夏蛙

  　◎　 雨が降りそうで降らない、青田の水が干からびて水が無い、おたまじゃくしは

　　　　　　どうなったのでしょうか？先日見たときに小さいカエルに、おたまじゃくしに、

　　　　　　足が出てたので皆蛙に変わったのでしょうか？生まれたばかりの蛙は人を

　　　　　　恐れないです。可愛いですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　夏蝌蚪の　水に未来の　始まれり　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夏蝌蚪

　　　　　　　　　　　夏蛙　並んで吾を　見つめけり　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夏蛙

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
　　　　　　　　　　櫨の花　緑の風の　揺るるまま　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―櫨の花

　　　　　　　　　　　力有り　蕾従え　夏の薔薇　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夏の薔薇

　　　　　櫨の木の力強さ成長の速さには驚く、早く伐採しないと瞬く間に大木になって

　　　　　しまう。是も外来種なんでしょうか。花も見事に咲いて色が微妙に変化して綺

　　　　　麗ですが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　猛暑日や　水無き田にも　容赦無し　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―猛暑

 　　　　　　　　喜雨待てる　田のひび割れの　深さかな　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―喜雨　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

天王さん祭り

　　◎　　スサノウ神社の祭り、昼間は雨で行けなくて夜喧嘩神輿を見に行った。何年

　　　　　　ぶりかなので盛大に守られていて、まず人の多さと露店の多さと若い人が多

　　　　　　いのに驚いた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　児もたたく　太鼓轟く　夏祭り　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夏祭り

　　　　　　　　　玉の汗　喧嘩神輿の　頼もしき　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―玉の汗

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　金魚網　親子で楽しむ　夜店かな　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夜店

　　　　　　　　　　　若衆の　威勢の良さや　夏神輿　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夏神輿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　祭り来て　昔も今も　金魚売り　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―金魚

　　　　　　　　　　　夜祭の　浴衣に映える　美人かな　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―浴衣

　　　　　　神輿がすぐ目の前で見れて迫力が有り掛け声の威勢の良さに元気貰った。

　　　　　　久しぶりに夜店を散策して楽しかったです。懐かしい光景でした。

雲の峰

  　◎　　　天王さん（祇園祭）が始まると、毎年汗が流れる位に暑くなる、今年も例外

　　　　　　なく暑くなった。喧嘩神輿は１４日で未だだが、祭り提灯が掛けられ地区別の

　　　　　　神輿は街を車で回っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　 スサノウの　神鼓の響き　祇園祭　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―祇園祭

　　　　　　　　　　青空に　おとぎの世界　雲の峰　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―雲の峰

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　荒れ地となってる土地に雑草と姫女苑が群生している。まるで姫女苑畑である。

　　　　　　　　　　咲き乱る　刈る人もなく　姫女苑　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―姫女苑

　　　　　オクラの花と南瓜の花綺麗です。炎天に咲いて強いですね。花が実になる

　　　　　のも早いです。　温州蜜柑は今年は所々しか付いてませんが間引かなくても

　　　　　良いくらい少ないです。

草戸千軒とお茶席

 　　◎　　　今日はチャリテイー茶会で福山美術館（表千家）と県立歴史博物館（煎茶席）

　　　　　　　でお茶を賜った。　絽の着物が涼しげで、お点前も綺麗でした。美術館から見

　　　　　　　た福山城です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　お点前の　所作の涼しき　絽の着物　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―絽の着物

　　　　　　　　　知恵有りて　草戸遺跡の　簾とて　(俳句)　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語ー簾

　◎　　　お茶席の後、歴史博物館の中世の港町[草戸千軒町遺跡]の歴史と出土品

　　　　　　や実物大復原とかを久しぶりに見学して改めて感動した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

櫨の花

  　◎　　 ８の付く日は薔薇ボラの日、今日は草取り、追肥、消毒、と、腰掛に梅雨で

　　　　　　キノコが生えてたのを削ってペンキを塗られた。薔薇も疲れ気味であるが

　　　　　　次々と蕾を付けて咲いている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　夏の薔薇　使命忘れず　咲にけり　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夏の薔薇

　　　　　　　　　涼風の　憩いの椅子を　抜けにけり　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語ー涼風

　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　◎　　　この花は植えていないのに？？生えてた花です。草と間違えて抜かない

　　　　　うちに大きくなって花が咲いてきずきました。生命力の強さに驚きです。綺麗です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　主無き　廃墟に夏の　ノカンゾウ　（俳句）　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―夏のノカンゾウ

　◎　　ハゼの木の土手覆うばかりに、大きくなって、外来のカブレの木か分からない

　　　　　ですが、畑でも荒れ地になって、ハゼの木が生えて瞬く間に山野と化してると

　　　　　ころが多い。河原もハゼの木が群生している。若い人や老齢で櫨の木を切る

　　　　　　とか畑の管理が出来なく成っているようです。

　　　　　　　　　　　青々と　河原を覆う　櫨の花　（俳句）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季語―櫨の花