太陽の花

2006年10月18日 | 予定
先日、ハチノス展で注目を浴びた濱本 豊さんの新作

      “太陽の花”

三田風月堂店内にて飾らせていただいております。
今週末には次の作品と入れ代わる予定なので
まだご覧になられていない方、ご興味のある方は
是非この機会にご覧ください。

出張 魯瓶茶房

2006年10月18日 | 日記
いつもどおり仕込をして、お昼休憩を・・
ちょっとひと休み。の時間になにやらお店が賑やかに。
どうしたもんかと思ったら知合いの方がいらしてました。

  なぜか厨房内に。

これはただことではない・・?!
厨房に視察に入った私の前では手際よく
何やら中国茶の用意がされ始め・・・

優雅な午後のティータイムとなりました。
名づけて『出張 魯瓶茶房』
この方、中国茶などの食材を現地まで買い付けに行く
こだわり屋さんとは聞いていましたが
アウトドアの時にでもそれらを楽しめるよう、
携帯用のコンロやお茶道具を持って出かけるそうです。スゴィ・・

できたての栗の渋皮煮をお供に、
素晴らしく薫り高い清純な高級中国茶をいただきました。
仕事をしながらだったけれど、美味しいお茶をいただくだけで
時間の流れが確実に美しく流れること、
作業の手が軽やかに進むことに感動を覚えながら
その後も調子よく仕込みがはかどりました。


工場見学

2006年10月18日 | 日記
先日、店主が仲間たちと連れ立って
西区商工センターにある カルビーの工場に工場見学(と言う名の観光)をしに行ったようです。
新しい工場で、一般の人が工場見学しやすいように建てられた屋内は
スタッフの方のわかりやすい説明と、
今まさに作られている“見慣れた”スナック菓子!
そして出来立てのスナックを試食したりもでき、
菓子製造の過程から 会社の歴史、梱包袋の表示のヒミツ解説まで!!
「カルビーのお菓子にかんするいろーんなことを知ることができて とっても楽しかった!!!」

と、店主は満足気に話していました。
そして、あの施設はある意味 貴重なアミューズメントパークだ!と言っていました。

たしかに。“アミューズメントパーク”と名づけ
それ一本で展開を図る経営困難な施設が多々ある中で
製造過程を見学できる工場は、本業の製造をやりつつ
一般の人達に見学してもらい 工場のことをより知ってもらう、
より会社への知識と興味を高め、親近感を育む!社会が活性化していく!!
なんて一石二鳥 且つ なんて粋なアミューズメントパークでしょう!

ってことで、お土産のスナック菓子袋を嬉しそうに抱えている店主を見ながら
私も友達を集めてカルビーに工場見学の予約しなきゃな、と気持ちを密かに焦らしました。

ちなみに、店主曰く
「今度はお好みソース工場の見学がしたい・・」   

2006年10月18日 | 日記
「“堂”って漢字が付く名前はたくさんの人を呼び寄せる力があるらしいよ。」

と教えてくれた知り合いがいます。

“三田風月堂”・・たしかに、“堂”の付く名前です。
「風月堂って、あの神戸風月堂のチェーン店?」
と聞かれることがありますが、それは違います。
風月堂とは四季折々のお菓子をお作りする処、言わばお菓子屋の代名詞みたいなもので、その名を用いるお店は多々あるようです。
ちなみに三田風月堂は、先代である祖父が名づけました。
ところで
“堂という名前は たくさんの人を呼び寄せる力がある”
この言葉はまんざら迷信ではないなぁ、と思うことがしょっちゅうあるんです。
うちには地域の方々、素敵なお客さんから会いたかった遠方の友人まで
本当にたくさんの大切な方がいらっしゃいます。

「自分の居るところに こうやってみんなが集まって来てくれるなんて幸せだね。」
店主との会話に度々出てくるこの言葉は、度々出てくるけれど
何度出てきてもとっても幸せで大切な言葉だなぁ

               と実感する今日この頃でした。。