みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

1983.1.24 GARY MOORE

2013年08月03日 05時37分00秒 | 80年代の回顧録
厚生年金会館 by Mr.Rapport

座席 観客席・中央・右より

Gary Moore(G,Vo)
Ian Paice(Ds)
Don Airey(Key)
Neil Murray(B)
John Sloman(Vo)

《セット・リスト》
1.End of The World
2.Wishing Well
3.Rockin,Every Night
4.Cold Hearted
5.Nuclear Attack
6.I Can't Wait Until Tomorrow
7.Always Gonna Love You
8.Hurricane
9.White Knuckles
10.Rockin' And Rollin'
11.Back On The Streets
11.Parisienne Walkways
~Encore
12.Sunset
13.Gonna' Break My Heart Again
 とにかくメンツがすごい。元レインボー、元ホワイトスネイクの面々がゲイリーの脇を固めているのだから、これはもう最高の布陣だ。
 ただ一人を除いて。そう、このただ一人、ジョン・スローマンこそが問題児なのだ。
 こいつ、本当にプロのシンガーなのだろうかと疑ってしまう。とにかく、聴いていて、こっちが、こっ恥ずかしくなるのだ。なんで、こんなひどいシンガーをゲイリーは迎えたのだろう。いまだに疑問だ。
 そう、たとえていうなら、天然うなぎと魚沼産こしひかりと秘伝のタレを使った極上のうな重に、あろうことか、キューピー・マヨネーズがかかってしまったようなもの。このキューピーちゃんのせいで台無しなのだ。
 それでも、インストナンバーは流石。イアン・ペイスのドラムソロをフィーチャーした「ハリケーン」は最高の迫力だったし、「パリの散歩道」も文句なし(マジにインストで演奏してくれてよかったよ)。
 ということで、満足度半分・不満足度半分の初来日コンサートだったのである。

コメント (3)
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