23番薬王寺(7時50分着)
8時からの納経に合わせて到着
雨が降りそうな曇り空ですが
涼しいお遍路日和です
苦手な石段を上る上る
参拝の感動の前に石段が・・・
でも参拝がすんで日和佐の町や太平洋を見るとき
嬉しい達成感 満足感に浸れます
22番平等寺(8時52分着)
歩くと大変な距離でもバスだとすぐ門前に到着です
山門をくぐると待ち受けている石段
高齢者が多く安全にユックリと上ります
本堂をお参りをし
緩やかな石段を下りて大師堂へ
個人のお遍路さんのお姿が多いようです
大師堂の横の広場に
巨大な竹灯籠の金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅がそびえています
雨風にさらされて見えにくいですが
小さな竹に開けられた穴がつながって大きな曼荼羅の絵が浮かび上がります
9時50分ロープウエイ乗り場に到着
10時発で山頂へ10時10分着
21番太龍寺
ロープウエイ山頂駅から目の前に石段が待ち受けています
台風で傷んでいた本堂も修復が終わっていました
本堂をお参りのあと納経帳に御朱印をいただきに納経所へ
バス遍路では絶対に見ることも潜ることも無い山門
久しぶりに山門から太龍寺へと
国会議事堂にしきつめられる筈であった
大理石の石段を上りました
曇り空で鶴林寺は靄の中で見えませんでした
大師堂をお参りし
大師堂の裏へ回り
西の高野と言われる「弘法」の前でも読経
外国人の野宿らしい歩き遍路さん
スポーツドリンクの粉と塩のお接待
頑張ってくださいね
ロープウエイ山頂駅の広場に
舎心ヶ嶽遥拝所がありますが
どのあたりにお大師さんの像があるかわかりません
歩いて行った時のことを思い出しながら
遠くを眺めました
ロープウエイ乗り場で温かい昆布茶のお接待
今日は「温かい昆布茶でほっとして美味しいね」と
前回は氷水がご馳走だったのにと
みんなで美味しくいただきました
ロープウエイの中から遥拝をさせていただきました
下山して昼食です
私たちの昼食は11時過ぎだったので
重なりませんでした
20番鶴林寺(13時05分着)
バス駐車場から急勾配の坂道を上りますが
上の駐車場への上り下りの車がひっきりなしで
歩くのは危ないと思っていたら
転倒するお方が
膝から出血し応急手当てを
菅笠の紐の固定用のテーピングテープが役に立ちました
やっと着いたと思ったら
またまた石段が目の前に
雨にも合わず曇り空で涼しいお遍路日和
前回の暑い中を歩いた苦しかったのがうそのような
嬉しいお参り日和です
本堂をお参りして大師堂へと下っていると
上って来られたのは
自転車でお参りを続けてられる外国人のお嬢さん
驚きです
太龍寺のロープウエイ乗り場の駐輪場でお逢いして
お接待をと話しかけたのですが
全く言葉が通じませんでしたが「ノーサンキュウ?」と
バスと同じ時刻ごろに出発したのに
鶴林寺への途中 水井から少し上った峠で追い越したのに
はや鶴林寺へ着いている
あの急な上り坂を自転車を押して頑張ったんだ
再会の笑顔でご挨拶をしてお別れしました
19番立江寺(14時30分着)
仁王門の仁王さんは修復中なので不在
板で隠されていました
本堂、大師堂をお参りし
黒髪堂のいわれなどを教えていただきました
添乗員さんは大変です
納経帳や白衣の大きな荷物です
私たちはラクラクとお参りをさせていただいています
いつも有り難うございます
18番恩山寺(15時25分着)
駐車場から急な坂道を上り
お大師さんと久しぶりに会えました
坂道にはヤブミョウガの白い実が
秋を実感できる気温と風と野の花と
三拍子そろったお遍路日和でした
石段を上ると目の前にまたまた本堂への石段が
前回は山みちなど厳しいお参りでしたが
今回は里の札所ですが
石段 石段 短いけれど急坂と
やっぱりお参りはラクにとはいきません
本堂、大師堂をおまいりして
あわただしいお参りでしたが
あとは井戸寺のみになりました
恩山寺の遍路道の「みかん」が1袋100円で見えました
まだ蜜柑には早いと思いましたが
蜜柑を買いに?
恩山寺までお接待に頑張れる季節になりました
17番井戸寺(16時40分着)
17時までなら
国宝の11面観音様と日光菩薩、月光菩薩様を収められている
宝物館を拝観させてくださるというご好意で
観音堂の裏の宝物館へ
副住職のご案内で参拝、拝見をさせていただきました
有り難うございました
時間外になりましたが
本堂も開けていただいて有り難うございます
修行中の僧侶と出会ってスポーツドリンクの粉と塩のお接待
これからの道のりも大変でしょうけど
修行の道が穏やかでありますように
今日のお参りは
7か寺の札所のうち
石段の多い札所がつぎつぎと
急な坂道が長い札所とバス遍路もなかなかの修行の道です
駐車場が近いお寺は
平等寺、立江寺、井戸寺のみ
帰宅は5時半ごろでも夕暮れ時
日が短くなりましたが
みんな元気にお参りが続けられてありがたいことです
machanも回を重ねるごとに
少しづつ足は復活して
ついて行くことができるようになり嬉しい進歩です
お遍路さん有り難うございます
リハビリサイクリングのお接待を頑張ります