パリの第一日曜日 vol.1

2011年10月07日 | Weblog
いろいろな出来事を書き溜めてしまっているのですが、
9月第一日曜日、私がフランスで初めて迎えるパリでの日曜日の事をお伝えしなければ!

念願のマルシェにいってきました。しかもビオマルシェ。

ビオマルシェは、有機栽培、体に安全のBIO認定を受けた商品が多く出るので、安心して買い物が出来るのです。
ビオ認定されてないものよりちょっと割高だけど、スーパーで買うより断然安くて、新鮮なのです。しかも、パリは出店数が多いのだそうで。
期待に胸を膨らまして会場につくと、まさにテレビや雑誌でみたことある~!ってな具合の、
夢のようなマルシェの光景。
向かい合わせで立ち並ぶ露店には色とりどりの果物、鮮やかな花々、見た事もない野菜や肉類、




そしてチーズ。手作りのヨーグルト、バター、搾り立ての牛乳。ハチミツ屋さんにパン屋さん、スパイス専門店、総菜屋さん。精油や、石けんまでも売ってあり、何かの祭りじゃないかと思うくらい。







とにかく目移りしてクラクラする程の出店数と品揃えなのでした。

パリに住んでいる知り合いと、このマルシェを見てまわったので、マルシェの商品見極め方、買い方、あれこれを教えてもらったり、見た事ない食材の食べ方を店の人に聞いてもらったりして、マルシェを楽しむ事が出来ました。
とにかく、フランスは思っていたよりも、食材が豊富で、食材一つひとつの持っている味が濃い。
なんだかエネルギーを感じるのです。
まだ調理されていない食材だけでも、フランス食文化の深さと幅を見せつけられたような。
いやはや衝撃の国です。
あっという間に数時間が過ぎて、お腹がすいたので、クレープ屋台で、フランスで食べたかったものの一つである、 

焼きたてガレット(そば粉で作ったクレープ)にハムとチーズをいれたものを購入。

本当においしい。
なぜこんなにハムとチーズが美味しいのか?  謎です。
あぁ。この味、どうにか日本でかなわぬものか…。