みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

第28回

2014年03月31日 04時38分00秒 | アーカイブス:出版物・印刷物
「ミュージック・ライフ(MUSIC LIFE)」新興楽譜出版社 1937~1998年 by Mr.UNIVERSE

 この雑誌は、ロックを聴いていた同年代で読まなかった人間はいなかったはずである。初めて中学時代に購入したロックの雑誌。人気ランキングは、この時代の標準値であった。定期購入もクイーンが台頭してくるまで。その後は、「音楽専科」→「ニュー・ミュージックマガジン」と読む音楽雑誌は変わっていった。
 何代か続いた“女史編集長”のせいか知らないが、その後は、アイドル雑誌に成り下がってしまったのである。資料的価値は、ほとんど無いので数冊しか残っていないが、このBBAの表紙の号は、2013年発売の「ライブ・イン・ジャパン完全盤」の付録のブックレット写真と同じだったので掲載した。マーク・ファーナーが表紙の71年の号はリアルタイムで購入した冊子ではないと思うが、「1971年度ML人気投票最終結果」を参考までに。

[ Male Vocalist]
1. Robeat Plant
2. Paul MaCartney
3. Mick Jagger
4. John fogerty
5. Tom Jones

[Female Vocalist]
1. Mary Hopkin
2. Janis Joplin
3. Grace Slick
4. Melanie
5. Mariska Veres

[Group]
1. Led Zeppelin
2. Beatles
3. Creedence Clearwater Revival
4. Rolling Stones
5. Grand Funk Railroad
6. Crosby Stills Nash&Young
7. Simon&Garfunkel
8. Chicago
9. The Who
10. Ten Years After

[Guitarist]
1. Jimmy Page
2. Eric Clapton
3. George Harrison
4. Alvin Lee
5. Jeff Beck

[Composer]
1. Lennon=McCartney
2. Paul Simon
3. Jagger=Ricard
4. Burt Bacharach
5. Francis Lai

[Bassist]
1. John Paul Jones
2. Paul McCartney
3. Jack Bruce
4. Bill Wyman
5. Mel Schacher

[Drummer]
1. Ringo Starr
2. Ginger Baker
3. John Bonham
4. Doug Clifford
5. Charile Watts

[Pianist Or Organist]
1. Paul McCartney
2. Al Kooer
3. Stevie Winwood
4. Keith Emerson
5. Jon Mayall

[日本の部・Group]
1. Mops
2. Flower Travellin Band
3. 赤い鳥
4. Golden Cups
5. ソルティー・シュガー

[Vocalist]
1. 森山良子
2. 岡林信康
3. ジョー(山中)
4. 加藤和彦
5. 沢田研二

[Instrumentalist]
1. 成毛しげる
2. 日野皓正
3. 加部正義
4. エディ藩
5. 陳 信輝

 (71年は、ツェッペリン、CCR、GFR等が日本で人気が高かったのが分る。ビートルズ解散、ウッドストック後のジミやジャニスの死を乗り越えた新たな時代の萌芽を感じさせるが、まだ混沌としている時代。)

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管理人の5曲目

2014年03月29日 00時56分00秒 | My Favorite Song
井上堯之バンド「傷だらけの天使」のテーマ(1974)

 当時はまだ中学生だったが、今思うと、ドラマが本当に面白かった時代であったと思う。給食の時間にはオープニングの真似をして、牛乳びんのフタを口で開けてみたりしたもんだった。
 当時の若者の代表のような二人は僕よりも10コぐらい年上だったから、“アニキ”のように映っていたし、“いい加減だけど一生懸命生きている姿”に憧れた。ショーケンは勿論の事、僕は水谷豊の“アキラ”が好きだった。今の水谷氏の剣翌ヘキライだな。好きだった分、ガッカリしちゃう。
 で、演奏は、天下の“井上バンド”。岸部修三(現:岸部一徳)さんがまだプレイしているオリジナル版。裏ジャケにもフサフサのロン毛でベースを弾いているお姿が写っている。日本のベース・プレーヤーも数々いらっしゃるが、この人を絶対忘れてはいけない!!

http://www.youtube.com/watch?v=44wUGYbVpL4
コメント (7)
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1981.06.22 WHITESNAKE

2014年03月27日 04時39分00秒 | 80年代の回顧録
浅草国際劇場 by Mr.Rapport
座席 前から三列目、一番左

David Coverdale(Vo.)
Micky Moody(G.)
Bernie Marsden(G.)
Neil Murray(B.)
Jon Lord(Key)
Ian Paice (Ds.)

《セット・リスト》
1.Walking in the Shadow of the Blues
2.Sweet Talker
3.Ready an’Willing
4.Don’t Break My Heart Again
5.Till the day I die
6.Love Hunter ~Micky Moody solo
7.Mistreated~Soldier of Fortune
8.Jon Lord solo~Belgian Tom’s Hat Trick~Ian Paice solo
9.Ain’t No Love in the Heart of the City
10.Would I lie to you
11.Fool for Your Loving
~Encore
12.Come On
13.Wine Women an’Song

 初来日の直後にアルバム『Ready an’Willing』が発売。翌年にアルバム『Come and Get it』が発売。そして、二度目の来日公演。個人的にこの時期の白蛇がいちばん好き。ということで、バンド仲間全員で(オイラ・ベース K・ギター I・ギター C嬢・ヴォーカル 前妻Y子・キーボード S・ドラムス)参戦することに。おっと忘れていた。もう一人いた。Y子の友達のK・K嬢。合計7人の大所帯だ。
 場所は浅草国際劇場。ここに来たのは後にも先にもこれ一回のみ。いや、正確には二回目というべきか。もっとも、初めて来たのはオイラが乳飲み子のとき。両親がお芝居に招待されたようで、母親いわく、「お芝居の最中、あんたがピーピー泣くものだから、人目を気にしながら、おっぱい飲ませていたのよ」。
 あれから20数年。ああ、願わくば、お芝居ではなくロックのコンサートを観ながら、おっぱい飲んでみたい。いや、揉みしだきたい。その気持ちは56歳になった今も変わりないのである(おお! えっちなおじさん、冬眠から目覚めたぞ)。
 それはさておき、座席に着くなりアクシデントが発生。チケット取りはバンド仲間のSに任せ、前から三列目と喜び勇んだのも束の間、巨大なPAが邪魔して完全にデット・ゾーンなのだ。
「おい、どうするんだ。いくら前の方でも、これじゃあロクに観えんぞ」(オイラ)
「そうよ。これじゃあ、ジョン・ロードが見えないじゃない」(C嬢)
「バーニー・マースデンも見えんぞ」(みんなを焚きつけるオイラ)
「あのさあ、S君さあ。前のほうの座席をゲットすればいいってもんじゃないんだよなあ」(I)
「見えるのは、カヴァディールとミッキー・ムーディーくらいだな」(さらにみんなを焚きつけるオイラ)
「どう責任とるつもり?」(K)
「私、ロックに興味ないから来なければよかったわ」(Y子の友達のK・K嬢)
「イアン・ペイスも見えるかどうか。実に微妙なところだな」(ますますSを窮地に追い込むオイラ)
「みんな、ごめん」(S)
「じゃあ、こうしない。コンサート始まったら、思い切って横に移動しちゃおうよ」(前妻Y子)
「それしかないか……」(全員)
 そういうわけで、照明が暗くなるやいなや、全員が横へスルスルと移動。
 いよいよ公演の始まり。
 以下、印象に残る曲を簡単にリモオます。

その1 Walking in the Shadow of the Blues
 オープニングはCome Onで始まるだろうと、誰もが思っていた。
 案の定、例によって「アーユーレディーーー」のいななきで、ジャーーーン。ところが、ジャーーーンの後、ダッダダ・ダッダダ・ダッダダ・ダッダダ・ダッダダ・ダッダダ・ダッダダ・ダッダダ……のリズムに変更。おお、Walking in the Shadow of the Bluesだ。これにはびっくり仰天。まさか、トップに持ってくるなんて!
すっげー、カッコよかった。

その2 Ready an’Willing
 この曲は中間部、バーニーのギターソロが入るんだけど、ここでアクシデント。アンプにトラブルが生じたみたいで、ギターの音が出ない。どうやら、ミッキーも。すかさず、ジョンがシンセのソロでフォローにまわる。このへんの臨機応変な対処の仕方はさすがにプロ。

その3 Don’t Break My Heart Again
 アルバム『Come and Get it』からのナンバーで個人的に一番のお気に入り。これが生で聴けただけでも幸せ。中間部のソロはミッキーとバーニーのツインリードというのも◎。これはアンプ・トラブルによるファンへの恩返し――サービスかな。

その4 Mistreated~Soldier of Fortune
 前年の初来日のときも素晴らしかったけど、今回のほうがさらに感動的な演奏。前妻Y子もC嬢も目をウルルンさせながら聴いている。わかる。その気持ち。おいらもウルルン。前にも書いたけど、これだけはレインボーのテイクよりも数段上。

その5 Would I lie to you
アルバム『Come and Get it』からのロックンロール・ナンバー。スタジオ盤はソロなしだけど、ライブではジョンがとても素晴らしいソロをハモンドでとってくれた。前妻Y子もC嬢も感涙、感涙。

その6 Fool for Your Loving
 この曲がどれだけ素晴らしいライブ・パフォーマンスであったかは、今更、くどくど述べるまでもないでしょう。タイムリーでこの曲を生で聴けたことが、誇りに思えます。

その7 Wine Women an’Song
 アンコールで演奏されたこの曲は、中間部で例によってデイブによるメンバー紹介。イアン、ニール、ミッキー、バーニー、ジョンの順で紹介されていくが、やはり拍手が一番多かったのは、初来日同様、ジョンのとき。二番目はやっぱりイアン・ペイスかな。

 以上、ざっと紹介したが、バンドとしての安定感・円熟度は前回よりも優っていたような気もする。「この路線でずっと突っ走ってくれたら、良かったのに……。何度でもコンサート会場に足を運んだのに……」と思ってしまうのは自分だけであろうか。
 そういうわけで、最近のライブリモヘ白蛇づくし。この勢いで、次回は1983年のコージー・パウエルが参加した白蛇のリモィ届します。

~管理人の付け足し~
22日当日のブートレッグはありませんでしたので、25日サンプラザのジャケ写を載せておりました。これ“サウンドボード”となっており、確かに音質いいですが、スクラッチ・ノイズがするのが??なところ。


ヘッドさんから提供がありました!。
当日のチケットです。

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第8のトビラ「Michael Schenkerの・・・」

2014年03月25日 00時03分00秒 | ヘッドさんの秘宝館へようこそ
 マネジメントや金銭的なことなど、いろいろなトラブルで苦労してた時期のマイケル・シェンカーが、ファンクラブのみの発売《THANK YOU with ORCHESTRA》をリリースした時に、本人直々の営業活動で来日した時に頂いたもの。

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訪問日記「其の158」

2014年03月23日 00時00分00秒 | apple-cart 訪問日記
3月22日(土)

 本日は三連休の真ん中の日ってことで、公務の方は金曜と日曜に分散。完全なるフリーな体勢で午前中より都内に乗り込み、じっくりと猟盤に臨みました。そのご報告は後でするとして、まずはupset the apple-cartでのことから先に。
 本日も定刻の19:00には店に辿り着いたのでありました。前回より二週間が経過しているわけで、ビルの塗装工事も完了。見上げると、今まで死んでいたソデ看板にも明かりが戻り、元気に点灯しておりました。
 すかさず店内に入ると、そこはいつもと変わらぬ光景。開店と同時に客が入って来るんだからそりゃあいいことじゃん。
 店主との会話もそこそこに、店のBGVの新作が焼き上がったとのことでさっそく上映開始。と同時に、大音量でROCKも鳴り出した。それは、僕にリクエストを促すかのように。
 その新作BGVですが、“超”が付くほど見慣れた光景。むむっ、(川平風に)これは総武快速線下りの車窓。ってことは“茂原旅”の映像、くーぅっ。さらに、京葉線上りの映像までもが。(「舞浜駅」辺りまでは確認できました)。
 その次の“鴨川旅”の方も見せてもらいましたが、そちらはバス旅だったそうで、さすがに道路の目印だけでは、何処を走行中かまでは判別できませんでした。それでも「鴨川駅」周辺は、昨年の夏休みに“味噌ラーメン”を食いに出向いた際、ぐる~りしたのですぐわかりましたが。
 そんな状況下、スカパーで“12時間ALL McCARTNEY”を見てて、飽きたのでこっちに来たと「おけらのだんさん」が入って来て、それからまた少しして、“元阪神の井川似”から最近は“品川庄司の庄司似かな”の「ロクスケくん」達お三人がやってきた。女っ気ゼロ、ま~なんて男臭い現場だこと。
 ロクスケくん、“このブログ見てます”なんて嬉しいご挨拶してくれましてね、“猟盤”ってコトバは昔からある言葉だから、みんなでどんどん使って“猟盤同人”を増やしましょう。こちらには“Mr.UNIVERSEセンセー”って筋金入りの猟盤鉄人がおりますからね。ヘンなブツを掴まされないように、“猟盤の極意”をきっと伝授してくれるはずですよ。
 てなわけで、“猟盤”についてちょいと。ロクスケくんは、友人と吉祥寺の○ニオンをぐるりしたそうですが、僕は、制限時間の関係上その吉祥寺だけ外したのでした。渋谷もあったのですが、アソコはどうも肌が合わない。
 僕が廻ったのは、池袋 → 御茶ノ水2ヶ所 → 神保町 → 高田馬場 → 中野 → 新宿。うち池・茶・高・新で、いいものを釣り上げました。
 猟盤たるもの、量よりも質が大事なわけでして、無くて当たり前の精神で臨めば、収穫ゼロでも動じません。逆に、出会えた時の感動は言葉では言い表せないものがあるんです。まさに宝物探しの楽しみ。この感動はわかるかな~、わかんねぇかな~・・・。
 さて、「リンゴ」に戻しましょう。今回ワタクシは、ライブ・バージョン中心にリクエストを組みました。
 PINK FLOYD「Shine On You Crazy Diamond(live)」、FREE「Mr.Big(live)」、WINGS「Silly Love Song(live)」、LED ZEPPELIN「Heartbreaker(live)」、ROXY MUSIC「Love Is The Drug(live)」、JIMI HENDRIX「All Along The Watchtower(live)」、BLACK SABBATH「Killing Yourself To Live(live)」、UK「Caeser's Palace Blues(live)」、AEROSMITH「Kings And Queens(live)」、DOOBIE BROTHERS「Long Train Runnin'(live)」、BOSTON「More Than A Feeling(live)」、そして今宵のラストは、ロクスケくんが『フィジカル・グラフィティ』のアルバムが好きだってんでZEPの「The Wanton Song」をプレゼントして帰路につきました。
 その他に店では、以下のロックが鳴り響いておりました。
LED ZEPPELIN「Immigrant Song」「In The Light」、MICHAEL JACKSON「Black Or White」、JACKSON 5「This Love」、JAMIROQUAI「Virtual Insanity」、JOE COCKER「With A Little Help From My Friends」、RICK SPRINGFIELD「Love Somebody」、BEATLES「I Want To Hold Your Hand(BBC)」・・・あとはメモれませんでした。ゴメンチャイ
 本日は直通電車に乗って帰宅をしましたが、次回訪問は“upset the apple-cart的LED ZEPPELINカウントダウン”当日の4月4日金曜日。なんとか仕事を早目に切り上げ参上いたしますので、よろしくです。
 ロクスケくん、自分リクも含めてですが、やっぱZEPでは盛り上がってましたねぇ。4月4日は来れるのかな?。
コメント (3)
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