みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

Vol. 2

2016年05月30日 00時49分00秒 | apple-cart39 (サンキュー) ポスター・コレクション
新宿三丁目のロック・バー upset the apple-cart で、節目節目に配される“たった39枚”のロック・レジェンドたちのイラスト・ャXター。
“俺も持ってるぞー”とか、“トイレでしか見たことねー”とか様々だと思います。
ここでは、その1枚1枚をご紹介して行こうと思ってます。僕らの簡単なコメントを添えて。

Vol. 2 PAUL McCARTNEY
     2008.12 - 2009.01 Season's Greeting


■my favorite song of Paul McCartney
 1:Another Day
 2:Jet
 3:Ebony And Ivory

 ◎Another Day
 まだ年端も行かない小学生のころ(笑)買ったは良いが好きな曲では無かったなぁ。
 ◎Jet
 ウィングス名義での曲の中では一番好き!
 ◎Ebony And Ivory
 「ピアノの黒鍵(Ebony)と白鍵(Ivory)が一つのハーモニーを奏でるように、白人と黒人、 無色人種と有色人種、すなわち人類が調和する」というテーマをスティビーワンダーとのデュ エットが世界で反響を呼びました。 

 争いごとの無い世の中にと願うのは、昔も今も変わりませんね・・・kazypaicy

■メ[ル・マッカートニーは、自分にとっては“シングル盤アーチスト”である。ビートルズ時代を除いても、ヒット曲は多いのだが、解散後のBEST 5を挙げるなら以下の通り。(順位は敢えて付けず)◎Another Day ◎Uncle Albert/Admiral Halsey ◎Give Ireland Back To The Irish ◎Live And Let Die ◎Venus And Mars/Rock Show・・・Mr.UNIVERSE

■よく話題にすることですが、中学生の頃、洋楽が聴きたくてラジオにかじりついていた時代に、“耳に馴染む親しみ易いメロディー”でヒットチャートの常連。
それが、メ[ル(ウィングス)だった。
僕にとってのメ[ルは、ビートルズのメンバーというよりも、ウィングスのバンマス・・・akichan!

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70枚目 RAINBOW

2016年05月20日 09時57分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎『RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW(銀嶺の覇者)』(1975) ャ潟hール㈱ MP 2502 \2,300
by akichan!

[SIDE A]
1.Man On The Silver Mountain(銀嶺の覇者)
2.Self Portrait(自画像)
3.Black Sheep Of The Family(黒い羊)
4.Catch The Rainbow(虹をつかもう)

[SIDE B]
1.Snake Charmer(へび使い)
2.The Temple Of The King(王様の神殿)
3.If You Don't Like Rock 'n' Roll(もしもロックがきらいなら)
4.Sixteenth Century Greensleeves(16世紀のグリーンスリーヴス)
5.Still I'm Sad

↓イギリス盤(Original) EMI Oyster OYA 2001
※ビニール・コーティング、色味がだいぶ違いますね


↓オリジナル・ラベル(オイスター・レーベル)


↓国内盤オリジナル “銀嶺の覇者”って邦題、当時はすげーカッチョイイ!!って思ったけど。



その後の大傑作超名盤『RISING(虹を翔ける覇者)』を作り上げるバンドとは、いささかレベルが落ちる“軽い仕上がり”に、今更ながら気持ちが萎えてくる。
これがリッチーが望んだ音なのか?これがかのマーティン・バーチ大先生のお仕事か?って。

もう 41 年も前の事を蒸し返したって仕方がないわけなんだけど、これはひとえに、ロニー以外のバックが悪い。
バックの不甲斐なさを差し引いたとして、心に残る楽曲は、A-1「Man On The Silver Mountain」、B-1「Snake Charmer」、B-4「Sixteenth Century Greensleeves」のたったの 3 曲。

ただしこれは、このアルバムのテイクに限ってのこと。
万が一にも過去に遡ることが出来て、メンツを替えて焼き直しすることが可能だとしたら、このアルバム全曲共評価は 10 倍以上ランクアップするはず。

ただただレコーディング・メンバーが悪過ぎたのだ。
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第48回

2016年05月15日 03時34分00秒 | アーカイブス:出版物・印刷物
ロックブック・シリーズ「LED ZEPPELIN/天国への階段」(1983年) ㈱シンコー・ミュージック リッチー・ヨーク 著、西留清比古 訳
by akichan!

第 1 章 アーリー・デイズ
第 2 章 ジミー・ペイジの成長
第 3 章 レッド・ツェッペリン号 発進
第 4 章 胸いっぱいの愛を
第 5 章 新たな展開
第 6 章 天国への階段
第 7 章 聖なる館
第 8 章 フィジカル・グラフィティ
第 9 章 プレゼンス
第 10 章 永遠の詩
第 11 章 イン・スルー・ジ・アウト・ドア
第 12 章 ピーター・グラント
第 13 章 回想
第 14 章 醒めあらぬ心
ディスコグラフィ

本章が読みたくて買ったのではない。本書巻末の“ディスコグラフィ”の後に、15ページに渡るブートレッグの記載がある。
当時、僕のココロはもう“正規盤”ではなく、ブートレッグに向いていて、その情報を知る貴重な資料だったから購入と相成った。



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管理人の選曲-5

2016年05月10日 06時11分00秒 | Original VS Cover
「Superstition(迷信)」

STEVIE WONDER(72) VS BECK BOGERT APPICE(73)

↓オリジナル
https://www.youtube.com/watch?v=pUXTG6ShYKk


↓カバー
https://www.youtube.com/watch?v=xyyhm1D7zlI



オリジナルでまず印象深いのは、イントロの電気的なブカブカ音。ファンキーなリズムには持ってこいのクラビネットが使われていている。
さらに、リズミカルな曲調に派手さを加えるブラスの貢献度も高い。

一方 BBA の方は、ハードロック路線を爆走するナンバーへと変貌。
ドタドタ・バタバタの強烈ビートを刻み、小節の中へ強引に押し込もうとするオカズ満載のドラム。
ベースは、そんなビートを気にも留めず自由気ままに唸りまくる。これだけ激しいと、ジェフ・ベックの影が霞んでしまいそうだ。
僕は未だにハードロック小僧だから、BBA の方が絶対に好きなんだけど。
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69枚目 Pete Sinfield

2016年05月05日 05時17分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎「スティル ピート・シンフィールド」(1973年)ワーナー・パイオニア(株)P-6397M
\2000 by Mr.UNIVERSE

SIDE.1
1.シー・ゴートの詩
2.アンダー・ザ・スカイ
3.君なればこそ …
4.ホール・フード・ブギ
5.スティル

SIDE.2
1.思い出の封筒
2.ザ・パイパー
3.夢と希望の家
4.ザ・ナイト・ピープル


「レコード・コレクターズ」2016 年 5 月号の特集記事は、「 70 年代プログレッシヴ・ロックの叙情性」。234 枚のアルバムが紹介されていて興味深く読んだ。
さて個人的には、“叙情性”や“情緒性”をなるべく排した、乾いたプログレが好みなのだが、少ないながら自分のコレクションで叙情性の傑出したアルバムは、どれだろうか?最初に思い浮かべたのが「スティル」である。

「宮殿」から「アイランズ」まで、キング・クリムゾンの作詞を担当する詩人でもあるピート・シンフィールドは、ロバート・フリップとの確執により解雇されるが、その後 73 年に Manticore レーベルから発表された唯一のソロアルバムである。
グレグ・レイクやメル・コリンズの全面協力。その他のゲストもキース・ティペット、ボズ・バレル、ジョン・ウエットン、イアン・ウォーレスなど豪華である。
ピート自身もヴォーカル、シンセサイザー、12 弦ギターを担当している。
叙情性のある美しい曲ばかりではなく、カントリー調の SEDE 1 -3 やフリー・ジャズ寄りのハードな SIDE 2 -4 も悪くはない。
アルバムの中の 1 曲を挙げればタイトル曲 SIDE 1 -5が、素晴らしい。

クリムゾン人脈中心で構成されているので「ああ、ここにロバート・フリップのギターが切り込んで来たら、そのままクリムゾンだな」と思う曲もある。
しかし、このアルバムのような路線を進みたいピートと、「太陽と戦慄」から「レッド」に至る黄金期を画策していたロバート・フリップとの溝は埋まらなかったということだろう。

完全無欠の名盤でないが、キング・クリムゾンを語る上でも必要不可欠なアルバムである。


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