The Mahavishnu Orchestra『Birds of Fire』(1973) by Mr.Rapport
このアルバムを初めて聴いたのは、高校三年生の夏、DP4期のライブリメ[トに登場した同級生のO君の家であった。
正直、絶句した。言葉が出ない。唖然……。ツェッペリンもパープルも一瞬かすむほど。それほどまでに衝撃的なアルバムだった。
そのMahavishnu Orchestra――マハヴィシュヌ・オーケストラはジョン・マクラフリン(G)を中心に、ヤン・ハマー(key)、ジェリー・グッドマン(Violin)、リック・レアード(B)、そしてビリー・コブハム(D)らによって結成されたジャズ・ロックバンド(その後、メンバー・チェンジあり)。
ジャズ・ロックといってもフュージョン色がとても強く、コロシアムやゴングなどに比べると、サウンドはよりハード、よりアグレッシヴ、よりスピーディー、そしてより緊張感に満ちている(これがライブになると、さらにすさまじくなる)。「ジャズの奥義を極めた職人集団がロックを演ったらこうなる」ということを、まざまざと見せつけられるアルバムなのだ。
思うんだけど、トミー・ボーリンがずっと生きていたら、ヤン・ハマーやビリー・コブハム等の力を借りて、こういうアルバムを一枚くらい残していたんじゃないのかなあ。そうしたら、リッチーやギッちゃんといった他のパープルのメンバーたちもぶっ飛んだかもしれない。
ともかく、筆舌に尽くしがたいアルバムなので、コメントは以上。興味のある人は「りんご」で聴いてみてください。
なお、次回は「COME TASTE THE 上州」の予定でしたが、それは延期。特別企画として「ラモウんの香港DEロック」を前編・後編の二回に分けてお届けします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fd/c0ad8187e8f78fa86db8ebdd2521792e.jpg)
このアルバムを初めて聴いたのは、高校三年生の夏、DP4期のライブリメ[トに登場した同級生のO君の家であった。
正直、絶句した。言葉が出ない。唖然……。ツェッペリンもパープルも一瞬かすむほど。それほどまでに衝撃的なアルバムだった。
そのMahavishnu Orchestra――マハヴィシュヌ・オーケストラはジョン・マクラフリン(G)を中心に、ヤン・ハマー(key)、ジェリー・グッドマン(Violin)、リック・レアード(B)、そしてビリー・コブハム(D)らによって結成されたジャズ・ロックバンド(その後、メンバー・チェンジあり)。
ジャズ・ロックといってもフュージョン色がとても強く、コロシアムやゴングなどに比べると、サウンドはよりハード、よりアグレッシヴ、よりスピーディー、そしてより緊張感に満ちている(これがライブになると、さらにすさまじくなる)。「ジャズの奥義を極めた職人集団がロックを演ったらこうなる」ということを、まざまざと見せつけられるアルバムなのだ。
思うんだけど、トミー・ボーリンがずっと生きていたら、ヤン・ハマーやビリー・コブハム等の力を借りて、こういうアルバムを一枚くらい残していたんじゃないのかなあ。そうしたら、リッチーやギッちゃんといった他のパープルのメンバーたちもぶっ飛んだかもしれない。
ともかく、筆舌に尽くしがたいアルバムなので、コメントは以上。興味のある人は「りんご」で聴いてみてください。
なお、次回は「COME TASTE THE 上州」の予定でしたが、それは延期。特別企画として「ラモウんの香港DEロック」を前編・後編の二回に分けてお届けします。
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