ミロク文明

新しき[神]の国の写し絵、天国地の上に現す
ミロクの世 ミロク文明人 大和ごころを志しての旅は・波・∞無限大∞

ミロク心呪の息・・マインドコントロール(13

2017-09-23 00:00:21 | ヨーガ&タントラ
我々は自ら敵〔言論機関〕を用意する。それは表面的には我々と正反対の立場であるように見える。 我々の真の敵は、この偽装された対立機関に同調し、我々に手の内をさらす
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・ミロク心呪の息・・マインドコントロール(12のつづき)

シオンの議定書イントロダクションと概要
 第十二議定
「大衆の大多数は言論機関の真の主人が誰かを知らない。
〔革命後は〕何人も我らの政府の無謬(ムビュウ:理論や判断にまちがいがないこと) を疑うことは許されない。我々を攻撃するものの中には、我々の設立した機関も混じっている。

ただしその攻撃は我々があらかじめ修正することを決めた部分に向けられる。我々のコントロールの及ばない声明が大衆に届くことはない」

「我々は自ら敵〔言論機関〕を用意する。それは表面的には我々と正反対の立場であるように見える。 我々の真の敵は、この偽装された対立機関に同調し、我々に手の内をさらす」

「我々は確実に敵に勝利する。なぜなら彼らの忌悼(ちょう とう:人の死をとむらいいたむこと。哀悼) なき意見を公表する最終手段である言論機関が、彼らの自由にはならないからである」


*「シオンの議定書」の概要。ユダヤ金融資本の行動パターンが理解できる重要書です。
   http://rapt-neo.com/?p=11777
第十二の議定】
★どんな情報も、我々の眼を通さずには公表されないだろう。
世界のニュースは、若干の通信社によって集められ、そこでリライト(ある文章を目的に合わせて書きなおすこと)され、初めて各新聞社、諸官庁に流される。

現在ある程度まではそうなっているが、やがて通信社が、我々の支配下に属し、我々が許すニュースだけが伝達されるようになるだろう。
我々は、今でもほとんど非ユダヤ人の思想界を牛耳っているので、彼らは世界の事件を我々の色眼鏡を通して見るようになっている。 

哀れなる彼らが〈国家の秘密〉などと称しているものは、今でもすべて筒抜けである。だから我々が世界の王として君臨したときには、いったいどうなる事だろう。 


もう一度新聞の将来に立ち戻るとしよう。
新聞、雑誌、書籍といった、いわゆるジャーナリズムはすべて許可制にし、どんな些細なことでも、違反すれば即時認可取り消しにする。
 ・ジャーナリズム【journalism】とは。意味や解説、類語。新聞・雑誌・ラジオ・テレビなど により、時事的な問題の報道・解説・批評などを伝達する活動の総称。また、その機関。

こうすればジャーナリズムは、我々政府の握る教育手段になり、人民が埒(らち:馬場の周囲に巡らした柵。物事の決まりがつかない)もない進歩の白昼夢に憧れることもなくなるだろう。

★再び新聞の問題について述べよう。
我々は、新聞を始めすべての出版物に、ページ数による印紙税をかける。
三十ページ以下の小冊子には二倍の税を課すことにする。

こうして出版物として安直に刊行されやすく、もっとも有害な情報を流す雑誌の数を制限することができる。ライターはライターで、部厚い本を書かざるをえないが、そうすると値段は高くなるし、退屈であまり人は本を読まなくなる。

ところが、我々の側の出版物は、我々の方向へ世論を形成しようというもので、値段を安くするので飛ぶように売れてしまう。税で著作への欲求を抑え、処罰の脅しで、ライターを我々の傘下におさめるのである。
それでも我々に反逆を試しみる者もいるだろうが、そんな著書を引き受ける出版社も印刷所も許可制で、発行前には出版の許可を受けなければならないからだ。

こうして我々は非難もあらかじめわかるし、敵が出版する前に先手を売って反論することも可能だ。出版と新聞は、二つとももっとも重要な教育手段である。

だから我々政府はこれらほとんどの定期刊行物の所有権を獲得する。
これで政府は民営新聞の害を除き、民心に継続的な影響を与える。
反対派の新聞雑誌の十に対し、こちらは三十で太刀打ちする。

★我々は新聞がこちらの政策を批判したり、攻撃したりするが、あくまでもそれは表面だけのことで、核心に触れるようなことはない。

また公然たる政府機関紙とも華々しい論戦をしたりするが、それも政府機関紙が第一報で意を尽くせなかったことを、詳しく補足して報道させるためである。
これも必要で有利なときしかやらせない。

新聞に我々を攻撃させるのは、人民に対し、まだ完全な言論の自由があると信じさせることにもなる。
また反対派の新聞は、ナンセンスな反対を唱えている。

政府の政策を批判する事実上の根拠がないではないかと、我々の同志がPRすることができる。こんなトリックは一般にわからないし、我々政府への、人民の信用を高めることになるだろう。

我々は時に応じ状況に従い、国政に対する世論を刺戟したり鎮めたりできる。
我々は、ある時は真実、ある時はデマを流し、説得したり、逆用したりする。

それは民衆がどう反応しているかを見て対応するのであり、事実に基づいて述べもするし、また事実否定もしなければならないのだ。つまり、いきなり大地に飛び降りたりせず、足でそっと触ってから、地上を踏みしめるわけである。

ジャーナリズムに対するこうした処置で、我々は確実に敵を征服するだろう。
なぜなら敵は彼らの主張を伝達する新聞を持ちえないからである。


それで我々は、彼らにまともな反論をする必要さえなくなってしまう。
さきに第三にあげた野党的新聞に載せられる観測気球の記事も、必要なときには、半官的新聞で叩きつぶすことができるのだ。 
  ・野党(やとう)とは、政府を構成せず行政を担当しない政党のこと

  【第一の議定】 【第十三の議定】につづく 


ヨーガ&タントラ 記事一覧

つぶやき
私たちは世紀の「マインドコントロール」プランによって教育されている確率は100%に近い。
でも悪い事ばかりではない、個人の自由、自由主義的放縦(ほうじゅう:勝手気ままに振る舞うこと)欲望、情感・五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を心から楽しめる
もし心が乱れたら即「ミロク心呪の息」で呼吸を調え初心に帰す。
私はヨーガ・タントラの行者ですので、お誘いにも乗りますが、少し楽しんだ後に「ミロク心呪の息」で呼吸を調え幼子のように初心・志し「ヒのイ意」にもどす。

人は自分を超えた存在に従わねばならないという考え方もあります。
しかし、人間は「こうしなさい」と言われるだけのことに満足しません。人は考える生命であり、色々な情感・疑問も生じる。このときタントラ「行為の連続性」の視点は一層一歩進んだ取り組み方、一つ一つの関係性に関与します。ある程度、そこに込められた意味・意図を理解しようとします。

タントラの基本的な考えとは、他のすべての教と同様に覚醒した心「悟り」を得るということです。タントラは私たちの内なる成長を遂げるための方法であり、私たちが自分自身の諸問題に正しく関係づけをすることを学んだ後も、なを人生は続いているという事実に的がおかれています。
タントラの方法は様々な場面状況に適切に関与していく実践的な作業のことです。「行為の連続性」は私たちの見識を高めていってくれる。

人は一定の容認された関係性の決まり「悪習、欲情、情感・五感」に従うだけに身を費やすのではなく、この関係づけの方法としての連続性こそ、タントラの持っている基本的な意味です。
そこ「行為の連続性」に込められた意味・意図「つながり=ヨーガ」を理解します。それに関して正しい判断、正しい見方ができたというところに到達するまで続きます。

その奥に在るものを最初から認識して置くことが大切 2015-07-03 伊勢ー白山 道
釈尊の言葉 ダンマパダ編 http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20150703
~ スポーツ・SEX・スクリーン映画(TVも含む)。この3つが広がれば、自然とそこの国民が弱体化し、国民が自分で自分の国を内部から破壊し始めることに成るという政策です。国民が自分で自分の国を内部から破壊し始めることに成るという政策です。そのキーワードの「自由」を叫びながらです。
人間の心理学を究めに究めた結果、導き出された破壊政策です。~ 近年では、更にこの3Sに加えてゲームのGが加わり、~ まさに3S・Gの破壊力とは、国家を滅ぼします。

今の日本では、これに非常な高齢化も加わっています。国民が自由を叫びながら、気が付けば自分の国が無くなっているという総仕上げに、もう少しで近付いていると感じます。~ 


タントラの原理は真理と混乱(悪習、欲情、情感・五感)との両方に通ずる連続性です。それは数珠の球を通す糸のようなものです、球の真ん中を通り繋がっ「つながり=ヨーガ」ています。
ヨーガの意味は、深い洞察を得るためにあらゆるものを自分の中で「つなげる」こと。そして、タントラとして、この「行為の連続性とヨーガ(つながること)」が強調される段階が「ヨーガ・タントラ」と呼ばれます。
 
 


*心呪の呼吸・・ミロク心呪のお・ス・ス・メ
・自己「マインドコントロール」ながら研鑽の一例
ただし情感・五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を無視して行う。
TVを見ながら研鑽をするといったように。

【スバハヒイ】の呼吸・息をする時には。

【ス】で息を吸う
【バハヒイ】で息を吐く

【ス】で腹式呼吸【バハ】で胸式呼吸で息を吸う
【ヒイ】で息を吐く

【ヒ】で息を吸う
【イ】で息を吐く

【ヒ】で腹式呼吸【ィ】で胸式呼吸で息を吸う
【イ】で息を吐く

完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸う

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていく

呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています

呼吸法  Wikipedia
呼吸を訓練することは、心身を訓練する最も簡便な手段のひとつであるといえる


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老子「第六十五章」道徳経

2017-09-14 00:05:40 | 老子「道徳経と伊勢白山道「徳経81~38
物事を冷静に「静観」していますと、会社での人間関係や親子関係にしましても、いつも繰り返される「パターン」に必ず気付きます。
パターンに気付くことが出来ますと、嫌なことならば避けることが可能に成るわけです。
この能力のことを、玄徳(げんとく)=深遠な徳。神妙なる徳。と老子が呼んでいます。

                    
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・老子「道徳経と伊勢白山道」 徳経 
第六十五章 
*老子を英訳http://mage8.com/magetan/roushi07.html

・原文 「書き下し文
古之善爲道者、非以明民、將以愚之。「 古えの善く道を為す者は、以(も)って民を明らかにするに非ず、将に以ってこれを愚かにせんとす。

民之難治、以其智多。「 民の治め難(がた)きは、その智の多きを以ってなり。
故以智治國、國之賊。「故に智を以って国を治むるは、国の賊なり。 

不以智治國、國之福。「智を以って国を治めざるは、国の福なり。 

知此兩者、亦𥡴式。「 この両者を知るは、また𥡴式(けいしき)なり。
常知𥡴式、是謂玄徳。「 常に𥡴式を知る、これを玄徳(げんとく)と謂(い)う。
稽・𥡴ケイ:①くらべてかんがえる△稽える(かんが-える)
玄徳深矣、遠矣。與物反矣。然後乃至大順。「玄徳は深し、遠し。物と与(とも)に反(かえ)る。然る後(のち)乃(すなわ)ち大順(たいじゅん)に至る。


現代語訳
古くからの「道」を充分に修めた人は、民衆を聡明にしようとはしなかった、むしろ愚直にしようとしたのだ。

民衆が治め難いのは余計な知恵がついたためである。
だから知恵に頼って国を治めようとするのは国を滅ぼす原因となる。

余計な知恵を用いず国を治めれば国は安泰である。
これら二つは国を治める時の法則である。
この法則を常に守る事を「玄徳 – 神秘なる徳」という。

玄徳は深遠で測りがたく、この世の万物と共に帰る。つまり大いなる順応によって無為自然へと至る道なのだ。


英訳文
A person who mastered "the way" from ancient time did not make people knowledgeable. He made them ignorant. If people have too much knowledge, you must have trouble to rule them. If you rule your country with intelligence, you will ruin it. If you rule your country without intelligence, it will flourish. To understand these two things is the law of politics. To always obey this law is called "mysterious virtues". These virtues are deep and far, and go back to the Nature.


*パターンを見ようとする視点が大切です  2012-12-15
伊勢ー白山道 記事全文 http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20121215
老子の言葉 第六十五章 
(独自の超訳)
昔の良く道徳を修めた人間は、民衆を聡明に賢くしようとはせずに、
むしろ愚直なままに放置しました。
民衆が治め難くなるのは、民衆に余計な知恵が付くことで起こります。
だから知恵(頭だけで)によって国を治めようとすることは、国家の害と成ります。
知恵(頭だけで)によって国を治めようとしないことは、国家を安定させます。

この二つのことを知ることは、国家を治める法則となります。
常に物事の法則を知っていることを、「神妙なる徳」と言います。
神妙なる徳とは、非常に深遠であり、この世の万物が帰順します。
こうして色んな法則に従えば、この世のすべてが順調に回ります。


原文
「古之善爲道者、非以明民、將以愚之。
民之難治、以其智多。故以智治國、國之賊。不以智治國、國之福。
知此兩者、亦稽式。常知式、是謂玄徳。
玄徳深矣、遠矣、與物反矣。然後乃至大順。」


(感想)
この世には、仕事や人間関係・色んな物事において、大小さまざまの「隠れた法則」や「パターン」が存在することに気付き、それを絶えず知ろうとしなさいと老子が言っています。
もし、この法則に気が付くことが出来ますと、物事を何時も大きな視点で見ることが出来て、災難を避けて物事を順調に丸く収めることが可能に成るということです。
この能力のことを、玄徳(げんとく)=深遠な徳。神妙なる徳。と老子が呼んでいます。

この能力は、誰でも持つことが可能です。
物事を冷静に「静観」していますと、会社での人間関係や親子関係にしましても、いつも繰り返される「パターン」に必ず気付きます。
パターンに気付くことが出来ますと、嫌なことならば避けることが可能に成るわけです
酒癖の悪い旦那ならば、酒を飲みだせば距離を置くことや、自分が言う言葉に注意をするなども、「パターンの認識」を自然としています。

この世は森羅万象すべてにおきまして、パターンに満ちています。
宇宙の天体にしましても、パターン(法則)による運行なのです。
では、この世は機械のように完全にパターンだけの世界なのか?となりますと、これも違うと私は感じています。
パターンを改善することが可能であるパターン(法則)の存在を常に感じています。
それは何か?と言いますと、
「感謝する気持ち」「思いやりを持つこと」「自分の良心(内在神)にナントナク従うこと」・・・・
などの感謝の磁気を発揮することだと感じます。
老子はこのようなことを、道徳に従って生きること、自然な流れに生きること、無為自然(むいしぜん)と呼んでいます。

特に大切なことは、この章の最初に有りますが、パターン(法則)を思考(頭)だけで決めつけてはダメだということなのです。
頭で考えた法則やパターンは、間違っていることが大半なのです。余計な知恵や思考が増えれば、余計に迷うことにも成ります。
このことの注意が、章の最初にされています。

色んなパターンや法則を、頭では無くて、自分の経験から知ること、自分の心身(心と肉体)の反応から知ることが大切です。
以上のような法則・パターンの知識を持ちながら自分の生活をしていますと、必ず何かが前進して行きます。以前の自分とは違って行きます。

人間は、自分が意識しない物事は、ただ時間が経過して行く法則も存在しています。
逆に意識することは、必ず自分の身に付いて来るのです。
今日からの自分の生活において、色んなパターンを眺める「視点を持つこと」を参考にして頂ければ幸いです。

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老子「第十八章」道徳経

2017-09-07 15:59:41 | 老子「道徳経と伊勢白山道「道経1~37
自分自身がどんな物事に反応し、そして執着を持つのかを見なさいということでもあります。
そこには「逆」が存在することでしょう。その逆を満たせば、無難に収まります

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・老子「道徳経と伊勢白山道」 道経 
第十八章 *老子を英訳 http://mage8.com/magetan/roushi02.html

・原文 「書き下し文
大道廢、有仁義。「大道廃(すた)れて、仁義有り。
智惠出、有大僞。「智恵出でて、大偽(たいぎ)有り。

六親不和、有孝慈。「 六親(りくしん)和せずして、孝慈(こうじ)有り。
國家昬亂、有忠臣。「国家昏乱(こんらん)して、忠臣有り。

現代語訳
人間本来の自然な生き方である「道」が失われてしまったからこそ、人々が仁義などと言い出すのだ。
小賢しい知恵を振りかざす者がいるからこそ、人々は偽り合う様になったのだ。

家族が仲良く暮らしていないからこそ、孝行とか慈愛とかが重んじられるのだ。
国がひどく乱れて安定しないからこそ、忠義の臣などがもてはやされるのだ。

英訳文
There are morals after natural lifestyle along "the way" died out. There are lies because the shrewd people are praised. There are affections because family discord with one another. There are loyal vassals because the country is in disorder.


*鏡の世界では逆に映り表れます 2012-10-06
伊勢ー白山道 記事全文http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20121006

老子の言葉 第十八章
(独自の超訳)
人間の本当の生き方の道(愛情・思いやり・真理)が無くなりつつあるからこそ、逆に道徳や礼節というものが人間に必要とされるのです。
法律や細かい規則が増えるほどに、逆にそれを上回る犯罪やウソが増えるのです。
人間は家族や親戚・近所の人々と仲良く出来ないからこそ、逆に親孝行や親睦をせよと声高に叫ばれるのです。
国家が乱れて不安定に成るほどに、逆に国に尽くすことがホメられるようにも成ります。


原文
「大道廢、有仁義。智惠出、有大僞。六親不和、有孝慈。國家昬亂、有忠臣」

(感想)
老子が、独特な逆説的な表現をすることによって、本来の正しい姿を説明しようとされています。
だから上記の文章を逆に言い換えますと、

(1)すべての人間が自然と道徳や礼節を自ら守って生きていれば、それを社会で叫ばれることがありません。道徳や礼節の必要性が社会で叫ばれること自体が、それは乱れた社会だと言うことです。
ただ、白紙の子供には、道徳や礼節を教えることは有りなのです。

(2)法律が厳しい国家ほど、それは犯罪が多い国である証拠です。
正しく安定した国ほど、逆に法律は無くなって行くでしょう。

(3)親孝行や他者との親睦を努力していれば、皆んなと仲良く居られます。

(4)皆んなが自然と国のために尽くせば、国家は安定します。忠臣という概念すら出て来ません。

以上のように考えますと、
社会において平和が議論されるほど、本当は平和では無い。
戦争について議論がされている内は、まだ平和なのだ。
男女平等という声が上がる間は、まだ平等では無い。
裕福さを他人に誇る間は、心が寂しく貧乏なのだ。
自分は悟ったと自称する人間ほど、まだ悟ってはいない。

このように社会や個人が表に発信する・現れる内容とは、実は逆であるのが真相であると言うことです。
最近に多い会社や学校でのイジメ問題にしましても、イジメている張本人が家庭や他所でイジメられている、または不幸を背負う人間が多いのです。
私の学生時代を思い出しましても、自分の家庭や環境の不満を他者や社会にブツケている人間が多かったです。

だからもし、会社や学校で自分がイジメられましても、そのような罪を犯す人間こそが不幸で弱い人間だと思い、恐れることはありません。
弱者をイジメる人間の晩年とは、後に行くほど不幸に成るものなのです。
自分がしたことは自分に帰るという法則が、冷徹に必ず反射して行きます。「運悪く」、もし今生で帰らなければ、死後に巨大化して帰るのです。
すべては完全であり、真に平等なのです。

老子は社会の中で生きるために、声高にストレートに言っては生けないことは、短く逆説的に表現をされたようです。このような柔軟な思考と思い詰めない明るさは、今の私たちにも大切なことです。
今日の話は、自分自身がどんな物事に反応し、そして執着を持つのかを見なさいということでもあります。
そこには「逆」が存在することでしょう。その逆を満たせば、無難に収まります。

生かして頂いて 有り難う御座います


老子 第十五章 第十六章 第十七章 道徳経

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般若心経とミロク心呪・中編-23

2017-09-04 17:03:01 | 般若心経とミロク心呪
思考→現実→思考→現実→・・・これもまた次元の視点を俯瞰(ふかん:高い所から見下ろすことという意味)すれば、電磁波と同じ振動波であると捉えることができます
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空(くう)の空間には波動、振動が存在する・・観点の参考資料

まるぞう備忘録 (まる(=・3・=)ぞう) 
振動論。思考と現実の振動波。 2015-01-16
記事全文 http://blog.goo.ne.jp/ohisama_maruzo/d/20150116

電磁波とは不思議です。
_________
電磁波 - Wikipedia

電磁波(でんじは 英: electromagnetic wave)は、空間の電場と磁場の変化によって形成される波(波動)である。いわゆる光(赤外線、可視光線、紫外線)や電波は電磁波の一種である。電磁放射(英: electromagnetic radiation)とも呼ばれる。現代科学において電磁波は波と粒子の性質を持つとされ、波長の違いにより様々な呼称や性質を持つ。通信から医療に至るまで数多くの分野で用いられている。

電磁波は波であるので、散乱や屈折、反射、また回折や干渉などの現象を起こし、 波長によって様々な性質を示す。このことは特に観測技術で利用されている。

微視的には、電磁波は光子と呼ばれる量子力学的な粒子であり、物体が何らかの方法でエネルギーを失うと、それが光子として放出される。また、光子を吸収することで物体はエネルギーを得る。

物理法則一覧 - Wikiwand
この物理法則一覧(ぶつりほうそくいちらん)では、物理法則の一覧を提示した。
__
_______

電流が流れるとその周囲に磁界が円環を形成します。
磁力が流れるとその周囲に電界が円環を形成します。
電磁波とはこのように電界と磁界が直行して交互に広がっていく現象です。





私達がテレビやラジオを見れるのも、携帯で電話できるのも、無線LANでインターネットができるのもこの世界は無数の電磁波の波で満ちてることによります。
無数の電磁波から、自分にあった周波数の世界だけが抽出されて、特定の番組がテレビで見られたり、特定の人と電話で話ができるのです。

この電磁界の波の形状とは世界の雛形であるかのごとくです。
 この太陽系も銀河系もみな軸と円環で成り立っています。








軸と円環は交互に直行して行きます。

これは私達の思考と現実も同様であるといるかもしれません。
私達の中で思考発生すると、それは現実に影響を与えます。
発生した現実はまた私達の思考に影響を与えます。

この宇宙は無数の振動波の干渉で創造されていると私は妄想しております。
思考と現実もまたお互い直交して広がっていく振動波ととらえられます。
私達がいつも考える無数の思考。その思考から実行に移される現実。
生成された現実は私達の思考に直交した影響を与え、思考は直交した現実を創造します。


思考→現実→思考→現実→・・・これもまた次元の視点を俯瞰(ふかん:高い所から見下ろすことという意味)すれば、電磁波と同じ振動波であると捉えることができます。

私達の多くは自分の思考に縛られて生きています。
無明と言われるロボット状態です。
私達の多くは自分の周囲に形成された現実に生きています。
これもまた無明と言われるロボット状態です。

しかし自分の思考と行動が宇宙に振動波を創造していると知ることができるのであれば、もはやそれは無明ではないかもしれませんね~。

おひさま、ありがとうございます。

振動論。記事つづく 
 
_________ 
【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
そしてこれらの粒子の振動波がお互い干渉しあって、干渉縞の彩りが、私達の認識している宇宙【スバハヒイ】であります。


『般若心経』は効能書きで、唱和する事で呼吸が調い気持ちが安らぐ・・・だけかも。
第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行は覚醒はでき無い。
私が般若心経を縁あるグループと唱和する事があれば最後の「マントラ」はこうなります
   羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
原語は「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」


「有音、縁者との唱和・・ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー ヒイ(陽の意に乗り和ス)
此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える
完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸い止息する

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていき止息(しそく)あるいは留息(りゅうそく)
15秒~20秒での一息を志す~繰り返す~・・・繰り返し~第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行を志す、結果幸運を創造して行く事に成る。
 


呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています
 


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つづく


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般若心経とミロク心呪・中編-22

2017-09-01 19:09:16 | 般若心経とミロク心呪
我々一人一人が、どの世界の 存在 とそれぞれ観応するかを知りたければ、自分の普段の 思考 嗜好 行動 を客観的に見れば判るでしょう
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私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。

空(くう)の空間には波動、振動が存在する・・観点の参考資料

太陽からの霊的波動 2007-05-17  
伊勢ー白山道 記事全文http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20070517
太陽からの霊的波動が、今週から一段と強くなってます。
表面的には、電磁波と称されるものですが、実態は地球全体の組成を根本から変える霊的なものです。 それは、
* 地球の自然環境、地質 天候 気温・・・・・などに大きな変革を起こして行
  きます。太陽からの電磁波動は、地球内部から温度上昇をもたらしてます。
   電子レンジの食品が、内部から温まり始めるのと同じです。
   北極、南極の氷は内部の深層から溶け始めてます。 地球の温室効果に
   よる表面からでは無いです。 これは、海面の上昇を予測を凌駕(りょうが:他を追い抜いてその上に出ること)する勢い
   で引き起こし、氷が溶けた低温海水は、冷夏を呼ぶでしょう。また、夏場 
   の最高気温が記録的なものに成る日もあります。1年を通じて、季節感を
   無視した極端な高温と低温を繰り返し始めることでしょう。
   地球内部からの温度上昇は火山活動も活性化させて行きます。

* 今の現実界へ、多数の次元が融合して来ます。
  昭和の時代までの地球は、大きく別けて
  神界 霊界 幽界 現実界 地獄界 と大きく五つに分類できました。
  特に、幽界が今までクセモノの世界でした。平安期や江戸期には、現実界
  よりも幽界のほうが大きく、影響力を持ち現実界へ干渉した時代もありまし
  た。そのような時代には、物の怪 崇り 呪詛 が幅を利かし、人間には理
  不尽な事が多い 暗闇の時代 ですが、逆に文化は大きく開花し発展する
  現象になるのは興味深いです。 平成から、幽界の縮小が進んでおり、
  現在は半分以下に成っており、幽界は消滅するでしょう。
  これは太陽からの霊的波動が原因ですが、暗闇の時代 から 明るい時代
  への転換、太陽神界の幕開けを意味します。
・・・・・続く。


太陽からの霊的波動 影響、その1 2007-05-18
伊勢ー白山道 記事全文 http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20070518
今の現実界へ、多数の次元が融合して来るとは、神界 霊界 幽界
地獄界 が順番に縮小、消滅して行き最終的には、この現実界1つ
に成る事です。もう、既に幽界の縮小から始まっており、それ以外の
世界(神界 霊界 幽界 地獄界)の存在も察知しており、この
現実界に侵入して来てます。 それが、他世界の存在が 残存 する
唯一の手段だからです。 この現実界に侵入するには、寄り代
(よりしろ)として憑依する 生きた人間 が必要です。
我々、生きた人間個人の個性に 近い存在 が、磁石のように寄っ
て来ます。これは、拒絶するとか払うとかは不可能です。 
太古より宇宙法則として、太神が決めていたようです。 自業自得に
より、自分の 考え 行動 に近い 存在 が憑依して来ています。 
これは、強烈な憑依なので、自分の本心を建前で隠す事は出来ない
でしょう。

さて、上辺のブリッコは通用しません。 我々一人一人が、どの世界
の 存在 とそれぞれ観応するかを知りたければ、自分の普段の 
思考 嗜好 行動 を客観的に見れば判るでしょう。 

ある人は、神界の存在と観応するでしょうし、別の人は 地獄の存在 
と観応するでしょう。 最近、高校生が母親を惨殺した事件がありま
したが、彼は自宅が災害で崩壊したことに大変なショックを受け、
それ以来 心中で世の崩壊・・・自分だけが何故 不幸なんだと 
この世界への怨念を持ち続けた結果、地獄の同じ想念を持つ 存在 
が憑依しました。 過去の時代と違い、これからの憑依は強烈なので 
自意識 で規制は効きません。 犯行中も、彼の自意識は冷静に
見守るだけで、制御出来なかったのです。

  さて、今 自分が過去に許されない罪を犯したと、強く反省し
”生かされている” と強く 感謝 の想いを想起しはじめると、
これからは容易に神界の存在 が寄る時代でも、あるのです。
そうすると、神 と観応することが容易に出来る時代でもあるの
です。  過去、無かったことです。

 神 の 寄り代 として、生きる人間が まず、日本の人口の5%に
達した時、世界を改善する 歯車 が回転し始めるでしょう。
私達は、今 どんな苦しい境遇や身体 であっても、既に
 ”生かされている”
 
上での事だと、アタリマエ に成ってしまっている事への”感謝想起”
を始めると沢山の事が、現実界で変化する事に成ります。 神と共に
ある 状態に成ります。 これが、 ”カンナガラ” です。 この状態
を早期に実現する言霊が

   ”生かして頂いてありがとうございます”

眼に注意しましょう 2007-05-31
伊勢ー白山道 記事全文http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20070531
これから太陽からの電磁波が強く成るに連れて、紫外線も
強く成って行きます。 子供達の眼が心配です。
小学校にサングラスをして行けば、怒られるでしょう。
もう、するべき時代に来てるんですがね。誰も言い出さない
のが不思議です。このままでは、今の小学生が20歳台に
なったころに、眼の深刻な病気で多くの人が苦しみます。
サングラスが禁止ならば、伊達メガネで紫外線防止を
図るのが善いでしょう。

私は、自分の健康には最善の注意を払ってます。
この肉体は、神 ・ 先祖 からの借り物だからです。
肉体に執着はしませんが、出来る最善を尽くします。

・水は、日に4L以上飲みます。
 何故か霊視をすると、大量に水分を飲みますね。
・日に1度は、500mほどの坂道ダッシュを日課にしてます
・ビタミン系のサプリもメーカーを選んで摂取してます。

振動論。記事つづく 
 
_________ 
【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
そしてこれらの粒子の振動波がお互い干渉しあって、干渉縞の彩りが、私達の認識している宇宙【スバハヒイ】であります。


『般若心経』は効能書きで、唱和する事で呼吸が調い気持ちが安らぐ・・・だけかも。
第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行は覚醒はでき無い。
私が般若心経を縁あるグループと唱和する事があれば最後の「マントラ」はこうなります
   羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
原語は「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」


「有音、縁者との唱和・・ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー ヒイ(陽の意に乗り和ス)
此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える
完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸い止息する

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていき止息(しそく)あるいは留息(りゅうそく)
15秒~20秒での一息を志す~繰り返す~・・・繰り返し~第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行を志す、結果幸運を創造して行く事に成る。
 


呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています
 


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つづく


生【イ】かして頂いて ありがとう御座位ます【ス】

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