みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

2017.09.26日(火)MR.BIG

2017年10月15日 07時14分00秒 | 参戦報告(2000~現在まで)
日本武道館 アリーナ B6列 33番
18:00 開場 19:00開演
by kazypaicy

Vo.Pat Torpey
Gt.Billy Sheehan
Gt.Matt Starr
Bs.Eric Martin
Ds.Paul Gilbert

《セットリスト》
1.Daddy, Brother, Lover, Little Boy <2nd Album>
2.American Beauty <7th Album>
3.Undertow <7th Album>
4.Alive & Kickin <2nd Album>
5.Temperamental <3rd Album>
6.Just Take My Heart(Drums PAT TORPEY) <2nd Album>
7.Take Cover <4th Album>
8.Green Tinted Sixties Mind <2nd Album>
9.Everybody Needs A Trouble <9th Album>
10.Price You Gotta Pay <3rd Album>
11.~PG Solo ~Medley:Never Say Never<2nd Album>~CDFF Lucky This Time<1st Album>~Mr.Gone<3rd Album>
12.Open Your Eyes <9th Album>
13.Forever & Back <9th Album>
14.Acoustic:Wild World<3rd Album>~Promise Her The Moon<3rd Album>~Damn,I’m In Love Again<9th Album>
15.Rock And Roll Over <1st Album>
16.Around The World <7th Album>
17.~Billy Solo~
18.Addicted To That Rush <1st Album>
<PAT TORPEY's STORY>
19.To Be With You <2nd Album>
20.Colorado Bulldog <3rd Album>
21.1992~MR.BIG物語 <9th Album>
-Encore-
22.American Band (Grand Funk Railroad)
23.Defying Gravity <9th Album>

<油断大敵>
7月に親しい友人から「なにかと忙しい時期なので代わりに行かない?」と連絡が。
そりゃもちろん二つ返事でOK! 8月中旬にチケットを頂き、仕事も休み希望を入れて
万全の態勢で日々過ごしておりましたが...OMG
8月31日(木)会社で休憩時間中、自分の不注意からコンクリートの地面に足を取られ転刀B
頭は打たなかったものの右肩を強打。起きるに起きられず周囲のスタッフにご迷惑をかけながら
救急車で近隣の病院へ搬送。体温、血圧、脈拍、酸素濃度、問診etc
いったいどこがどうなったのか自分でわからずにいましたが、病院で服を脱がされたら一目瞭然!
右鎖骨遠位端骨折(人生初骨折)かつぎ込まれた病院は川崎なので、ひとまず応急処置と痛み止めを処方
自宅近隣の病院に予約の電話を入れてもらい、改めて検査と問診。
甥っ子に遠路遥々迎えにきてもらい、ひとまず帰宅。
横になって眠るのが出来ず、椅子に座っての睡眠(仮眠って感じ)
翌日午後、以前から鰍ゥっている病院で問診と検査をした結果
血液が止まりにくいということが判明。僅かですが一般の人より手術のリスクが高いとのことで
保存療法にて処置することに決定。(へぇ~、そんな方法があるんだぁ)
クラビクル・バンドなる矯正器具で折れた患部を固定し、週一でレントゲン撮って状況確認。
直近の診察では悪くはなってないので、もう少しすれば新しい骨が生まれてくるかなと。
でも、最終的にくっつかなきゃ切るってことなんですけどね。。
そんなこんなで参戦回避かと考えながら過ごした一ヶ月。
とりあえずライブ前日に久々に「出勤」してみて、自分なりに分析した結果GO!サイン。
骨折当初は「ライブはキャンセルしなさいよ!」と家内に言われるも強行参戦とあいなりました~(^^;


<一日千秋>
当日はいつもより慎重に歩き駅まで向かい、電車も空いてる車両をセレクトして
18:30頃九段下駅に到着。はやる気持ちを抑えつつ地上へと。。
この時期、既に陽は落ち外灯の灯りを頼りに人の流れにのって前へと進む
田安門付近まで来ると、まだまだダフ屋が横行しているんだなぁ。
門をくぐり左手側グッズ売り場は長蛇の列でしたが買う物も無いのでスルー
正面入り口の写真をちょっ早で撮り、アリーナ席入り口に到着!なんとか無事にここまで来れた\(^○^)/
チケット渡して中に入り、即行パンフを購入!参戦できる実感がこみ上げてきました(笑)
階段をゆっくりと一段一段足下を確認しながら通路まで降りいざアリーナへ!
扉をくぐり席を確認(入場時流れてたBGMはRun With The Wolf/Rainbow)
真ん中やや後ですが、とっても見やすい通路脇(ラッキー)見渡すとまだ空席が目立つ。
オーディエンスも、メンバー共々成長してきた方々が多く(笑)それ相応の年齢層かと。
しかし骨折してライブ参戦ってのは初だし、刻々と迫り来る開演時間に内心ビクビク。
当然の事ながら手拍子は無理!余計な振動も患部に響きそうで、歌うことも儘ならないのか?
途中で痛みが出て途中退出なんて事になりはしないか?そんな懸念が頭をよぎりながらの開演待ち。
余談ですが、開演前のBGM2曲が懐かしかったなぁ(Waiting For An Alibi/Thin Lizzy、Walk Away/Joe Walsh)



<一蓮托生&一期一会>
開演時間19:00を少し回ったところで暗転。その瞬間アリーナ総立ち(予想通り)
ちょっとファンキーな曲(たぶんJB)がかかる中、メンバー登場!そしてオープニングナンバーは???
キターッ!Daddy,Brother, Lover,Little Boy(The Electric Drill Song )
のっけからボルテージがあがるあがる(しかしこの身体なのでイマイチのれず)(トホホ)
ステージ上のドラムセット脇に用意された特設パーカッションコーナーにはまだパットの姿は無し。
2曲目はアルバム‘What if...'からのナンバー‘American Beauty’
同じく3曲目‘Undertow’が演奏され、観客もノリノリ!
曲が終わると会場から大きな拍手と声援を受け、満を持してステージにパットが登場!
スクリーンに映し出された表情はとても元気そうなのでホッと一安心


さてさて次はどんな曲が飛び出すのやら。いろいろと考えてたらなんと‘Alive & Kickin’
エリックがマイクスタンドを逆さにし、車のハンドルに見立てる相変わらずのパフォーマンス(笑)
意を決して思い切り歌ってみると、さほど患部に影響はなさそう。(頑張れる)
続いての曲‘Temperamental’では、パットがカウベルとスネアのリムショットでマットをサメ[ト!
ここまで観て、マットのドラミングが違和感無くバンドに融合しているのに感服。
そして6曲目の‘Just Take My Heart’でこの瞬間が!!
なんとパット自らがドラムを叩く事に。(感無量)
スローなナンバーを懸命に叩くパットの姿に観客も釘付け。
無事に叩き終えたパットに惜しみない拍手が送られたことは言うまでもありません。
次の曲で、あろうことか不覚にも涙。。‘Take Cover’何でかな...
思うにこの曲はパットの真骨頂だからか。ここ数ヶ月頭の中を駆け巡ってた曲だったしね。
続いて‘Green Tinted Sixties Mind’この曲でも一緒になって歌っちまいました。
そして漸くNEW ALBUMからのナンバー‘Everybody Needs A Trouble’
第一印象は変わった曲だと思いきや、妙にライブうけする曲なんだなと痛感。
お次はエリックのベースパフォーマンスがみられる‘Price You Gotta Pay ’
といっても、ビリーがブルースハープを吹く時だけのお手伝いで
ビリーの背後から器用に手を回して第4弦メインで。これも昔からの息の合ったプレイの一つです。


おっと、中盤に差し鰍ゥって参りましたところでPGのギターソロが始まった模様です。
真骨頂の速弾きから繰り出されるメロディアスなギタープレイで観客を魅了。
そこからメドレーでNever Say Never~CDFF Lucky This Time~Mr.Gone
さらにNEW ALBUMからのナンバー‘Open Your Eyes’へとなだれ込む!なかなか見事でしたね~
このメドレーは今回のツアー、武道館と仙台のみお披露目となった模様で、とてもラッキーでした。
そして折り返し地点あたりでNEW ALBUMから‘Forever & Back’なかなか良いバラード曲でした。
この曲の最中、ステージから中央にせり出した特設コーナーにマイクスタンドが用意。
曲が終わるとマット以外の4人がコーナーに集合、アコースティックタイムの始まりです。
‘Wild World’それから‘Promise Her The Moon’は以前からの持ちネタとして演奏
NEW ALBUMからの‘Damn,I’m In Love Again’はカントリー風な曲調仕上げられたナンバー。
スクリーンに映し出されてはいるものの、近くでメンバーの顔が確認できるとなぜか安心(笑)
アコースティックギターはすべて「Taylor」だったかな。とても聴きやすかった。
さて、いよいよ怒涛の終盤戦に突入かっ!ここで演奏されたのは...
‘Rock And Roll Over’これ大好き!よくぞ選曲してくれました!!
PAのボルテージもアゲアゲで?少し高音が耳障りになり始めたかな。
続くはアルバム‘What if...'からハードな曲‘Around The World’
PGの高音とエリックのハイトーンが共鳴してるのか、それとも武道館アリーナ特有なのか
結構頭の中グルングルン音が回っちゃってキツかったなぁ。
そしてビリーのソロからお決まりの一曲‘Addicted To That Rush’へとなだれ込み~
音が回るなんてもうどうでもイイっす!骨折なんてどうでも(良かぁないっす)(^^;
ふぅ~っ、アドレナリン放出タイムを終え、暫し感動のコーナーへ
ステージ上のスクリーンに注目
そこにはパットの生い立ちから現在までの回想シーンをまとめたアニメが映し出され
本人の声でナレーションと台詞(字幕スーパー付き)コミカルにそしてシリアスに
ドラマーになったきっかけから、バンド結成前の不遇の時代からMR.BIGでの成功まで
そして現在治療中のパーキンソン病のことに触れてました。
病気と闘いながら、またいつの日か必ずドラムを叩けるようになることを
決して諦めることなく心に刻んで前向きに生きることを誓ってました。
本人も感涙のシーンに観客も涙・涙でした。
この感動覚めやらぬなかエリックのコールで‘To Be With You’です。
最近では殆どオーディエンスに歌わせておりますが、この日も御多分に洩れず(笑)
後で知りましたが、風邪引きさんのエリックだったようですね。
終盤の終盤に来て、えっ!ここでこの曲持ってくる?ってな感じで‘Colorado Bulldog’
50半ばを越えてなおこのパワー!見習いたいものですな(ははは)
そして本編ラストは1992~MR.BIG物語


ヘヴィーなサウンドで攻める曲のバックで、ファンから寄せられた秘蔵写真がスクリーンに映し出され
メンバーとより深い「絆」で結ばれたエンディングに感動の嵐でした!
気付けば2時間をはるかに越えていたが、疲れは微塵も感じられぬ自分そして彼らに拍手!
アンコールで今一度メンバーがお出ましになるまで着席!その間2分ぐらいだったかな(笑)
さてアンコールは恒例のパートチェンジによるクラシックロックの一曲
今回選んだのはGFRの‘We're An American Band’(驚きでした)
元ネタ知ってる人は大歓声(笑)いやいや毎回趣向を凝らしてくれてありがとう!
スクリーンに映し出された星条旗がとても印象的でしたね~(^^)
そしてそしてアンコール最終曲にはNEW ALBUMのタイトル曲‘Defying Gravity’
今回の公演この曲がオープニングかなとも思いましたが、
見事に裏切られましてコレが正解!キッチリとライブを絞めてくれました。
2頭の象さんズもステージに現れ、あっという間の2時間30分弱のライブでした。
ふぅ~~~って、余韻に浸ってる場合などあるはずも無く
とにかく出口が混まないうちにそそくさと退場。
ゆっくり慌てずとにかく急いで(なんなんだ!)予定通りの電車に間に合いました。
九段下からだと座れる確信がありましたが、電車来てみないとなんとも..
結果、無事着席できました!めでたしめでたし

<参戦後記>
今回はさしたる予習もせずに参戦しましたが、すんなりと身体に入ってくる曲ばかり。
結果的にセットリストのバランスも上々で、観客を飽きさせない工夫も随所に。
メンバーそしてスタッフ共々お疲れ様でした!MR.BIGの20年来のいちファンとして
老骨に鞭打って今後も応援していきますからね~!
次は結成30周年のツアーが検討されてるそうです(2019年)今から楽しみにしてま~す!

PS.headstormさん、どうもありがとうございました(^^)/


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2015.11.02 WHITESNAKE

2015年11月13日 04時18分00秒 | 参戦報告(2000~現在まで)
東京国際フォーラム ホールA 1階32列45・46・47番
18:00 開場 19:00 開演

David Coverdale(Vo)
Reb Beach(G)
Joel Hoekstra(G)
Michael Devin(B)
Tommy Aldridge(D)
Michele Luppi(Key)

《セットリスト》
1.Burn
2.Stormbringer
3.Love Ain't No Stranger
4.The Gypsy
5.Give Me All Your Love
6.You Keep On Moving
7.Ain't No Love In The Heart Of The City
8.Guitar Solo
9.Mistreated
10.You Fool No One
11.Drum Solo
12.Soldier Of Fortune
13.Is This Love
14.Fool For Your Loving
15.Here I Go Again
~Encore
16.Still Of The Night
17.Bad Boys
18.We Wish You Well






■ WHITESNAKE 参戦記 ■
by Mr.UNIVERSE

10年ひと昔、というが何しろ35年ぶりの参戦である白蛇公演。初来日の渋谷公会堂には、ジョン・ロードもイアン・ペイスもいた。目の前のジョン・ロードの軋むハモンド・オルガンの大音量は耳鳴りがするほどの激しくも心地良い陶酔感。バンドの基本はデビカバをバーニー・マースデンとミッキー・ムーディがサメ[トして繰り広げられるハード・ブルース・ロックだったと思っている。

その後、アメリカ進出後の白蛇路線には、ついていけず、もう来日しても行く機会はないと思っていたが、まあパープル中心の曲をやるツアーということで、不安半分、期待半分で参戦。不安の要素はデビッドの声の変わりようが、ライブでどうなってしまうのか?に尽きる。「パープル・アルバム」は、ちょっとドスが利きすぎる低音を何とかサウンド面で誤魔化している印象が強かった。

全体的な印象。意外と声は出ている→特に中音域から高音。昔を思い出す変わらぬコンサ<gスタイル→マイクスタンド使いやパフォーマンス。他のメンバーは知らないし興味も無いので評価は敢えてしませんが、昔のファンでもまあまあ楽しめた2時間だった。ということでした。


■ 白蛇東京公演の感想文 ■
by Mr.Rapport

 他のライターさんと同じようなことを書いてもつまらないと思うし、最近の白蛇に関してはなにかと疎いため、今回はセットリストの観点から、自分なりに思ったこと、感じたことを……。
 まずは、以下のセットリストをご覧になってください。

1. Burn
2. Storm Bringer
3. The Gypsy
4. Lady Double Dealer
5. Mistreated
6. Smoke on the Water
7. You Fool No One(inc The Mule)
8. Space Truckin
Encore Highway Star

 このセットリスト、もうおわかりですよね。
 そう、DP・MARKⅢ後半のもの。
 今回の白蛇公演(東京)のセットリスト、まさにこれに準じているなあと思いました。
 DPのセットリストの1、2、3、5、7とまったく同じ順番でやってくれるなんて、まさに夢のよう。
しかも、4、6、8、そしてアンコールに、白蛇の往年のヒットナンバーとDP・MARKⅣのナンバー(You Keep on Moving)が差し込まれるという配置。
 これだけでも感動モノ。観て良かったというのが本音です。

 個人的にウルルンしたのは、You Keep on Moving演奏前のデビカバのMC。

ボクが初めて東京に来たのは、今からちょうど40年前、DPのメンバーとしてだった
そう、MARKⅣの一員として。
次の曲は、トミー・ボーリン、ジョン・ロード、グレン・ヒューズと演奏した思い出深いナンバーだ。(なぜだかイアン・ペイスの名前は出てこなかった)

 デビカバのこのMCを聞いたとき、武道館で初めて観たDPのことを思い出し、涙腺がゆるみかけたというわけです。

 ただ、人間の欲はキリがありませんね。
You Fool No Oneの後のドラムソロはThe Muleにつなげてほしかった。
 DPのあの曲もこの曲も演ってほしかった。
 白蛇のあの曲もこの曲も……。

 そこで、私なりに究極の白蛇セットリストを考えてみることにしました。

Burn
Storm Bringer
Walking in the Shadow of the Blues
Lady Double Dealer
Give me All Your Love
Love Hunter
Mistreated
Soldier of Fortune
You Fool No One
Is This Love
You Keep on Moving
Fool for Your Loving
Don’t Break My Heart Again

1st Encore Lay Down Stay Down
2nd Encore Still of the Night
3rd Encore Take me with You

 個人的にこれならば200点満点ですが、贅沢というものでしょうか……。
(おしまい)

追伸 管理人さん、大切なことを忘れていました。これを機に「ホワ会2」を作りましょうよ。でも、あまり意味ないか……。





■ 管理人の白蛇参戦記 ■

ちょー久々の参戦、体力を付けておく必要があります。
昼は勿論!「洋庖丁」にてガッツリ行って、スタミナ満タンです。

まずグッズ先行販売に並ぶため、16時に現地に到着・・・すでに長蛇の列。
16時30分頃にようやく販売コーナーに辿り着く。
順番を待ちながら頭の中では、Tシャツにするかパンフにするかギリギリまで葛藤を繰り返すも、“パンフ 2000円也”に決着。

開場までは1時間以上あるので周囲をぶらりし、写真はOKとヘッドさんより事前情報を得ていたので、いくつかパチリパチリしながら18時に舞い戻り入場。
座席、やや後方ながらほぼ真ん中。“卓ちょい後ろ”という好位置に驚く。

まだかまだか・・・時計は開演時間を10分程押している。
と、場内のBGMがWHOの「My Generation」になった!いよいよだ!!

“白いシャツ”で現れたDC。オープニングの「Burn」で、当然のことながら僕の血流は200%に上昇。この時点で血圧計を装着していたら、恐らく振り切れてしまったろう。

驚いたのは続く2曲目だ。既に昇天してしまっている隣のラモウんと顔を見合わせてしまった。
シンバルの合図で続けざまにぶち込まれたのは、あれ?「Fool For Your Loving」じゃない!!!
それは、ほとんどのオーディエンスが予期していなかった「嵐の使者」だった。←あえて邦題で呼ぼうじゃないか!

オチャメなDCは、日本人スタッフの物真似か?またしても“ハイ!ハイ!”を披露。
俺はまだまだ現役だぜ~と言いたげに、マイクを股間に当てた“ちんちんメ[ズ”もご健在。
それと、何の意図があってやっているのかわからんが、野球のノックの仕草を度々やってたな~。

鳥肌ものの名バラード⑦「Ain't No Love In The Heart Of The City」が終りギター・ソロへ。メンバーは休憩タイム。
再登場のDCは、“紫のシャツ”にお色直し。歌うは「Mistreated」。僕はウルウルで聴く。何故なら、9年前の同じステージでは歌ってくんなかったから(大阪では歌ったのにぃ)。

おじいさん顔のトミーが絶倫ドラム・ソロをカマしている間、DCはまたしてもお色直しにかかったようで、出て来た時には“黒のシャツ”にお着替え。歌うは「幸運な兵士」←またしても邦題で呼ぶぞ!
この時点でパープル・ナンバーは7曲。まだ演るだろうとヤマを張る。
だって、きょうは最終日じゃん。「嵐の女」演ってないよ。それに4期の曲がたった1曲ってこたあ無いっしょ・・・。

だが、僕の念力は残念ながらDCには届かなかったようだ。
それでも、アンコールで2曲プレイしてくれたのはこの日だけだもんな。良しとしなくっちゃ。

だが未練はまだまだある。
ひと月先の12月に、グレン・ヒューズの来日が決まっている。
もしも、もしも、もしも、もしも、もしものもしもグレンが一ヶ月も前に来日して、もしもこの日のステージにサプライズで登場し、もしもDCと一緒に「Lay Down,Stay Down」なんか歌おうものなら、きっと僕は心臓発作を起こして死んでしまったことだろう・・・。

色々な想いを含めて、ありがとうDC!
今度はリッチーと何かやらかしてよー。






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2015.11.09(MON) DEF LEPPARD

2015年11月11日 05時09分00秒 | 参戦報告(2000~現在まで)
日本武道館 アリーナ Aブロック 45番
OPEN 18:00 START 19:00
by kazypaicy


Joe Elliott(Vo)
Rick Savage(B)
Rick Allen(Ds)
Phil Collen(G)
Vivian Campbell(G)

2009年6月20日のMR.BIG以来、実に6年5ヶ月ぶりのライブ参戦となるケイペイ
さらなるは初参戦となる今回の「Def Leppard 」
80年代初頭にNWOBHMの中心的存在となった彼らのパフォーマンスを観に
旧友headstormさんと共にいざ聖地「武道館」へ出陣と相成りました!

小雨降るなか、headstormさんと九段下交差点交番前で待ち合わせ
おっ、黒いTシャツにジーンズというラフな出で立ちで佇むあたり
さすが場慣れしてる感じじゃん!あ、オイラも一緒か(笑)

久方ぶりの聖地は、ダフ屋も横行せず周辺は静けささえ感じました。
しかし門をくぐると、長蛇の列!でも今日は買わないよ(ははは)
そんな大盛況のグッズ売り場を尻目に、少々早い会場入りとなりました。

Aブロックだから左端からの眺め。周りを見るとまだまだ空席が目立つ。
観客の年齢層はというと...当然と言えば当然だが
リアルタイムを過ごしてきた30代後半から40代の世代が大半を占め
男女比率もハーフハーフといったところでしょうか。。

headstormさんと他愛の無い世間話をしながらあっという間に開演10分前。
続々と席が埋まりほぼ満席状態に!コレには初参戦の私も驚き。
私のスマホで19:00pm。開演時刻となりましたが、ココからが長かった(笑)
BGMで流れて来たのはQueenのBrighton Rock。しかもフルバージョン!
それに続いてタイトルは不明ですがAC/DCの曲。
2曲合計で15分押し。これ以上待たせんなよ~(笑)

そしてそして遂に暗転........キタ~~~ッ!
日本ツアー初日の幕開けは、なんとニューアルバムから「Let's Go」
のっけから替えてきましたね~♪これぞ!って感じのビートのきいた曲
これから演奏される曲にワクワクしながら楽しめそうな予感がした一曲目でした。

2曲目以降、起伏に富んだツアー用のセットリストで徐々にヒートアップ!
イントロや曲間、エンディングでだらけることなく気がつけば1時間経過
怒涛の後半戦へと続いていきました!


彼らの完璧に近いパフォーマンスもさることながら
音声・照明スタッフとの綿密な打ち合わせが奏功したのだろう
耳障りな音は殆どナシ。メリハリの効いた照明がライブシーンを盛り上げて
それに応えるべくノリノリのオーディエンスがメンバーと一体。

そして感無量の「Hysteria」へと誘われて行く事に。。
このアルバムからは数多くのシングルヒットが生まれている事は言うまでも無い。
あ、Whitesnakeの「Here I Go Again」全米年間チャート7位だった事も周知の事実。。
元に戻って。アルバムタイトルのこの曲でボルテージは最高潮に達し
本編ラストまでなだれこむように演奏が続きました。

あっという間の17曲(約1時間半)が終わり、headstormさんとともに椅子へ座る(笑)
多少足腰に疲れがあるものの、とても心地良い疲労感である。
えっ、もうアンコール?意外と短いインターバル(爆)
おっと、音響も若干ヒートアップした模様でギターの音量が若干上がったか!
余力はまだまだある我々も、その音圧を受け止め倍返しで一体となりアリーナが揺れる!
そして約1時間45分のステージは「Photograph」で無事に幕を閉じました。

1984年リックアレンの事故、1991年ステイーヴ・クラークの死
今宵、そんな不幸を乗り越えてここまで演り続けている彼らの
パフォーマンスを堪能できたのも、headstormさんのおかげです!
感謝感謝の参戦記でございました~\(^○^)/

セットリスト
1:Let’s Go
2:Rock! Rock! (Till You Drop)
3:Animal
4:Let It Go
5:Foolin’
6:Paper Sun
7:Love Bites
8:Armageddon It
9:Rock On(David Essex cover)
10:Undefeated
11:Two Steps Behind
12:Rocket
13:Bringin’ on the Heartbreak
14:Switch 625
15:Hysteria
16:Let’s Get Rocked
17:Pour Some Sugar on Me

Encore:

1:Rock of Ages
2:Photograph


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2015.09.25 JEFF BECK

2015年10月08日 05時35分00秒 | 参戦報告(2000~現在まで)
Zepp Tokyo 1階スタンディング 18:30 開場 19:30 開演
by headstorm

Jeff Beck(G)
Jimmy Hall(Vo)
Jonathan Joseph(Ds)
Nicolas Meier(G)
Rhonda Smith(B)

《セットリスト》

1.Even Odds
2.Hammerhead
3.You Know You Know
4.Stratus
5.Morning Dew
6.A Change Is Gonna Come
7.Yemin
8.Lonnie On The Move
9.Nine
10.Madia
11.Little Wing
12.Cause We've Ended As Lovers
13.Superstition
14.Big Block
15.A Day In The Life
16.Corpus Christ,Carol
17.Rollin' And Tumblin'
18.Going Down
~Encore
19.Danny Boy
20.The Thrill Is Gone

今回は《Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 》を挟んでの、東京、大阪の全三回の日本公演。
初日の東京単独公演に参戦です。



前回は、2014の4月に来日・参戦報告参照
http://moon.ap.teacup.com/applet/live51music/20140414/archive
早々と、1年半で今年も来日です。

今回は、ジェフ側のエージェントが代わった様で、日本側の招聘元も、40年来のお付き合いのウドーを離れてクリエイティブマンに変更。更に、初の1000人規模のスタンディング形式のでクラブギグ!

今回のライブは、現時点の新譜ライブアルバム《LIVE + 》と同様の流れに準じた形。昨年同様、鉄壁な布陣のバックメンバーに、ヴォーカルにアノ!《ジミー・ホール》を加えてのライブ!

昨年のオールインストとは違い、新たに歌モノが5曲追加。昨年インスト演奏の《Little Wing 》《ROLLIN AND TUMBLIN 》がヴォーカル入りに。
《ジミー・ホール》は賛否両論あるものの、合計7曲歌い&ブルースハープ迄披露(笑)

アンコールは、BB king 《The Thrill Is Gone 》で締めくくりました。

昨年見たから今年は我慢した方・・・残念でした。
もう、すでにブートが出回ってる様子。気になる方はチェックを!

因み、オイラはステージ左端(ジェフ・ベック側)の最前列から数列下がった凸の角をキープ。終始4m位の位置で観賞。武道館の最前より近い(笑)

行って良かった!



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2009.05.01 OVER THE RAINBOW

2015年05月23日 00時02分00秒 | 参戦報告(2000~現在まで)
東京厚生年金会館 1階15列6番 \8,000 by kazypaicy

JOE LYNN TURNER(Vo)
TONY CAREY(Key)
BOBBY RONDINRLLI(Ds)
GREG SMITH(B)
JURGEN "J.R." BLACKMORE(G)

《セットリスト》
1.Tarot Woman
2.Kill the King
3.Street of Dreams
4.Man on the Silver Mountain
5.Death Alley Driver
6.Eyes of the World
7.Aliel
8.Wolf to the Moon
9.Power
10.Can't Happen Here
11.Jealous Lover
12.Drum Solo
13.Stargazer
14.Long Live Rock'n roll
~encore 1
15.Since You've been Gone
16.Stone Cold
17.I Surrender
~encore 2
18.All Night Long


2007年11月 人生初の入院生活。
翌年1月半ばに退院するも暫らくの間、なるべく人ごみの中へ身を置く事を避ける様にと主治医からの説明。
外出時は必ずマスク着用、帰宅後はうがい&手洗いを欠かさないようにとも。
ライブ参戦なんてもってのほかだったな...あ、現在は寛解(カンカイ)期ですのでご安心を!

今回は退院後1年経過し飲み薬も減り症状も安定してきたので、久し振りの参戦となった「Over the Rainbow」のリモィ届けします。
何かにつけて年に3回ほど足を運んでいた海外アーティストの来日公演。
3年以上開いたのは初めてでした。
入院前に参戦したのは、JOE LYNN TURNERと新日本フィル・オーケストラによる「Tribute to Rainbow」。
こちらのリメ[トも書きたいところですが、また後日と言う事で。

さて、チケット2枚あるけど誰と行く?
そうだ!やっぱ御大をリスペクトしてるあの人を誘ってみよう!
と言う事で、当時取引先でお世話になったS氏にメールしたら付き合うよと。
現地集合と言う事で、今はもう閉鎖してしまった東京厚生年金会館で待ち合わせ。
彼はもちろん御大のご子息がお目当て(笑)私はジョーとトニーとボブ。
まぁ御大の息子にどれだけ興味あるかと言ったら「本当に弾けるの?」ぐらい認識不足であったことは間違いないですね(ははは)

予習も何もせずに久々のライブで‘カン’と取り戻そうと躍起になった参戦。
読みが外れた一曲目「Tarot Woman」。
アルバムのようにムーグが炸裂(いや、不完全燃焼っぽかった)し、手拍子で盛り上がるオーディエンス!それにあわせ、リフを刻み始めるユルゲン。
往年の名曲が今ここに蘇る(その瞬間はそう感じたものです)(笑)

ややバタつき加減のドラムでしたが中盤以降は建て直し、ロニーの楽曲なれどジョーもそつなく歌いあげていました。
じゃぁ、2曲目は何が来るんだろうって思ったら仕切りなおしみたいな感じ(笑)
スタジオ盤さながらに「Kill the King」の始まり始まり~!
比較的歌いやすいロニーの2曲を持ってきた当たりは正解とも言えるセトリかな。

淡々と進む中、6曲目「Eyes of the World」へぇ~って感じ(笑)
まぁグラハム期はアレとアレはやるとして、この曲を持ってくるとは予想してませんでした。
でも好きな曲だから嬉しかったなぁ。

続く7,8曲目と再結成後のレパートリーが続く。これは息子vs御大みたいな意味合いなのか
このライブで一番の見せ所だったような気がします。
ステージも中盤に差し鰍ゥり、ジョンも自分の持ち歌でモチベーションをキープ。
ドラムソロもやりましたね!ボブを初めてみた1981年の武道館、あの時のドラムソロは圧巻!
まぁボンゾのパクリともとれますが、素手でドラムやシンバルを叩いて音を出すって
並大抵の力じゃムリだってことを知らされましたね。

今回は見せ場と言うより、ソロから次の「Stargazer」へ持ってくところに☆☆☆
そして本編ラストは「Long Live Rock'n roll」鰍ッ合い...ありましたね(笑)
アンコール楽曲の捻りは特に無かったような(笑)
セカンドアンコールで「All Night Long」ってのは、いささか不思議ではありましたが
非常に満足のいくライブでありました。

※余談ではありますがこの東京厚生年金会館は2010年3月末を持って閉鎖。
3月28日にさだまさし、29日に松山千春がコンサートを行って、ホールとしての歴史に幕を下ろしたそうです。
コメント (8)
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