年末に成り買っていた木目込みを作り終えた。干支位のの木目込みは楽に
できるのに少し大きめので生地が厚めで時間が掛りました。新春の笛と鼓の
音が聞こえてきそうです。華やかで可愛いでしょう。
ギャラリーの書道展でも馬の文字が目立ちますねえ。色んな書体で楽しいです。
来る年の 書展に駆ける 干支の午 (俳句)
季語―いく年
初春の 雅の調べ 笛鼓 (俳句)
季語―初春
しのこしの 木目込み作る 年の暮れ (俳句)
季語―年の暮れ
恙なく 気ままに生きて 去年今年 (俳句)
季語―去年今年
神社の髄神門に俳句の献句の掛替をしました。暖かな日で手も悴まずに
楽でした。献句が年々少なくなってるようです。第二の髄神門なので神社の
中間の位置に有ります。見下ろせば石段と第一番の髄神門が見えます。
山茶花の 紅白幾重や 神の苑 (俳句)
季語―山茶花
随神門 献句掛け終え 年の内 (俳句)
季語―年の内
恙なく 神に感謝の 札納 (俳句)
季語―札納
年忘れ 笑い飲めるも 愚痴も有り (俳句)
季語―年忘れ
銀杏が終わったら神社は紅白の山茶花が咲き誇っています。神楽殿の所に
寒桜が咲いています。蝋梅は葉を落とさないまま花芽を付けて居て実も黒く
なって付いたままです。建物や木の陰で風を遮るのでしょう。
蝋梅の 去年の葉惜しみ 咲く蕾 (俳句
季語―蝋梅
幽けしや 桃色ほのか 冬桜 (俳句)
季語―冬桜
吹き抜ける 風に凍えず 冬桜 (俳句)
季語ー冬桜