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老子「第七十二章」道徳経

2013-04-16 23:25:13 | 老子「道徳経と伊勢白山道「徳経81~38
為政者の権威を恐れなくなるほどに民衆を追い詰めると、世は乱れて大いなる天の罰を受けることになる。
                   
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・老子「第七十三章「道徳経と伊勢白山道」徳経 
第七十二章 
*老子を英訳http://www.chonmage-eigojuku.com/magetan/roushi08.html
・原文 「書き下し文
民不畏威、則大威至。「民、威(い)を畏(おそ)れざれば、則(すなわ)ち大威(たいい)至る。
無狎其所居、無厭其所生。「その居る所を狎(せば)めること無く、その生くる所を厭(あつ)すること無かれ。
夫唯不厭、是以不厭。「それ唯(た)だ厭せず、ここを以(も)って厭せられず。

是以聖人、自知不自見、自愛不自貴。「ここを以って聖人は、自ら知りて自ら見(あら)わさず、自ら愛して自ら貴(たっと)しとせず。
故去彼取此。「故に彼(か)れを去(す)てて此(こ)れを取る。 

現代語訳
為政者の権威を恐れなくなるほどに民衆を追い詰めると、世は乱れて大いなる天の罰を受けることになる。
人々の住む所をおびやかしてはならないし、人々の生業を邪魔してはならない。
人々の生活をおびやかす事がなければ、人々が為政者をおびやかす事も無い。

だから「道」を知った聖人は、自らの分を弁える知恵を備えて自ら目立とうとはせず、自らを愛しながらも自らを特別な存在だなどとは思わない。
こうして権威を振りかざす政治を捨て去り、余計なことはしない無為の政治を選ぶのだ。


*自分の心を守る大切さ 2012-12-23
 伊勢ー白山道 記事全文 http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20121223
老子の言葉 第七十二章
(独自の超訳)
民衆が追い詰められて支配者の威光を畏れなくなる時は、恐るべき事態に至ることでしょう。
民衆の住む所を強制的に制限してはいけないし、民衆が生きるための仕事を圧迫してはいけません。
そもそも、支配者が民衆を圧迫しなければ、民衆も支配者を嫌がりません。

だから聖人は、自分の立場をわきまえて目立つことをしません。
聖人は、自分自身を大切にしますが、偉ぶることをしません。
つまり聖人は、強制的な支配をすることを捨て去り、控えめで謙虚な態度を取ります。

原文
「民不畏威、則大威至。
無狎其所居、無厭其所生。夫唯不厭、是以不厭。
是以聖人、自知不自見、自愛不自貴。故去彼取此。」

(感想)
老子が生きた時代には
民衆の住む所を強制的に制限してはいけないし、民衆が生きるための仕事を圧迫してはいけません
これの真逆の理不尽な物事が横行したのでしょう。
ただ、真の聖人である老子が、ただの政治的な不満の発言を9✕9=81章の宇宙の神聖預言書の中に入れることはありません。
これを自分自身の心の問題に置き換えますと、理解が進みます。

「人間は自分の心が追い詰められて、恥も外聞も気にしなく成る時は、恐るべき事態に至ることでしょう。
自分の心が住む場所を制限しては生けないし、心が生き生きとしようとする働きを心配心で圧迫しては生けません。
そもそも、自分自身が自分の心を圧迫しなければ、心に自分自身を嫌う思いが起こりません。

だから聖人は、自分自身の心を尊重し、自分の心を安静にします
聖人は、自分の心を大切にしますが、他人の心も非難することをしません。
つまり聖人は、自他の心を強制的に支配することを捨て去り、常に控えめで謙虚な態度を取ります」


このように、きれいに人間の心の置き方、問題に置き換えることが出来ます。
人間は、他人(仕事の上司や家族、友人、隣人などなど)により自分の心を傷付けられたと思う人が多いですが、他人からの嫌な刺激を自分の心に届かせた犯人は、実は自分自身であることを知らなければ生けません。
人間は、自分自身の心でありましても、自分で自分の心を保護する任務を持つということを知らない人が多いのです。
これを知っているだけでも、その人間の運気は変化をします。

人間は、他人には気を使いますが、自分の心には配慮もしません。自分のモノだから、関係ないと思うのでしょう。
しかし、霊的には自分自身の心に神聖なる道(良心・真理・内在神)が、すべての人間に内在するのを私は感じます。
自分の心に「預かっている」「授かっている」のです。

これを無視しているのか、大切にするのかにより、その人間の人生と幸福が左右されると思います。
今日から、自分の心を大切に維持することを意識して生活して見ましょう。
すぐに自分自身が変わり始めることでしょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます


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