三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

敬老会に出席して・・??(その1)

2005年09月19日 06時08分45秒 | 社会、政治、三重県、議員
 今年も敬老会のシーズンがやってきました。少子高齢化社会の到来と言われてから久しく経ちますが、一向にその具体的対策は出てきませんし、その効果も見えてきません。
 昨日は長島中部地区での敬老会。1万5000人の旧長島町の約半分を占める地区ではありますが、74歳以上(毎年、対象年齢を引き上げている)・・700人を超える方々が敬老会出席対象者。当然、福祉会館の会場は超満員!果たして来年はどうなることか? 
 少子高齢化社会に伴う人口減少が2007年から始まると言われ、いわゆる団塊の世代のリタイァと相まって、深刻な社会問題になるとする「2007年問題」が、いち早く今年から現実のものになってしまいました。遂に、今年の上半期の人口調査で約3万人の人口が減少していることが判明。いよいよ本格的な高齢者人口の爆発的増加とそれを支える生産人口の減少が始まった。
 その結果、予想されることは、経済の縮小と借金財政の破綻、年金、医療、介護制度の崩壊と大増税!などなど・・・
 このことが、今回の選挙で最も問われなければならない最重要課題であったはず。本当に目の前に来た「超少子高齢化社会」にどう対応するのか?この議論抜きでの総選挙の争点はなかったのでは・・?と、今でも悔やまれます!
 「郵政法案」の賛否で「小泉政権」に一票を投じ、後は白紙委任をした皆さんやそれを阻止できなかった我われが野垂れ死のうが、どうなろうと、それはそれで自業自得ですから仕方がありませんが、私たちの次の世代・・今回の選挙で発言が出来なかった、意思表示が出来なかった子供や孫の世代の生活や人生にどう責任を取るのか?このことがこれから問われてくると思います。
 今日も長島北部地区での敬老会。なんと言ってお祝いを言うのか?これからシッカリと考えます。
 
 

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後援会組織の恒例行事を活性化するご提案 (上田 錦五 )
2005-09-22 09:49:33
自立・自営意・自己責任が生き方の原則です。

未承諾広告※ 会員への感謝と親睦を深める恒例行事計画の時期がやってきました。単にわいわい・ガヤガヤのもてなしから、これからは趣向を変え、会員の参画意識をより高め、会員同士の連帯感と協働精神を育む、楽しくて面白く、効果的なイベント企画を考えてみたらいかがでしょうか。



後援会組織の基盤強化は重要であり、重点事項です。ある議員の後援会・事務局から、会員および地域住民を招待しての「2006年・1月度・新春の集い」のイベント企画のプランニングの依頼を受け、既に事が運んでおります。お役に立ちたく・・・・失礼します。メールの配信停止をご希望される方は文末をご覧下さい。



一般的に行われている行事の主なものは、有名歌手の歌謡ショー・観劇招待・ゴルフコンペ・観光・温泉旅行などが代表的なものとして、横並びで行われてきました。依頼がありました先の後援会も発想は同じで、2005年度は歌手を招いて、ショーを楽しんでいた、とのことでした。ところが、“今までのやり方・進め方をガラリと変えたい”、とのご意向で、ユニークな視点でイベント企画・制作に取り組む私どもに声がかかりました。



時代が変われば、見方も変わります。見方が変われば、あり方・やり方(態度・行動・接し方)も変わります。卑近な例ですが、敬老会事業も質的に転換を迫られております。昔は財政的に豊かで、惜しげもなく有名な芸人・タレントを招き、派手なステージで賑わいを見せておりました。ところが、バブルが弾け、緊縮予算となり、出場者は芸人・タレントから、園児・婦人会・ボランティア活動家に様変わりして、今日に至っております。更に変化の兆しが見受けられます。



敬老事業の企画者に意地悪質問を投げかけます。「敬老会事業で、一番ワクワク・ドキドキと待ち焦がれ、興奮し、催事を楽しんでいた人は誰ですか!!」 「主催者・高齢者・出場者の内で、誰が一番、喜んでいましたか!」。

本来、敬老会は高齢者のための会合で、一番喜んで欲しい人は高齢者であるはずですが、そうではなく、「出場者の皆さんでした」の意外な返事でした。



因みにイベント企画の3大要素は1.誰が、誰のために、2.何のために 3.成果として、何を残すか、です。この3点を押さえて、計画を立てることができれば、ネライを外す事はなかったのですが、時代と住民の意識は大きく変わりました。見直しと改革が求められる所以です。



今の高齢者は昔と違って元気です。社会参加意欲も旺盛です。客席よりもステージで演じる、パフォーマンスするほうが、ずっと、ずっと楽しいことが理解されるようになって来ました。高齢者の生きがい・元気をもたらす方法として、お客様を主役にし、ステージに上げるやり方が増えつつあります。



後援会会員への「感謝の集い」に併せ、地域住民への入会促進イベントも、同様の考え方・発想です。お客様を客席でもてなすのではなく、お客様を主役にして、ステージで演じさせ、大勢の地域住民に会員の存在と人柄・特技などをPRする仕掛けを考えた方が経済的であり、色々な効果がもたらされます。仕掛ける側の後援会・事務局が担うのは、演じるチャンスと場、そして資金をセットするだけでいいのです。



イベントを成功させるには、計画から、準備・実施まで、会員を含め、志を同じくするメンバー同士のチームワークも必要で、プロジェクトを成功させたいと思う心の結束が固まります。そして、ステージ上では大勢の人に、自分の存在が知られ、イベント終了後、声をかけられ、必要とされ、人様の役に立って、感謝されるとき、出場者の生きがいも元気も引き出されるものです。



出場する後援会・会員の皆様が、地域の、まちづくりのリーダー的存在になった時、後援会組織は一層強くなります。会員の出場者同士のネットワーク・人脈も広がり、仲間意識も強化されます。



議員の皆様もステージイベントの出場者の一人としてパフォーマンス、あるいは審査員席に座り、講評していただくなど、参加者と共に出会い・ふれあい・楽しむ中で、心理的距離がぐっと近づき、親しみが育ちます。客席との一体感も生まれ、感動と新しい発見の連続で、刺激のある有益なイベントになるものと確信致しております。



追伸

1.活老人なくして地域・ふるさとの繁栄なし!!高齢者の生きがい・元気は受身ではなく、「人生の主役は自分」と受け止め、存在感を認められた時、生まれてくるものと確信しております。この命題の本、「高齢者が主役」のイベント企画・制作を仕掛けるNPO法人です。



高齢者問題とまちづくりは最大の課題です。まちづくり運動が目指すものは「誰もが、心豊かで、安心して生涯を託し、誇れる福祉のまちづくり」です。この実現には地域社会を構成する官・民の各組織・社会奉仕団体・グループのリーダー、更には青年部・女性部・ボランティア活動・クラブ・NPOなどみんなの力を結集するもので、連携と参画・協働の基に役割を担いつつ、自主的・自発的,・自立的に取り組んでいく必要があります。



生涯現役人生を豊かに生きるためには「働く」・「学ぶ」・「楽しむ」は欠かせない3大要素で、各要素はお互いに連動し、密接につながっているものです。保護されている、重荷になっている、世話になっている、負担をかけている、と感じる時は、自分が情けなく、惨めで、こころも萎え、生きがいも元気も生まれにくいものです。サービスする側は、その気持ちをくんであげたいものです。人は用いられ、活かされて、やる気も勇気も自信も生まれてくるものです。



「高齢者が主役」のイベント企画は、この3大要素をミックスし、まちづくり運動の起爆剤になるもので、地元社会で埋もれている高齢者人材を発掘するネライで行うものです。意欲ある高齢者をまちづくり運動の支援者、人生・生活の達人・名人として組織的に公認し、活躍のチャンス・場を仕掛けようとするものです。



“働きかけなければ、何も始まらない。提案しなければ、何も伝わらない” は事を仕掛ける時の発想であり、法則です。勝手で恐縮ですが、お役に立ちたく、私どもの都合でメッセージを配信しているもので、回答、あるいは強制を要請するものではありませんのでお含みください。

万が一、このメッセージの直接の窓口でなかった場合は、願わくは、お手数をおかけいたしますが関係部署あるいは関係する担当者へご転送いただければ幸いです。



2.「配信停止」 ご希望の場合はお手数をおかけいたしますが、都道府県名・組織団体名・所属を添えてご一報いただければ幸いです。     nisiki@ikigai-genki.jp



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