みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

第20のトビラ「Ritchie Blackmoreの・・・」

2015年01月30日 00時18分00秒 | ヘッドさんの秘宝館へようこそ
回を重ねて、今回で20回目。
記念の回となりゃあ、やはりこの人に登場していただかねば(笑)

1995年11月に、自己のバンド《レインボー》を再編しての来日。

宿泊先の赤坂・旧キャピタル東京(元ヒルトン東京)にて
オイラ自身が“本人”から直々に、『BURRN!』の表紙にサインして貰った。

その時の出来事は、近々発表予定。
お楽しみに~♪


↓2015年3月26日「ヘッドさんの蔵出し噺」をドーゾ
http://moon.ap.teacup.com/applet/live51music/20150326/archive
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キターッ!

2015年01月29日 00時18分00秒 | 単発コラム
リッチー・ブラックモア
ばんざ~い。

届きましたよ、RAINBOW『A LIGHT IN THE BLACK』
まだ完全に開封しておりません。
まるで宝箱のようです。
あーっ、週末が待ち遠しい!!!

そしてー、いよいよ僕の中では、リッチー・モードに突入ぅぅ
来週は、リッチー姉さんに会えるかな~。も~、今からドキドキ。

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第37回「田舎でロックンロール」

2015年01月27日 00時01分00秒 | アーカイブス:出版物・印刷物
奥田英朗 2014年10月発売 角川書店 \1200

最近では、新刊の単行本は総じて2000円前後、文庫でさえ1000円前後するので慎重に選ばなくてはならない。
これはレコード・コレクターズ2015年1月号のブック・レビューで紹介されて初めて知った“ロックエッセイ”である。(&短編が1編)
詳細は省くが直木賞作家でもある著者の作品は、ハードな展開のエンタメから、市井の人たちや若者を扱った作品まで幅広く描き、決して分かりにくい文体ではなく一気読みにはもってこいである。

この本は、けっして田舎でロックを演奏する若者を扱った小説ではなく、氏の中学から高校までのロック体験を綴った“体験記”である。
1959年生まれだから年下だが自分とは、ほぼ同年代といってよい。
決定的な違いは、東京の真ん中でロックに接してきた自分と、岐阜県の小都市で悶々としながらもロックに目覚めて行ったことの地域格差くらいで、あとはほとんど「ある!ある!」の世界なので一気に40数年前の自分に戻っているのだ。

本書に出てくる単語でだいたい分かるでしょう。「ラジオ」「エアチェック」「ステレオ購入」「ヤング・ミュージック・ショー」「サウンド・オブ・ャbプス」(NHK-FM)「スクリーン」「ミュージック・ライフ」「ニューミュージック・マガジン」「フィルム・コンサート」などなど。一部で出てくるが、東京や京都育ちだったら「ロック喫茶」(入り浸り体験)がもう少し加わっただろうね。

初め行ったコンサートが、クイーン。その他ロリー・ギャラガー・デイヴ・メイソン、BTO、レインボー、エリック・クラプトン、サンタナなど、ほとんどが愛知県体育館と名古屋公会堂ということだが、岐阜の小都市の高校生にしては東京在住者並み、それ以上のコンサート参戦ぶりには驚かされる。LPレコードも高校時代にすでに100枚は所有していたようだ。

ハードロック好きブログ読者の皆さんに、私も武道館で共有した、レインボー初来日の項を少し抜粋してみましょう。

「76年の12月、レインボーが初来日した。久々にうおーっ。オクダ少年のテンションは上がった。
ハード・ロックは卒業したんじゃないのかって?いえいえ、中学時代は散々お世話になったリッチー・ブラックモアだもの。わたしにとっては「いざ鎌倉」駆けつけなければ男がすたる。このとき、わたしはチケット入手で裏技を使った。まともにプレイガイドに行ってもよい席は買えない。
だからわざと売り切れるのを待って、会場の当日券窓口に並んだのである。
仕組みはこうだ。招聘元は、前売りでは2階席の最前列を売らない。それは熱狂した観客が欄干から1階に落ちるのを恐れていたからである。
チケットが売り切れなかった場合は、シーツが被され、デッド・エリアとして人を入れない。ただし商売なので、売り切れたら「当日券アリ」として売り出す。
当日券で入る客は「あるので観ておくか」という心に余裕のある客なので、最前列で騒ぐこともないだろう。という招聘元の読みなのだ。
だから窓口で30番目ぐらいまで並べば、2階最前列が当日券で手に入る。ただし遅れると立ち見になる。この裏技はレコード店のアルバイト学生が教えてくれた。
レインボーなら売り切れるに決まっている。そう判断し、賭けたら、当たったのだ。(略)
レインボーの初来日公演(注:名古屋市公会堂)は、それは凄まじい大音量で会場を揺るがす大ハードロック大会であった。
このときリッチーは31歳。まだ植毛以前で、髪を振り乱し、元気一杯にステージを動き回っていた。
ロニー・ジェイムス・ディオもコージー・パウエルも全盛期。何かの格闘技を観ているような、そんな錯覚を起こしたほどの迫力でした。
客席も1階は戦場のような有様だった。(略)
アンコール曲が始まると、私の目はリッチーに釘付けになった。歌があって、ギター・ソロがあって・・・。
そのとき、キーボードにスャbトライトが当たると、闇の中、リッチーはするするとステージの袖に引っ込んだ。
そしてアンプの陰でローディから(たぶん安物の)ギターを受け取ると、肩に鰍ッ替え、再びステージ中央に歩み出る。
スャbト・ライトがリッチーに切り替わる。床にたたきつける破壊パフォーマンスが始まった。(略)
レインボーは約1年後に再来日し、日本縦断ツアーを行ったが、そのときの札幌公演で、ステージに殺到した観客の一人(少女だった)が圧死するという痛ましい事故が起こった。以後警備が厳しくなり、しばらくは席で立ちあがることも許されない事態が続くこととなる。ロック・コンサートで暴れたのは、わたしたちが最後の世代となった。」

とにかく楽しめて一気に読み終える。同年代作家のロック・エッセイ本である・・・by Mr.UNIVERSE


コメント (8)
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訪問日記「其の175」

2015年01月25日 00時22分00秒 | apple-cart 訪問日記
1月24日(土)

本日も、“猟盤”“upset the apple-cart訪問”この2大イベントがメインであることに間違いは無いが、その間に、“鑑賞”やら“用足し”などいろいろと忙しい・・・だから早目に自宅を出発。
“きょうはどんな猟が楽しめるかな~”なんて車内でワクワク感が高まる。

時間的に余裕がある一日のため、まず小一時間ほどティータイムをし、スケジュールの整備に取り鰍ゥる。
結果、猟盤は“茶→吉→池→新”の順と決める。
昼食は猟盤途中で。もちろん“味噌ラーメン”。下調べ無しで偶然見つけた店へ。いずれこのブログで紹介することになるだろうが、これが美味かった!!
だけど・・・ここの店長、どこかで絶対に見たか、それとも会ったことのある人。食べている間中ずっと考えたが、どうしても思い出せなかった。ああ、モヤモヤがつのる。

猟盤途中の池袋にて、ハンズと東武でちょいと用足し。
さらに、腰痛から来る膝の疲労回復のため2度目のお茶休憩へ。

そして最終地“聖地・新宿”へ。
ここでは、いつもの老舗店にて猟盤をする前にやっておかねばならないことがある。もう一つの目的である「長谷部宏の写真で綴る洋楽ロックの肖像」を鑑賞しに。
しかしこれが失敗に終わる。

実は、最初のティータイム時に“最初に観てしまう”か“最後に残す”かで迷った・・・結果、時間調整を兼ね、最後に回したのが仇となってしまったのだ。
6階に到着しエレベーターの扉が開いた途端、眼前には先が見通せないくらいの人だかり。マイクを通した女性の声が響いている。そう、トークショーの真っ最中に行ってしまったのだ。噫無情。
当日17:00~18:30まで、東郷かおる子さん(元ミュージック・ライフ編集長)と長谷部カメラマンによるトーク・イベントとのこと。調べておけば、こんなことにはならなかったのだが・・・。
東郷さんが一人でペラペラと喋っていたのを15分ぐらい聞いて、それで会場を後にした。
そのトークの内容で、印象に残ったのは
・ビートルズ来日とメ[ルの話
・レッド・ツェッペリン来日
・グランド・ファンク・レイルロード伝説の後楽園ライブ
中でも、“ファンの女の子を指さし「あの子がいい」などとレッド・ツェッペリンはケシカラン奴らだ”“でもミュージシャンとしてはちゃんとしてた”発言がおもろかった。


会場を遠巻きにパチリ。よーく見ると、スクリーンに映っているのは、白蛇時代のデヴィッド・カヴァーデイルだった。

ビームスを出て新宿店舗の最後の猟盤を済ませ、本日の漁獲高は9枚と、なかなかの結果に満足。割引対象との抱き合わせで、枚数の割には出費が抑えられたし。

さて、時は18時50分「リンゴ」へ向かい時間だ。
エレベーターでB2まで降りて地下道をずずーっと進んで、新宿三丁目から地上に上がる。
19時2分前「リンゴ」のビルを仰ぐと、袖カンバン・路上カンバン共にセット済み。珍しく、upset the apple-cartは19時ちょうどにオープンです!

誰かもう来てるのかな?とか、事前に連絡があったヘッドさん、もしかして??とか、想像をたくましくさせながら階段を上がり、店内へ・・・ところが店主一人だった。

本日も“連歌”をする予定だが、この“連歌”が、二週間の間にかなり進化したらしく、誰も客がいないこともあり、店主とそのルール確認を。
“尻取りOK”“言葉遊びOK”と、どんなものでも理由付け出来るならなんでもOKだったものが、現在では、曲に関するもの以外は全て“ノー”になってしまった。
だから、より曲を真剣に聴き、脳みそを最大限に回転させて“何か”を感じ取らねばならないのだ。
これは僕にとっては超難関。なんせ、守備範囲は思いっきり狭いから。

店主、“二人でも出来るから始めよう”と、半ば強引にこの“新・ROCK連歌”を仕鰍ッて来る。
オープニングはMOTT THE HOOPLE「Born Late '58」。先日観たイアン・ハンターのライブにえらく感動したからだそうな。

んー、何をどう連想して良いやらさっぱりわからん。僕の脳みそが、早くも悲鳴を上げる。焦る・・・。
と、あることが浮かんで来たではないか。タンタンタンタンと小刻みに入る生ピアノが、僕の大好きな曲とつながった。
BAD COMPANY「Run With The Pack」で返す。イントロに入る生ピが似た印象だから。

店主も言っていたが、“自分の感性”コレなんだなと変に納得。理由付けなど何もない“オレはこれを連想した”それでいいんだと思うと、だいぶ気が楽になった。
それともう一つ、同人さんではないお客が来た時点でこのお遊びは終了。これが新ルールなのだ。

店主AL KOOPER「Where Were You When I Needed You」へ。
この間に、ヘッドさん到着。
僕は、この曲の中間で聴こえたツルツル・キーボードからRICK WAKEMANを連想。「Catherine Of Aragon」にする。
来てすぐのヘッドさんに順番が回り、MIKE OLDFIELD「Tubular Bells」へ。
げげーっ、長い曲しかも単調・・・と思いきや、ショート・バージョン。
店主は“なんだかヤル気のないベースだな”と、DOORS「Love Me Two Times」を。
もう僕に順番が回って来た。ジム・モリソンのボーカルが、どうにもデヴィッド・ボウイを連想させるんで、「Ricochet」を選曲。この間に、ラモウんとおけらさんが来店。この“お遊び”の仲間がどんどん増える。

ラモウん、すかさず順番が来る。DEAD LINE「Who's Who」へ。
続くおけらさんはPINk FLOYD「Time」。
ヘッドさんに戻り、RAINBOW「Street Of Dreams」。僕は“女性コーラス”からの連想かと思ったが、ヘッドさんからの種明かしは、もっと奥が深かった。この曲のプロモにも“時間”がテーマになってるんですね。さすがです!

“やる気が無い演奏だな~”が、これまた店主の印象。確かにね、RAINBOWの末期だし。
GFRの「Closer To Home」を仕鰍ッて来る。
この曲のスタジオ・テイクの方には、途中、ストリングスが入って来る。そんな理由から僕は、LED ZEPPELIN「Kashmir」を。
実は同じ理由から、RAINBOW「Gates Of Babylon」にしかたったのだが、店のリストに載ってない!!こりゃあ一大事だぁ。さっそく増量の準備をしなければ。

ラモウんは、“カシミール”のイントロから閃いたのが、DEEP PURPLE「Wicked Ways」。
ここでナント珍しや、土曜日なのにプログレ取締役のFKSMさんも来店。
オヤジ率100%、同人率100%、そしてコモンストック率が60%となり、さらに“新・ROCK連歌”は走り続ける。

おけらさん、LOVERBOY「Working For The Weekend」を。この曲には、みんながおお!!と感心した。ジョー・リン・ターナーがオーバーラップするよ~。

おけらさんに続くのはFKSMさん。STEPPEN WOLF「Born To Be Wild」と、選択肢の範囲を大きく広げてくれた。
ヘッドさんは、DOORS二度目の登場で「Light My Fire」へ。
ところが店主は、GRAHAM BOND ORGANISATION「Oh Baby」と、またしても範囲を狭めて来る。

次は僕の番だ。しかし心配はご無用だった。この曲には大きな特徴があった。
曲の途中にドラム・ソロ(ジンジャー・ベイカー)が入る。同じく曲間にドラム・ソロが入ることで、これまた二度目の登場ながら、GFR「T.N.U.C.」を。

ラモウんはJOHNNY WINTER「Johnny B. Goode」へ。本来は別の曲にしたかったそうだが、店に入ってなかったので、已む無くこの曲を選択。ラモウん、がっかりのご様子だった。

おけらさんは納得の選曲でCAROL「ルイジアンナ」。
FKSMさんJERRY DOUGLAS「Gone To Fortingall」。原点に戻したとのこと。
ヘッドさんはJEFF HEALEY「While My Guitar Gently Weeps」へ。
店主JIMI HENDRIX「Wild Thing(モンタレーのライブ)」。

僕の番。直感で閃いた。このギターのノイジーなグジャグジャ感は、DEEP PURPLEの「Speed King」。その冒頭の“ワッフル”と呼ばれているらしい部分に類似する。
末期レインボーで、ヤル気の無さを店主に指摘された御大だが、この頃は前途洋々、ヤル気に満ち溢れたプレイではないか。

これにラモウんはKING CRIMSON「21st Century Schizoid Man(live 71)」をぶつけて来る。アースバウンド、ボズ・バレルのバージョンだ。

いよいよ凄まじくなってきた“新・ROCK連歌”だが、当初の予定だった21時を遥かに超え、現在は22時少し前。
そろそろ帰らねば電車も無くなってしまう。
我ら「みんブロ」つながりのオヤジ3人衆は、ここで退店となる。

店にはまだ3人いるので、この“お遊び”はまだまだ続いたのかな?
非常に悩ませる、難易度が高くなった“新・ROCK連歌”だが、“自分の感性”と言う比較的曖昧な部分がOKだから、“良し”ってことでしょうかね。

次回はまだ未定ですが、別件との絡みで2月7日(土)が有力候補です。

それでは、また。

※ヘッドおやじのガンズT~イエーイ


追伸
ジミヘンの「Wild Thing」の途中、アドリブで入るフランク・シナトラの曲名がなんだっけ?ってことだったが、ようやく曲名が判明。
「Strangers In The Night(夜のストレンジャー)」ですね。

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第37回「ディスクユニオン」⑬津田沼店

2015年01月23日 00時10分00秒 | アーカイブス:輸入盤店・中古盤店
何年にオープンしたかは覚えていないが、千葉県内では3店舗目で一番新しい。
しかし、悲しいかな期待度は薄い。

それでもオープン当初は、2階と3階(中古専門フロア)を占有していたのだが、ワンフロア(2階)に全て集約された時点では、品揃えや質の低下が著しい。

内部の広さは、中野店といい勝負。
駅からのアクセスは、お茶の水店に次いでNo.2と評価したいところだが、探し難さとクオリティの低さは、申し訳ないがNo.1・・・akichan!

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