みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

訪問日記「其の171」

2014年11月30日 00時00分00秒 | apple-cart 訪問日記
11月29日(土)

先週、訪問を店主に告知しておきながらドタキャン。(悲しい出来事があったので)
そして本日、4週間ぶりに無事訪問。
とその前に、もちろん猟盤もしっかりやりましたよん。
これもご無沙汰なので、ちょっち期待に胸が踊っている(いた・・・)。

しかし、浮かれてばかりもいられないのだ。
職場にて“旅行”のハナシが持ち上がっており、そのネタ集めとして、パンフレットの収集を仰せつかってしまったのだ。

都内に入って僕は、まず手始めに“味噌ラーメン探求”のため、某ラーメン・チェーン店へ。
これがまた予想外の不甲斐ない結果。あ~あ、貴重な昼食をパーにしてしまった・・・(ガックシ度90%だぜ)。

猟盤は、“池・茶・新”の僕にとってのレギュラー・コースを辿ることに。
実は、ユニさんから“(本日)日帰り参戦”との連絡が来ていて、同じく猟盤を交えながら、「リンゴ」にて落ち合うことにしている。
アチラはどうなんだろう?・・・ん?なになに、猟盤の情報メールを着信。どうやら結果良好だったようですな。

僕は池袋にて2つ釣り上げた後、メルマガの情報を信じ次の漁場“御茶ノ水”へ。しかし収穫はゼロ。
色別割引も無いし、なにが“怒濤の年末中古セール”だよ。プリプリ

雨も上がり、日差しもカーっと差していたのに、御茶ノ水の店舗を出る頃は、既に日が暮れ始めている。
このままお茶休憩も取らないで新宿へ移動。まずは、職場の任務を遂行せねば。

都合の良いことに、新宿の漁場からもさほど離れていない場所に目的の旅行会社が2つほどあるので、さくさくと事を進められた。
最後は、メタル館と紀伊國屋隣の中古センターの両漁場にて4つの成果。まずまずでした。
ただ、普段持ち歩いているバッグではなく、カタログ類のA4サイズが入る少し大きめなバッグで、今回都内をぐるりしており、しかもショルダー・タイプではないためずっと手持ち。
荷物が徐々に増え重くなり、持ち手をを握る腕が痛くなってしまった。

さてさて、ちょうど時間となりました。
そのまま地下へ降りて、地下通路から新宿三丁目へ向かう。
地上に上がり、時計を見ると“18時57分”を指している。
“3分前”とは言え、カンバンも出ていないのがいつものパターンなのだが、本日は驚いたことに、入口のカンバンも出てるし、ビルの袖カンバンも点いている。なので、早速階段をトントンと上がる。(体重が減り階段も軽やかざんす)

店のドアは開放された状態(たぶん空気の入替だろう)。てっきりユニさんが先着なのだろうと覗きこむと、目に入ってきたのは、店主が窓際テーブルでぽつんと座っている光景だった。それは寂しげに映った。

どうやら僕は、店の3大デブ客の内の一人らしいが、現在8.5キロ減で、その汚名を返上しつつある気配。店主もそれを認めた様子。
2週間後には、恒例“オヤジ祭り”で訪問するので、その時までにあと1.5キロは減らし、夢の10キロ減を目指すぞ!オー!!
そんな雑談やら、楽曲増量を手渡ししている間にユニさん到着。
二人で、ノッケからリクエストを出しまくる。

20時を10分ほど過ぎた頃、ドヤドヤっと入って来られたのが、オケラご夫妻と石楠花くんの御一行。YES参戦で、NHKホールからのお帰りだそうで。
オケラだんさん曰く“スティーブ・ハウがもうグダグダで・・・”だって。
我らとアチラ御一行様のみの店内だったこともあり、18分超えの「Close To The Edge」が店内に鳴り響いていた。

ちょうど「危機」が鳴っていた頃だったと記憶しているが、チリチリのロン毛で見るからに“ロッカー”って感じの、お初のヒトが一人で来店。独り窓際の四人鰍ッテーブルに着席。
こーゆーお店に一人で入って来る勇気ある女性だなあ・・・なんて、ユニさん越しにチラ見していたが、ある時を境に、そのお方は“男”だと確信。
そんなことをメモして、ユニさんにすっと渡す。
ユニさんからは、“プラントかデビカバか”なんて返ってきたが、僕は“Rolly”と返したのだが、どうやら店のブログによると、店主も僕と同じ読みをしたようだった。

遠方在住者は、退店時間を予め決めた上で楽しまなければならないのが鉄則。
今宵も、いよいよそんな時間がやって来てしまった。
ユニさんとは千葉まで一緒の帰還。21時40分頃お店を失礼させていただいた。
帰りの電車も割とスムーズに移動でき、なんとタイミング良く、錦糸町にて並んで座ることができてしまった。
これも、日頃の行いが良い証拠ではないだろうか・・・。

本日僕がリクしたのは
NAZARETH「Love Hurts」、KISS「Shout It Out Loud」、EAGLES「Doolin Dalton」、WINGS「Venus And Mars~Rock Show」、MOUNTAIN「Theme For An Imaginary Western」、DEEP PURPLE「Emmaretta」、LED ZEPPELIN「Custard Pie」、ERIC CLAPTON「I Shot The Sheriff(live 77)」←かなり長い曲だったなんて知らなかった。後半ダレでしまった。STARCASTLE「Stargate」←アメリカのイエスってことでリクしたが、あまりイエスっぽくなかった。PINK FLOYD「On The Turning Away」。

店内では他に(ユニさんリクも含め)
801「T.N.K」←針音目立ってた。是非ともデジタル化を。JOE COCKER「She Came In Through The Bathroom Window」、CREAM「Deserted Cities Of The Heart(live)」、FINCH「Register Magister」、FLEETWOOD MAC「Oh Well,Pt.1」、JIMMY PAGE & BLACK CROWS「Oh Well」、YES「The Fish」「Close To The Edge」←何故か途中でブチ切れ。STONE THE CROWS「Raining In Your Heart」、ジョニー大倉「川崎リターン・ブルース」、キャロル「ルイジアンナ」、ROBIN TROWER「Lady Love(live)」、ROLLING STONES「You Gotta Move」「Bitch」、JOHNNY THUNDERS「One Track Mind」、NEW YORK DOLLS「Personality Crisis」、STIFF LITTLE FINGERS「Gate 49」etc...

次回は、12月13日土曜日。恒例のオヤジ祭りです。

↑わかりにくい写真でゴメンチャイ
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第15のトビラ「FAIR WARNINGの・・・」

2014年11月29日 06時17分00秒 | ヘッドさんの秘宝館へようこそ
2000年6月5日、渋谷公会堂にて参戦(1階19列14番)。
終了後に、都内に出たついでに独り六本木のハードロックカフェにて遅い夕食。
月曜日だった為、22時過ぎの店舗はオイラを入れても数人だった。

22時半頃、《FAIR WARNING 》メンバー御来店(笑)
メンバー・スタッフ全員ご機嫌で、喜んでサインに応じて貰え握手も(笑)。

因みに、まるで知らずの偶然、うれしいサプライズ♪
更に、この来日後に解散してしまい、ビックリした記憶が!

…後に、再結成しましたが。

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42枚目 CREAM

2014年11月27日 05時37分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎『ライヴ・クリーム Vol.Ⅱ』ャ潟hール MWX-4005 1972年 by Mr.UNIVERSE

[SIDE A]
1.荒れ果てた街 Deserted Cities Of The Heart
2.ホワイト・ルーム White Room
3.政治家 Politician
4.英雄ユリシーズ Tales Of Brave Ulysses

[SIDE B]
1.サンシャイン・ラヴ Sunshine Of Your Love
2.ハイダウェイ(ステッピン・アウト)Hideaway(Stepping Out)

最近、渋谷陽一の「クリームは、ジャック・ブルースのバンドだった。」という意味を確認しながらクリームを聴き直している。
「言われてみれば、そうかな。」という部分と「リーダー不在のスーパーバンドで良いじゃないのかな?」ともいえる。

クリームのライヴ音源は、現在では1997年のBOX SETでの未発表ライヴや、2003年発売のBBCライヴなどオフィシャル含めて、いろいろな音源が発掘されてはいるがアナログ時代で一番聴きこんだのが、このアルバム。たぶん、一度手放したアルバムの再発での入手だと思う。

解散後に発表されてはいるが、“ロック・ライヴアルバム名盤”(公演は68年のアメリカ西海岸のショー)であることは間違いない。
後追い世代なので、スタジオ盤よりも、このライヴ・アルバムからクリームを聴き始めるのは必然だった。

改めて聴き直してみると、彼らのライヴ音源は太くて荒々しい。もはや、この時期の凄まじいインプロヴィゼイションのプレイをクラプトンに期待するのは無理だが、三位一体といえるトリオでのロックバンドの礎を創ったともいえる作品である。

ジャズ界では良くあることだがライヴに於ける“喧嘩セッション”のロック版である。元々犬猿の仲のジンジャー・ベイカーとジャック・ブルース、そこに割って入るクラプトンも負けてはいないアグレッシブなギターを響かせる展開は、スタジオ・テイクの原型など些末に思えるほどである。

ちなみに、B面の2曲目、ハイダウェイは、のちにステッピン・アウトに直されているが、作者のフレディ・キングに印税をプレゼントするためにクラプトンがタイトルを変えた逸話も有り得るかなと思わせる。
この曲の終盤の凄まじい次元のプレイを聴くために、いつも針を落としていた。

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オットセイと猿じゃないよ

2014年11月25日 05時42分00秒 | 単発コラム
“ジョン・ロード VS リック・ウェイクマン”白熱のステージ!
you-tubeで↓のような映像を見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=AsJApGdm97c

かつてキルバーンのステージ上で、自己紹介の際に“My name is Rick Emerson”と言って失笑を買ったジョンではありますが、まあそんな話も遠い過去の事。
二人の息がぴったり合った素晴らしいパフォーマンスではありませんか。
それぞれに“ご本人”を匂わすメロディー(フレーズ)ってのが、やっぱりあるんだなと、つくづく感じました・・・by akichan!

おおっと、ギターを弾いている“泥棒ヒゲ”の男・・・ミッキー・ムーディーじゃありませんか。
コメント (2)
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1974.06.30 Focus

2014年11月23日 06時10分00秒 | 70年代の回顧録
厚生年金会館 by Mr.Rapport

座席 一回席のほぼ中央。かなり後方

メンバー
Jan Akkerman(G.)
Thijs Van Leer(Key&Flute&Vo.)
Bert Ruiter(B.)
Colin Allen (Ds.)

《セットリスト》
Focus Ⅲ
Answers? Questions! Questions? Answers!
Focus Ⅱ
Sylvia
Harem Scarem
House of the King
Birth
Tommy
Hamburger Concerto

Encore
Hocus Pocus
Hamburger Concerto Jam

この来日公演が行われたのは、自分が高校二年・16歳のとき。
当時の自分はHR一辺唐ナ、プログレはほとんど聴いていなかった。いや、まったく聴いていなかった……といったほうが正しいだろう。フォーカスもHocus Pocus(悪魔の呪文)という曲しか知らなかった。
その自分がなぜフォーカスの公演を観に行ったのか。
その理由を挙げると、以下のようになる。

●プログレ大好きのクラスメートの女の子から誘われたから。ちなみに、その子は「悦ちゃん」といって、ちょっぴり可愛くて、おっぱいが大きかった(おお、久々、エッチなおじさんの登場だ)。
●一曲しか知らなかったけど、Hocus Pocus(悪魔の呪文)という曲が大好きで、HRとしても格好よくて、生で聴いてみたかったから。
●ヤン・アッカーマンというギタリストが凄腕で、ジミ・ヘンやリッチー・ブラックモアのように、ライブではギター・クラッシュするという噂がまことしやかにささやかれていたから(後年、誰かがでっち上げたデマであることが判明)。

今、思うと、実に軽薄といおうか短絡的な参戦動機である。
そのせいかどうかは知らないが、バチが当たってしまった。梅雨の時期に大食したツケがまわってきたのだろう。公演の前日から、食当たりを起こしてしまったのである。嘔吐と下痢を繰り返し、熱は38度以上。
「どうしよう。フォーカス観に行けるだろうか。悦ちゃんのボインを拝めるだろうか」
そういいながら、ほうほうのていで公演会場にたどり着いた記憶がある。

さて、肝心のコンサートの中味だが、メンバー各々の演奏水準は極めて高く、テク、センスとも申し分なし。
クラシックとジャズの要素が微妙に溶けあったアンサンブルが絶品で、その「壮絶さ」と「緊張感」はライブでしか味わえない魅力。

と言いたいところだが、それに気づいたのは、後年、プログレを本格的に聴くようになってから。
正直に言うと、短絡的な参戦動機に食当たりが加わったせいか、Hocus Pocus以外、聴いたことがなかったせいか、ほとんど記憶に残っていない。今でこそ、身を乗り出して観る(聴く)であろうインプロヴィゼーションの醍醐味すら理解できず、「一曲一曲が長いんだよ」「退屈するなあ」というのが、このときの本音。やはり、勉強不足の16歳の少年にとって、この公演はハードルが高すぎたのかもしれない。

当時、注目されていたヤン・アッカーマンもそれほど印象に残っていない。超絶プレイを見せつけてくれたのかもしれないが、終始、物静かだったように記憶している。
それに比べると、存在感を感じたのはタイス・ヴァン・レアーのほう。ハモンド、ピアノ、ムーグ、メロトロンとありとあらゆるキーボードは弾きまくるわ、フルートは吹くは、歌も歌うは、挙句の果てにヨーデルを口ずさむはの大忙し。
それにしても、運命のいたずらを感じる。

管理人さんのご厚情で「プログレ放浪聴」を書かせてもらっている自分が、こんなリモオか書けないなんて情けない。
なんで、あの時分にフォーカスを観に行ったのだろう。
勉強不足がまことに悔やまれる。
ああ、あのころにタイムスリップできないものだろうか。
もう一度、あのときの公演を生で観たい。
インプロヴィゼーションの本来の意義というものを存分に体感したい。
そして、可能なかぎり、それらを脳にインプットしたい。
ついでに、悦ちゃんのおっぱいも揉みしだきたい。
(マジに悦ちゃん、どうしているかなあ。もう、完全にいい歳のおばさんだよなあ。完全におっぱい垂れているよなあ)。
(おしまい)


追伸
ちなみに、↓が今のタイス・ヴァン・レアー。
笑わないで観てくださいね。
https://www.youtube.com/watch?v=LW6v-mqo17Q

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