気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

来年の干支の馬

2013年12月11日 00時04分53秒 | ブログ

     来年の干支の馬の木目込み人形、作るのが12月で作成しないと新しい年に

     間に合わないので取り掛かった。夜なべして出来ました。毎年干支を作ってま

     す。今年の干支の巳と来る年の午です。可愛いでしょう。

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      毎年書道教室で頂く干支の立派な墨です。金箔で素敵なので皆喜んで

      いますよ。今年のと来年の午です。躍動感有りますね。

           木目込みの 去る巳来る午 師走かな (俳句) 

                        季語―しわすか

           干支墨を 師より賜る 十二月 (俳句) 

                        季語―十二月

           幸あれと 干支に託せし 年の暮れ (俳句) 

                        季語―年の暮れ

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      冬の薔薇寒さが厳しくなると花びらも少し傷ついてます。でも凛として綺麗に

      咲いています。

          残菊の 畑に咲くまま 枯れるまま (俳句) 

                          季語―残菊

          初霜に 薔薇の花びら 傷つけり (俳句) 

                          季語―初霜

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          くちなしの 頑な黄色 実の寒し (俳句) 

                          季語ー寒し

          木枯らしに さらされ厳し 西王母 (俳句) 

                          季語―木枯らし

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            千両の 誇らし赤き 実を掲げ (俳句) 

                         季語―千両 

            万両の 惜しむ赤き実 ぶら下げて (俳句) 

                         季語―万両

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           渋柿の 鈴なりのまゝ 落ちるまま (俳句) 

                       季語―渋柿

           高き枝 取り残されし 子守柿 (俳句) 

                       季語―子守柿

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              梅の樹にも小さな蕾が付いています。

           梅が枝に 蕾の鼓動 見えにけり (俳句) 

                           季語―梅

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