ミロク文明

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完全呼吸法 「プラーナーヤーマ」・1

2017-03-29 22:38:15 | 完全呼吸法 「プラーナーヤーマ」
普段何気なく行っている呼吸。実は、呼吸、息には想像以上に深い意味が隠されています
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私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。
調息(プラーナーヤーマ)の知識のつづき
*「完全呼吸法」1
完全呼吸法とは、腹部・胸部・肩甲部の3つの部分を全部使ってする呼吸のこと。

名前は「完全呼吸」と大げさですが、呼吸法の中では基本的なものです。
もっとも、基本的というのは一番易しいということではなくて、一番最初に練習するべきという意味ではありますが。


ひとくちに呼吸と言っても、様々な呼吸法があります。その中でも、まず大きく2つに分けられます。それが胸式呼吸と腹式呼吸です。

・胸式呼吸・・胸郭(きょうかく)ろっ骨の間の筋肉を伸び縮みさせ、肺を横に広げることで空気を吸い込みます。ろっ骨があるため、筋肉はそれほど大きく伸び縮みすることができません。
       
・腹式呼吸・・肺の下の横隔膜(おうかくまく)を下に下げることで肺に空気を吸い込みます。横隔膜を大きく上下させることができるため、より多くの酸素を肺の底まで吸い込むことができます。

       
【 より多くの酸素を吸収できるのは? 】
 胸式呼吸では、ろっ骨があるため、筋肉はそれほど大きく伸び縮みすることができません。
 それに対して腹式呼吸では、横隔膜を大きく上下させることができるため、より多くの酸素を肺の底まで吸い込むことができます。さらに、肺底に残っている汚れた酸素を入れ替えることもでき、また、横隔膜が上下することで、内臓のストレッチにもなります。

私たちは、呼吸をするために肺を使用していますが、通常の呼吸では少ししか膨らませたり、縮めたりしていません。
肺は全力を使わずに楽な呼吸方法をしているのです。


完全呼吸は心肺機能をフルに使って行う呼吸、その呼吸、「息」を腹部・胸部・肩甲部の3つに分ける意味で、3つの空間をイメージしていただいてますね。

そのうちの一番下の空間を使って行うのが下部呼吸、横隔膜を使って行う呼吸です。
腹式呼吸とか横隔膜呼吸とかともいいます。
精神安定、内蔵マッサージにもなります。骨盤か地に根付き身体の安定にもつながります。

そして真ん中の空間ね中部呼吸です、肋骨呼吸、胸式呼吸で肋骨筋群を使う呼吸です。効果としたら効率的なガス交換、リフレッシュ、姿勢矯正、頭脳明晰といったところでしょうか。

最後の空間です上部呼吸ね、これは鎖骨呼吸とか肩式呼吸といいます。
深く吸うことで肩が、鎖骨が上がる感じ、鎖骨まわりの筋肉群、肋骨上部の筋肉群を使います。

吸う息の満足感、吐く息のリラックス感を味わってみてね。
これら全ての要素を取り入れて行う呼吸法を「完全呼吸法」といいます。
腹式呼吸だけでもなく、胸式呼吸だけでもなく、胸もお腹もたっぷり動かす完全呼吸法。


腹式呼吸・胸式呼吸それぞれにいい効果があるので、それらのいいところを取れて隅々まで血液や酸素を送り届け、肉体的にも精神的にもバランスよく健康になります。

普段私たちは肺の機能の10~20%しか使っていないといいます。
意識してみると、確かに呼吸は浅くなっており、深呼吸をすると肺が痛いという方もいるくらいです。


完全呼吸の基本的やり方は以下の通りです。
【 姿 勢 】背筋をまっすぐ伸ばして座ります、正座、あぐら、椅子に座ってでもできます。           
1.鼻からゆっくりと息を吐いていき自然に腹部がへこむ。そのままさらに腹をへこませながら吐いていく。肺に残っている汚れた息を全部吐ききることが大切です。

2. 吐き終わったら瞬間的に腹の力を緩め、鼻からゆっくりと息を吸っていき、腹がふくらむ。 肺底までいっぱいに吸いましょう。

3. そのままさらに胸を前に突き出す感じで胸郭(きょうかく)を広げながら吸い込んでいく。

4. 胸郭が広がったら、続けて肩を上げながらもう少し吸い込む。

5. 吸い込み終わったら自然に2~3秒程度息を止めます。吸い込んだ息を全身に放散させる感じをイメージしましょう。

6.鼻から静かに息を吐きながら、下腹部の力を静かに抜きます。 腹をへこませながら息を吐いていく。

7. 胸を元に戻しながら吐き、続けて肩を下げながら吐く。

8. 腹、胸、肩が普通の状態に戻ったら、 2.につなげて繰り返す。


・ヨーガでは呼吸法を、サンスクリット語で プラーナーヤーマ といいます。プラーナは生命(精気、宇宙に満ちている根源的生命エネルギー)、アーヤーマは伸ばす、拡張、コントロール、の意味です。

つまり、ヨーガの呼吸法は単に呼吸のテクニックだけではなく、生命エネルギーを高め、拡張させる目的を含んでいるのです。
普段何気なく行っている呼吸。実は、呼吸、息には想像以上に深い意味が隠されています。

呼吸に秘められた目的を会得するためには、確かなテクニックを身に付け、得られるエネルギーを感じることが何より大切です。


丁寧な呼吸には、空気だけでなく生命の根源、意気を成すプラーナ も取り入れる力があることも忘れないで下さい。  


では、完全呼吸を試しにやってみましょう
お腹に手を当てて息を吐き切ると、お腹は凹み横隔膜が上に上がります。
お腹を緩めて息を吸い入れるとお腹が膨らみ横隔膜が下がります。

この呼吸に慣れてきたら、息を吸ってお腹が広がった後、胸も外に広げてみましょう。
肋骨を広げ、さらにもう少し吸って肺の上部・鎖骨あたりまで広がっているか確認します。
肩と鎖骨が少し上に動きます。


胸の上部をリラックスさせて、吐き始めます。
胸を下に、内側に少し縮めるように。横隔膜を押し上げます。

続いて無理な力を入れずにお腹を背骨の方に引いて、肺が空になるようにします。
流れるように行います。


完全呼吸法は三種類あるので順番にご説明致します。

一つ目は下部完全呼吸法です。下部とはお腹を意味します。
お腹に手を当てて息を吐き終えてください。するとお腹はへこみます。

そこでスッと力を抜いて再び息をゆっくりと吸えばまたお腹は膨らみます。これを下部呼吸法といいます。
次いで胸を広げながら息を吸い、お腹をへこませながら息を吐く方法を中部呼吸法。
肩を上げながら息を吸う方法を上部呼吸法と呼びます。

そしてこれら3つの呼吸法を同時に行えば、全身を使った素晴らしい呼吸が可能となります。
具体的にはお腹に手を当てながらゆっくりと息を吐き、次いでお腹を膨らませて息を吸います。
更に胸を開きながら吸い続け、最後に両肩を上げながら息を吸い切ります。


息を吸い切りましたら、少し息を止めて、体の力を緩め「イ氣」が肺細胞から体全体に広がるイメージを持続します。
          
息苦しくなる前に、ゆっくりとお腹をへこませながら息を吐き切りますと、胸が閉じ肩も降ります。 ここまでの動作で一呼吸とします。 

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「完全呼吸法」2 につづく 


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般若心経とミロク心呪・中編-15

2017-03-11 23:38:54 | 般若心経とミロク心呪
空不異色「9」・・物理学で定義されておる質量もエネルギーも、陰と陽の振動であるという本質では、どちらも同じものであると言えるでしょう
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私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。

空(くう)の空間には波動、振動が存在する・・観点の参考資料
*まるぞう備忘録 (まる(=・3・=)ぞう)
  ・振動論。E=mc^2。   2015-01-11
 記事全文 http://blog.goo.ne.jp/ohisama_maruzo/d/20150111
E=mc^2
  ・ウィキペディア E=mc2(イー・イコール・エム・シーじじょう)とは、
エネルギー E={\displaystyle E=} 質量 m×{\displaystyle m\times } 光速度 c{\displaystyle c} の2乗の物理学的関係式を指し、「質量とエネルギーの等価性」とその定量的関係を表している。アルベルト・アインシュタインにより、特殊相対性理論の帰結として、1905年の論文『物体の慣性はその物体の含むエネルギーに依存するであろうか』内で発表された。

世界初の原子力空母「エンタープライズ」の飛行甲板に作られた E = mc2


この方程式はとても有名な方程式です。
質量とは膨大なエネルギーと等価であるというアインシュタインの大発見を数式という言語で表したものです。

私達の日常生活では質量は不変です。
たとえばストーブで石炭を燃やしたとします。(古いね~。私が子供のころの北国はみんなルンペンストーブだったのよ~)
石炭は燃えて熱が出て、部屋が温まったり、お湯を沸かしたり、料理をしたります。
石炭を燃やすことで熱エネルギーを取り出しているわけですね。
石炭とは古代の植物の化石であります。
植物は太陽エネルギーを受けて大きく成長したものが、化石となって燃やされるわけですから、今ルンペンストーブの前にいる私達は古代の太陽のエネルギーの恩恵を受けているといって良いでしょう。
        

さて石炭を燃やした私達ですが、燃やす前の総質量と燃やした後の総質量の変化はありません。
燃える前の石炭と使用した酸素の合計質量に対して、燃えた後石炭が化学変化した、燃えカス、煙の粉塵、二酸化炭素の合計質量は変化しません。
どんな化学変化が置きても、その前と後では質量の合計は変わらないのです。

これが質量保存の法則として私達は学校で習いました。

しかしこれは化学反応というレベルの世界の話だけです。
核反応という膨大ねエネルギーのレベルでは話は変わります。
核反応とは質量を消滅させて膨大なエネルギーを発生させるという反応であるからです。

たとえば広島原爆の場合です。
一つの都市が一瞬にして蒸発してしまった原子爆弾です。
これはどのくらいの質量がエネルギーに変わったのでしょうか。
ウラン約0.6gが消滅しエネルギーに変換されました。
1円玉が1gですから、約半分ちょっとという超軽い質量がエネルギーになっただけで、あれほどの破壊力を生み出したのでした。

これを数式言語で書いたものが E=mc^2 です。
ホンの少しの質量であっても、エネルギーに変換することができたらそれは超莫大なエネルギーになってしまうということでした。

アインシュタインやボーアなどの物理学者が見抜く前に、戦前の東北大学で彦坂忠義教授はこの原子核が生み出す膨大なエネルギーについて論文に書き残しています。当時では異端でありましたが、彦坂忠義教授はその膨大な核エネルギーの平和利用についての考察を書いております。爆発ではなく、いかにゆっくり燃やすことができるかという核技術論でありました。

しかし第二次大戦が始まり、ドイツやアメリカはこの超莫大なエネルギーを兵器に使用する技術を開発し始めました。
当然日本にも原子爆弾を開発する動きはありましたが、それを停止させたのが昭和天皇であったことは、みなさまご存知のことであろうかと思います。

閑話休題
アインシュタインの E=mc^2 が示すところによると、ホンの少しの質量が膨大なエネルギーになるということは、膨大なエネルギーを一点に凝縮させれば、質量を生み出すことができるということです。

質量がエネルギーになったり、エネルギーが質量になったりと、私達素人には良くわからない世界ですね。
しかしそもそも質量もエネルギーも同じ「振動」でありますから、その両方が可逆に入れ替わるということはごく自然んなことであります。

質量とは根源の超莫大なエネルギーが一点に凝縮し陰と陽の振動現象のことです。
このエネルギーは自らを振動させるために空間と時間を「場」として生み出したものです。
空間と時間があった世界に振動が起きたのではなく、振動が起きるために同時に「空間」と「時間」という根源の大発明が生み出されたと私は妄想しております。


この振動ポイント(質量)が、何かのきっかけで、膨大なエネルギーの干渉波として空間に放出されるということが、「質量がエネルギーに変換される」ということであります。
今まで振動を起こしていたポイントが空間全体に拡散された現象であります。

逆に膨大なエネルギー(干渉波)が何かのきっかけで一点に集中すると、その空間の一点が振動ポイントとして固定され質量となります。

物理学で定義されておる質量もエネルギーも、陰と陽の振動であるという本質では、どちらも同じものであると言えるでしょう。と私は妄想しております。 
     空間の一点

おひさま、ありがとうございます。

振動論。記事つづく 
 
_________ 
【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
そしてこれらの粒子の振動波がお互い干渉しあって、干渉縞の彩りが、私達の認識している宇宙【スバハヒイ】であります。


『般若心経』は効能書きで、唱和する事で呼吸が調い気持ちが安らぐ・・・だけかも。
第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行は覚醒はでき無い。
私が般若心経を縁あるグループと唱和する事があれば最後の「マントラ」はこうなります
   羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
原語は「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」


「有音、縁者との唱和・・ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー ヒイ(陽の意に乗り和ス)
此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える
完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸い止息する

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていき止息(しそく)あるいは留息(りゅうそく)
15秒~20秒での一息を志す~繰り返す~・・・繰り返し~第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行を志す、結果幸運を創造して行く事に成る。
 


呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています
 


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つづく


生【イ】かして頂いて ありがとう御座位ます【ス】

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