新宿三丁目のロック・バー upset the apple-cart で、節目節目に配される“たった39枚”のロック・レジェンドたちのイラスト・ャXター。
“俺も持ってるぞー”とか、“トイレでしか見たことねー”とか様々だと思います。
ここでは、その1枚1枚をご紹介して行こうと思ってます。僕らの簡単なコメントを添えて。
Vol.9 THE BAND
2012.7.7 5th Anniversary
※画像提供:Mr.UNIVERSEさん
■これもまーつー作品、五人の顔を上手に描き分けてるんだけど、よほどバンド好きでないと気がつかないだろう、特にリチャードマニュアルの生命力薄そうな惚けた感じがよい、バンドはボーカロイドばかりする三人も死んでしまった。
by upset the apple-cart Master 'G'
■ザ・バンドは、リアルタイムでは75年のアルバム「南十字星」から懸命に聴き始めた“遅れてきた人間”だが、78年の「ラストワルツ」は、レコードでも購入し映画館でも観た。
ゲストの豪華さと内容も含めてロック映画の最高峰のひとつだと今でも思う。
そして再結成後の1983年の初来日公演を観に新宿厚生年金会館に赴いた。
しかし、一番観たかったロビー・ロバートソン抜きのバンド編成であり、当時は個人的に忙しく精神的に疲れており、余りコンサートに集中できなかったというのが正直な感想。しかし名曲揃いの“大人のコンサート”ではあった。
現在、オリジナルメンバーでは、ロビー・ロバートソンとガース・ハドソンしか生き残っていないのが寂しい。
by Mr.UNIVERSE
■この回が訪れるのがキョーフだった・・・。耳を傾けたことがほとんど皆無に等しかったから。僕は本当に守備範囲の狭い男だ。
しかしレコード棚を探っていたら出て来た。『THE LAST WALTZ』の映像。それも、今では見ることができなくなってしまった“レーザー・ディスク”。
何故持っていたか・・・以前ホーム・ページを作っていた時に、ジョン・ロード絡みでロン・ウッドを色々と追いかけていたところ、辿り着いたのが“ザ・バンド”のコレだったから。
リンゴ・スターとい共に、全員参加のフィナーレ「I Shall Be Released」に登場してます。
by akichan