっくりとお参りができます

大師堂は私たちのお遍路さん40人でいっぱいに
第1回の時はバス3台が後になったり先になったりと
お参りもままなりませんでしたが
今回はバスと出会うことも無くお参りができました

79番天皇寺
9時30分 駐車場側から納経所の前を通り

白峰寺御旅所の参道を横切り本堂、大師堂へ

あちこちで見かける桜の花と青い空とナンキンハゼの白い実
朝の放射冷却による冷え込みが一転して
暖かいお参り日和になりました

78番郷照寺
9時56分 地蔵餅屋さんを横目に見て
      郷照寺の山門へ

さぬきにの三大ポックリさまの前から本堂をお参り

小高い所にある郷照寺
大師堂はもう一段と高台に
坂出の町並みが見渡せます
コロナ前までは元気に階段も坂道も歩けたのに
今では不安いっぱいのお四国詣りになりました

77番道隆寺
10時54分道隆寺へ
門前の広場が商店と駐車場のような街の真ん中のような
あわただしく山門へ

76番金倉寺
13時12分金倉寺の駐車場から境内へ入るので
何処のお寺へ来たのか全くうろうろ
本堂でお参りして周りを見回しても
しばしの間???

ここは乃木希典(のぎまれすけ)将軍遺品展示室だ!
あっ山門はあっちだ 
などとウロウロと巡らしながら「ぐち聞きわらべ」さんに出合って
大師堂を心安らかにお参りをしました

75番善通寺
13時50分
昔は善通寺駅からバスや徒歩でお参りをしていたので
山門をくぐると真正面に本堂がありましたが
現在は宿坊の裏の川を挟んだ位置が駐車場となり
本堂へは境内をいくつもの門を通り抜け本堂へ




大師堂でお参りをして駐車場へ
その昔は門前町として栄えた町筋も今では
人の流れも変わってしまい
駐車場の土産物店は大繁盛です

74番甲山寺
14時40分新しい山門前の駐車場へ到着
20年前に初めてお参りした時の雰囲気から
やっと脱却しそうなお参りになりました
手水舎の近くに
五色のテープに祈願の文字が書かれたのが括り付けられていました
以前に観音寺でブラジルのお遍路さんへのお接待の時にいただいたテープと同じでした
こんなものがお遍路に普及しているのに驚きました

そして「甲山寺のうさぎ」にもビックリしてウロウロと見渡しました

新しい山門が出来るまでの昔からの山門を見上げてビックリ
新しく葺き替えられた瓦に「うさぎ」がいました
新しい山門の瓦や休憩所など新しい瓦に
本堂や大師堂の瓦は昔からの古い瓦でした

73番出釈迦寺
15時20分出釈迦寺
礼儀正しくお参りに

本堂、大師堂をお参りしましたが
数段の石段の上の
出釈迦寺遥拝所へは行かずに
バスの駐車場から奥の院を見上げてお参りをしたつもり?


大師堂をお参りし左へ回ると凄い彫り物が
左甚五郎の昇り竜と下り竜を連想するような
木の根っこの細工物でした

瀬戸大橋や瀬戸内海が見渡せる絶景です
足が痛くても「よそみ遍路」は健在です

72番曼荼羅寺
15時55分 
曼荼羅寺の横の遍路宿「門先旅館」は駐車場になってました
出釈迦寺の横の遍路宿「坂口屋」もかなり以前に廃業しています
昔の遍路宿は消防法の関係や高齢化により減り続けて
最近は遍路宿の形態が変わって広く若者にも親しまれています

バスへんろの団体と一緒になり白峰寺では門限ギリギリでしたが
今回は意識してか慣れてきたからか
お参りもスムーズに進み
今回は時間に余裕のおまいりとなりました

と慌ただしいバス遍路でしたが
お馴染みのお遍路さんも
高齢化が進み歩くのも一苦労です
ブログ更新もバスの中でしたいのですが
充電が出来ず帰ってから更新の筈が
疲れて睡魔に襲われて翌日に(3月4日)なってしまいました
2024年3月3日の
善通寺の最高気温10.5℃
    最低気温-0.1℃
徳島の最高気温12.0℃
   最低気温0.5℃
放射冷却で冷え込みの厳しい朝でしたが
昨日(3月2日)のような冷たい強風もなく
穏やかなお参り日和に恵まれました

2月4日逆打ち遍路「1」88番から81番

2024-02-05 12:19:25 | 遍路・巡礼
2月4日
数日前から大寒波との予報だったが
少しずつ和らぎ曇り空の寒い徳島を出発
88番大窪寺は雪は残るが凍りついてはいないが
足元は雪解けで歩きにくいですが

お参りにはラッキーな日和となりました

大師堂の前の牡丹の紅い芽が
雪の帽子をかぶって春を待っています

87番長尾寺
美郷交通のバス遍路さんと前後してのお参りになりました

屋根瓦の紋が
「葵の御紋」と「菊の御紋」の長尾寺です
大窪寺では気が付かなかったけど
85番の八栗寺も「葵の御紋」と「菊の御紋」でした
徳島の15番国分寺は「菊の御紋」と「桐の御紋」です

86番志渡寺
車遍路さんと3台のバス遍路さんのお遍路さんで
ごった返して
自分のグループがわからなくなったりと
読経の声が入り交じってしまいます

85番八栗寺
ケーブルカーで山上へ

何台のバス遍路さんか?
右往左往のお遍路さんでいっぱいです
歩き遍路さんのお姿は見かけられませんが
納経をされるお遍路さん優先の納経所がないと大変な時間のロスになります

84番屋島寺
逆打ちの年の春
日曜日で立春の佳き日
さすがに
逆打ち遍路さんで込み合う88番からのスタートの初日です
1時間以上遅れてのお参りになりました
屋島寺へのドライブウエイを足を引きずりながら下っているお遍路さん
厳しいけれど遍路道を洲崎寺へ向かって下り
八栗寺へ行く道が遍路道で近道?なんだけど
何処を目指して歩いているのかな?
逆打ちだと全く道が違うし
お寺でお会いしてたらフットケアなどお接待ができたのにと?
今回は時間も押し押しの厳しいバス遍路なので無理でしょうけど

83番一宮寺
3時半を過ぎると
風向きも変わり寒さが増して来ました
大窪寺、八栗寺、屋島寺と久しぶりの石段と坂道
毎日のリハビリウォーキングの効き目もなく
足が動きたがらなくなりました
7000歩近く歩いて毎日の歩数とは変わりませんが
坂道、石段はやはり
ストレッチもせずの連続はキツかったてす
82番根香寺と81番白峰寺は
バスの中からお参りをさせていただきました
白峰寺の門限は5時でしたが
お参りをさせて頂き無事に今日のお遍路は終わりました
大寒波の天気予報は少しズレて
冬らしいお参り日和となりました
1日違いで大寒波の雨や雪のお遍路となるところでした
ありがとうございました

13番大日寺住職誕生

2024-01-09 06:47:08 | 遍路・巡礼
初めての歩き遍路の時に宿坊でお世話になった時
ご住職様のお話に感動しましたが
お亡くなりになり
次の歩き遍路の時には
奥様がご住職になられて
四国霊場では初めての外国籍のご住職さまですが
お勤めもご法話も少したどたどしいですが
とても親しみやすくて心に残っています
その時
お子さまは9歳で
住職になることを決心し
アメリカへ留学しているとお聴きしました
2度目の宿坊での法話は 日本語もすらすらと
素晴らしいご住職さまになられていました
その時の幼いお子様が立派なご住職になられました
コロナで宿坊を休止していたけれど
宿坊を復活させたいと思われているそうです
暖かく迎えて下さった宿坊の再開が待ち遠しいです