来年の干支の馬の木目込み人形、作るのが12月で作成しないと新しい年に
間に合わないので取り掛かった。夜なべして出来ました。毎年干支を作ってま
す。今年の干支の巳と来る年の午です。可愛いでしょう。
毎年書道教室で頂く干支の立派な墨です。金箔で素敵なので皆喜んで
いますよ。今年のと来年の午です。躍動感有りますね。
木目込みの 去る巳来る午 師走かな (俳句)
季語―しわすか
干支墨を 師より賜る 十二月 (俳句)
季語―十二月
幸あれと 干支に託せし 年の暮れ (俳句)
季語―年の暮れ
冬の薔薇寒さが厳しくなると花びらも少し傷ついてます。でも凛として綺麗に
咲いています。
残菊の 畑に咲くまま 枯れるまま (俳句)
季語―残菊
初霜に 薔薇の花びら 傷つけり (俳句)
季語―初霜
くちなしの 頑な黄色 実の寒し (俳句)
季語ー寒し
木枯らしに さらされ厳し 西王母 (俳句)
千両の 誇らし赤き 実を掲げ (俳句)
季語―千両
万両の 惜しむ赤き実 ぶら下げて (俳句)
季語―万両
渋柿の 鈴なりのまゝ 落ちるまま (俳句)
季語―渋柿
高き枝 取り残されし 子守柿 (俳句)
季語―子守柿
梅の樹にも小さな蕾が付いています。
梅が枝に 蕾の鼓動 見えにけり (俳句)