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老子「第七十一章」道徳経

2013-11-16 18:52:15 | 老子「道徳経と伊勢白山道「徳経81~38
自分が知っている物事であっても、まだ知り足りないと思っていることが最善です
                   
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・老子「第七十二章「道徳経と伊勢白山道」 徳経 
第七十一章 
*老子を英訳http://www.chonmage-eigojuku.com/magetan/roushi08.html
・原文 「書き下し文
知不知上、不知知病。「 知りて知らずとするは上、知らずして知るとするは病(へい)なり。
夫唯病病、是以不病。「それ唯(た)だ病を病とす、ここを以(も)って病(へい)あらず。
聖人不病、以其病病、是以不病。「聖人は病あらず、その病を病とするを以って、ここを以って病あらず。 

現代語訳
自分がよく理解していてもまだよく解っていないと考えるのが最善であり、よく解っていないことを解ったつもりになってしまうのが人間の欠点である。
そもそも自分の欠点を欠点として自覚するから、それを改善することもできる。
このように「道」を知った聖人は、自分の欠点を欠点と素直に認めて改善しているからこそ、欠点の無い聖人でいられるのだ。 


*悩みの本質 2012-12-22
 伊勢ー白山道 記事全文 http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20121222
老子の言葉 第七十一章
(独自の超訳)
自分が知っている物事であっても、まだ知り足りないと思っていることが最善です。
もし、知らないことでも知っているとするならば、それは心の病気であり欠点です。

しかし、自分の欠点を欠点として認めるならば、それは欠点では無くなるのです。
だから聖人には欠点がありません。それは自分の欠点を欠点として認識することが出来るからであり、だからこそ欠点が無くなるのです。

原文
「知不知上、不知知病。
夫唯病病、是以不病。聖人不病、以其病病、是以不病。」

(感想)
自分の悪い点や欠点に気付けますと、それを改善することが可能に成ります。悪い点に気付けない限りは、それはそのままです。
人間には色んな悩みが次々と順番に起こるものです。もし悩みが無ければ、退屈という最高にぜいたくな悩みも有りえます。
これはナゼでしょうか?

人生という有限な期間の中で、心をシンカ・進化・深化・神化させるという目的を持つ魂ほど、自分自身に対して悩み(課題)を自分で与えようとすると感じます。
悩むということは、悪い点や欠点、問題に気付いているからこそ悩むわけです。その人間なりの課題をナントカしたいと思うのです。
その課題に対して悩んでいる内は、少しずつでもその問題に対して対処をしていることに成ります。
人間の悩みが発生する原因に、人生時間が有限であることを本能で知っていることが因子に在ると感じます。
もし、時間の概念が消えた世界であれば、悩みも消えて、成長も止まると感じます。

ここで逆説的に、
自分の心を進化させる目的が根底にあるから悩むのであれば、先に自分の心を進化させる意識を持てば、自動的に現実の悩みも減るのではないか?」ということを感じます。
心が進化すれば、自動的(カンナガラ)に問題が起きないような生活行動に成って行くと思います。
では、自分の心を進化させるにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、この難しい何の保障もない世界の中でも、
慈悲(情け心)、愛情力、感謝の心、・・・・このような気持ちを自分が日常生活の中で持つことを意識することが大切だと思います。
そして、先祖(遺伝子)への感謝心を持つことが、特に大切であり作用すると感じます。

老子の「自分が知っている物事であっても、まだ知り足りないと思っていることが最善です」
とは、真理だと思います。

人間の知識などは、時代によってその正誤が変わるものに過ぎないのです。
今の物理学や化学・医学なども、100年後には間違いだった点が数多く発見されていることでしょう。

「自分が何も知っていないことを知っている」という態度の人間は、成長する可能性を持ちます。
ただ、その態度で終わらずに、だからこそ努力するという「行為」が次に重要なのです。
思考や態度だけで満足して終わっている人間は、行為が無いために悩みが尽きません。

         *つぶやき~「行為の連続性」の視点~
難しい話をしましたが、とにかく「慈悲(情け心)、愛情力、感謝の心」を自分が生活の中で高めるに従って、悩みや課題も改善して行く可能性が在るということなのです。
自分の悩みに対して、そのような視点を持って見詰めて見ましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます 
 

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