みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

第6回「WAVE」(六本木店 1983~1999年)

2013年06月30日 05時16分00秒 | アーカイブス:輸入盤店・中古盤店
 20年以上昔、ラモウんの愛車(当時)トヨタ・スープラに同乗して六本木を徘徊、というのは冗談で、2人で行くのは輸入盤店「WAVE」をパトロールして、その後六本木交差点の先にあった「台湾小皿料理・台南ターミー」に行って飯を食い、戦果を自慢しあって中野方面まで帰ってくるといった事をしていた。
 渋谷西武百貨店内のレコード店「ディスクメ[ト」から発展していったWAVE。
 今は再開発の中で六本木ヒルズと化して跡形も無くなってしまったWEVEは、セゾン系の店で全盛期には全国に30店舗くらいあったらしい。
 池袋店もタワーが明治通りにあったのでハシゴして行ったが、六本木店は建物全体がWAVEビルというコンセプトが伝説と化していったのだろう。 地下には映画館、2階から5階くらいまでジャンル毎に店舗が連なり、輸入雑貨店もあった。
 管理人さんのブログの「アルマゲドン」の項目でもコメントしたのだが、ロックのコーナーに「ブリティッシュ」の棚(コーナー)があってレア&日本盤未発売輸入盤などがハードからプログレまでギッシリあった。
 店長か売り場責任者のセンスが光った、他のWAVEにはなかったコーナー。
 ストーン・ザ・クロウズもここで数枚買いこんだ。家の近くにあったらもっと通っただろうな。・・・by Mr.UNIVERSE


管理人の付け足し
ちょっとシワシワですが、レコ袋ありましたのでご提供。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1995.3.14(火)THE ROLLING STONES

2013年06月29日 05時59分00秒 | 90年代の回顧録
東京ドーム by Mr.UNIVERSE

16:30PM開場 18:30開場
S席アリーナ B17列 57番 \10,000

Mick Jagger(lead vocals.guiar.harmonica)
Keith Richards(guitar.backing vocals)
Ronnie Wood(guitar.backing vocals)
Charlie Watts(drums.percussion)

Darryl Jones(bass)
Chuck Leavell(keyboards)
Bobby Keys(saxophone)
Andy Snitzer(saxophone)
Kent Smith(trumpet)
Lisa Fischer(vocals)
Bernard Fowler(vocals)

《セット・リスト》
1.Not Fade Away
2.Tumbling Dice
3.You Got Me Rocking
4.Shattard
5.Rocks Off
6.Sparks Will Fly
7.Satisfaction
8.Beast Of Burden
9.Out of Tears
10.Doo Doo Doo Doo Doo
11.Love Is Strong
12.I Go Wild
13.Miss You
14.Honky Tonk Women
15.Happy
16.The Worst
17.Sympathy for The Devil
18.Monkey Man
19.Street Fighting Man
20.Start Me Up
21.It's Only Rock 'n' Roll
22.Brown Sugar
~Encore
23.Jumpin' Jack Flash

 若かりし頃は、誰が何といおうと“ビートルズ”“ストーンズ”“ツェッペリン”が3大バンドだった。
 時は流れ、ビートルズは消え去りジョンが撃たれ、ゼップはボーナムが亡くなって解散。ビル・ワイマンが去ろうとも、現役でアルバムを出して、ツアーを行っているのは、老いたるとはいえストーンズだけだ。
 5年ぶり2度目の来日。90年の初来日は、武道館中止公演(73年)以来だけあってチケット入手困難であり、さすがに今回は7公演も東京ドームであるから大丈夫だろう。ということで平日のチケットを入手。そして「初ストーンズ」「東京ドーム初アリーナ」が実現した。
 ミック単独公演は88年ドーム(ちなみにドームで美空ひばりの次に東京ドームコンサートを行ったミュージシャン)には参戦した。
 この時は、ジョー・サトリアニ、サイモン・フィリップス、ツトム・ヤマシタなどのメンツ、観られなかったがティナ・ターナーもゲストゲスト参加。
 91年に脱退したビル・ワイマンはもういなくて、ベースは、ダリル・ジョーンズ。それでもキースやロンを間近で観たい。チャーリーも頑張ってちょうだい。
 そしてアリーナ席は、キースがすぐそばだ!はやり痺れるアクション。巨大なコブラタワーが、ステージにそびえ立つステージ。うーん金かかってんなあ。

 中身は曲を見てもわかるように定番も多く好きな曲だらけ、外人さんも周囲に多数いたし、当然盛り上がっておりました。
 真偽は不明だが“初来日より演奏内容のクォリティは確実に上”と両方行った参加者の評価もある。
 まあ、そういう事は置いといても、目の前で繰り広げられた伝説のバンドとの一期一会は最高であった。
 (写真は、当日の会場で売っていたビールのカップ。中身と売り子は、いつもの巨人戦と同じですが、カップは硬質で、Voodoo Lounge Tour ツアーのロゴが入っています。捨てられません)

大切に保管している人あれば、使いこなしている人もあり。ちょっち色褪せしてますな。>headstormさん

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第5回「ディスクロード」

2013年06月28日 00時36分00秒 | アーカイブス:輸入盤店・中古盤店
 そもそも、“輸入盤店”なる未開の地に初めて足を踏み入れたのは、何を隠そうディスクロードの新宿御苑店だった。
 しかも、そういった類の店で初めて買ったのがブートで、DEEP PURPLEの『SONIC ZOOM』だった。
 さらに付け加えると、買ったブツは“ブートのブート”。いわゆるパイレート盤つー最悪の代物だった。
 しかしながら御苑店のオセワになったのは、この1回きり。あとはもっぱら西口の本店が主。
 柏木公園を拠点に、アソコ行ってココ行ってと言う巡回コースが既に確立していたから。
 本店は、ブートも扱うわりには店内も明るく、探しやすい健全なイメージだったが、徐々にそのイメージが崩れて行った。
 ブート棚は隅っこの方に移動し、値段は全て5ケタ。その代わりに、入ってすぐの目立つ場所を占領していたのは、アクセサリーなどのグッズや生写真を並べたガラスのウィンドウ。
 そのウィンドウの下の方には、独自パッケージ入りのブートがテープ売りされていた。
 ヘッドさんの6月21日のコメント通り、神保町の駿河台交差点にもお店がありました。
 最初に勤めた職場がその近辺だったから、昼休みによく通った。
 僕は、店内で迷いに迷った挙げ句ZEPのブートを手にして、レジのオニイサンに「これ音いいですか?」なんて素人丸出しの質問をしてしまった・・・とてもハズカシい思い出です。
 懐かしのレコ袋ですが、残念ながら残っておりませんでした。紙製で、ロゴが大きく入ってて、オレンジ色してたと記憶してます。手で持ってると手のひらが、脇に挟むように持っていると腕が真っ赤っかでした。・・・by akichan!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回「新宿レコード」

2013年06月26日 04時48分00秒 | アーカイブス:輸入盤店・中古盤店
 ご存知、泣く子も黙る輸入レコード店。通称“宿レコ(じゅくれこ)”。ちなみに僕は面が割れてマス。
 ここの入荷の早さは他を圧唐オている。早く仕入れて、ちょっと高めに値段つけてサーッと売り切ってしまう。ファンは誰よりも早く聴きたいからね。心理を上手く突いてるよ。
 また、名物女将“マダム藤原”がいなければ成り立たないことも確か。屈託無い笑顔で微笑みかけられたら最後、その呪縛から逃れることは出来ない。何も買わずに店を出ることなど不可能なのだ。
 それに商売上手でもある。例えば、“広告に出ていた☆☆はまだありますか?”などと恐る恐る聞くと、“んー○○さんの分で1枚あるんだけどあの人なかなか来ないからいいわよ、どうぞ”てな具合。まんまと術中にハマるのだ。正直僕は何度かハマった。
 で、懐かしのレコ袋がこれ。これまた貴重なもの。材質は前回登場のディスクユニオンよりさらに厚手のビニール製。しかし時代と共に材質は薄くなって行った。
 他のレコ屋より幅が広いのは、それだけたくさんレコードが入るように仕向けている所為か?。
 厚手のレコ袋を懐かしく思っていたある日、店で初期のこの袋に入れてもらった時、思わず“どうしたんですか、これ?”と尋ねてしまった。
 マダムは、昔からのお客良くわかってらっしゃるてな顔をして“これね、倉庫から出てきたのよ~”屈託の無い笑顔で微笑みかけられた。・・・by akichan!


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1978.10.19 GILLAN

2013年06月25日 04時54分00秒 | 70年代の回顧録
渋谷公会堂 by Mr.Rapport

Ian Gillan(Vo)
Colin Towns(Key)
Steve Byrd(G)
John McCoy(B)
Pete Barnacle(D)

《セット・リスト》
1.Second Sight
2.Secret Of The Dance
3.I'm Your Man
4.Child In Time
5.Bringing Joanna Back(いかしたジョアンナ)
6.Abbey Of Thelema(テレーマの僧院)
7.Dead Of Night
8.Message In A Bottle
9.Fighting Man
10.Back In The Game
11.Smoke On The Water
~Encore
12.Lucille
13.Woman From Tokyo

 はっきり言おう。ボクはイアン・ギラン・バンドが嫌いだ。あのジャズ・フュージョン路線のサウンドが生理的にダメといおうか、どうも好きになれないのだ。
 暴言を承知で言わせてもらうと「チャイルド・イン・タイム」のLPを購入したときは、「お金をドブに捨てたも同然」と思った。だから、イアン・ギラン・バンドが来日して武道館で公演を行っても、ボクは行かなかった。
 しかし、名を「GILLAN」に改め、HR路線に転向してからは、話は別。雨が降ろうが槍が降ろうが行かなければならない。
 ということで、35年前の10月、バンド仲間と二人で渋谷公会堂・中央左よりの最前列での鑑賞がかなった次第。
 最前列での鑑賞は、ロックに関しては、いまだにこれが最初で最後(ちなみに、後年、同じ渋谷公会堂でミャ潟唐マたときも最前列だった)。
 嬉しかったのは、「Child In Time」をイアン・ギラン・バンドのテイクではなく、完全オリジナルのパープル・テイクでプレイしてくれたこと。 「Smoke On The Water」も「Woman From Tokyo」も同様。これは当時の自分にとって大きな収穫だった。
 特筆すべきは、ベースのジョン・マッコイの存在。スキンヘッドにグルサンをかけたヒゲモジャのこのおっさん。とにかく、マッチョで超不気味。
 「13金」のジェイソン、「テキサス・チェンソー」のレザー・フェイスにもひけをとらないホラー・キャラがいい。
 それでいて、どことなくユーモラスな一面も。巨体であるにもかかわらず、ギタリストとじゃれあったり、ステージ上を右往左往と動き回るのだ。
 かといって、うざったくもない。ある意味、ギッちゃんよりも存在感があったなあ。
 ボクがレコジャケを振りかざしたら、ギッちゃんが「サンキュー」と言いながら、笑顔でVサインを送ってくれたことも、最後の最後にマッコイくんと握手できた(ものすごい握力)ことも、懐かしい思い出。
 この3年後、GILLANは再来日するのだが、そのときマッコイくんはさらに猛ハッスル。セカンド・アンコールで、ステージ上に一人現れ、突然ベースギターを叩き壊すというパフォーマンスをやってのけてくれた。あれはリッチーも顔負けだった。


管理人からの付け足し
この頃はバンド名は“GILLAN”なのですが、パンフなんて何か月も前に作ってしまっているんだろうし・・・HR路線に完全回帰したギっちゃんの日本逆襲ライブです。
それと、23日厚生年金会館(東京)のステージがブート化されているのでジャケ写載せときます。
ドラムスのピート・バーナクルさんのサイン入りです。
とあるイベントに参加した際、直接ご本人よりいただきました。


付け足しの付け足し
こめんちゃい、ANGEL AIRから同日の音源がオフィシャル化されてました。例によってサイン入りでんがな。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする