ゆるりのかけそば

　この日はご主人と奥さんとお嬢さんの３人で店を切り盛りしていた。

　といってもお嬢さんは３歳ぐらい、お店の中をかけずり回っていたが、
　お腹がすいたのだろう、うどんが食べたいと言う。

　ご主人は「お父さんはな、うどん屋やのうて、そば屋やねん」と何度も言うが、
　お嬢さんはうどん屋さんだと思っているみたいである。

　店内には「さいとうたかお」作品が並ぶ。


　奈良市西大寺栄町２－１２　そば屋ゆるり
　その１　2010-01-17

近江そばの親子とじそば

　お店に入ってびっくりした。貸し切り状態である。

　近所の会社の仕事おさめとぶつかったみたいである。
　みんなそばを食べてはる。

　あいさつとかあるんかと思ったら，なくて良かった。

　日替わりのメニューは手書きで，かなり読みにくい。
　お店のお姉さんの字は上手すぎるような気がする。


　大阪市浪速区元町１－５　元町　近江そば
　その2　2008-10-30

雀の中華そば

　私アキオ以外は全員つけ麺だが，
　私は変わり者なので、唯一中華そばにした。

　けれど，つけ麺の麺と同じ太さの麺なので，
　ゆで時間は８分かかった。

　スープもつけ麺と同じ，出汁でのばしただけである。

　旨み十分のポタージュ状豚骨魚介スープと，
　トッピングの白ネギがよかった。


　大阪市中央区西心斎橋２−１１　つけ麺 雀

はり重のビーフカレー

　長さ３ｃｍくらいのつけまつげのお姉さんがサービスしてくれる。
　お姉さんがパッコンパッコンとまばたきするたびに風がおきる。

　まつげが気になって味どころではなかったが、
　ルーはごくオーソドックスなような気がした。

　肉屋さんのせいもあってか肉多め、
　肉を食べるカレーといえよう。


　大阪市中央区道頓堀１－９　道頓堀はり重
　その１　2009-08-01

気まま亭

　客は全員、ママさんからニックネームをつけられる。
　この日のお客さんはジャイコ、テツオほかである。

　ちなみに、私アキオはケンちゃんツー（ケンツー）である。
　洗濯屋ケンちゃんのことで、その筋では有名人らしい（トホホ）。

　ちなみにケンちゃんは２人いて、
　ケーキ屋ケンちゃんはワン（ケンワン）らしい。


　大阪市浪速区難波中３－７　居酒屋　気まま亭
　その１　2010-12-26

気まま亭のニコニコのりとニコニコ少女

　お店で一番多いお客さんはニューハーフ、
　次に多いのがニコニコのり（本社・大阪市浪速区敷津東）である。

　ママさんに気に入られるためか、はたまた脅されてか、
　ニコニコのりは余ったサンプルかなんかをいっぱい持ってきよる。

　という訳で、お店のなかはのりだらけである。
　
　ちなみに、「ニコニコのり」なんて言う人は誰もいない。
　みな「エロエロのり」である。


　大阪市浪速区難波中３－７　居酒屋　気まま亭

天下一品のハーフブレンドねぎ多め

　今出川の学校に通っていたころには，
　月に１度は今出川店でこってりしていた。

　長女が北白川のバプテスト病院小児科に入院したときには，
　ほぼ毎日，北白川の本店でこってりしていた。

　ということで，こってりはもう一生ぶん食べたような気がする。

　ちなみに、「ハーフブレンド」とは「こっさり」のことである。

　
　大阪市浪速区難波中２－８　天下一品 難波ウインズ前店

にと

　古木のカウンターがいい。　
　もとはお寺の柱だったらしい。
　樹齢数百年と思われる。

　ただし、ゆがみがあるので、
　１トンくらいの力で下から引っ張っているらしい。
　
　いただいたのは司牡丹（高知県高岡郡佐川町）、
　大山（山形県鶴岡市）ほかである。

　音楽はラテン系で統一している。
　

　大阪市中央区日本橋２－７　立ち呑み　にと

徳ずし

　カウンターのみ６席，これまた小さいお店だが、
　店内にはところ狭しと物が置かれている。

　お父さんは小柄，お母さんはけっこう大柄で，
　お母さんが私アキオのうしろを通るときには，
　ズッコンズッコンお腹が当たる。

　ランチは１種類しかなく，半分はお母さん同様太めの鉄火巻である。
　入店してから巻いてくれるので，海苔はパリパリである。


　大阪市中央区難波４ー３　徳ずし

まるのヒラスの塩焼

　小鉢が２品選べるところがいい。
　ししとう・じゃこ，ひじきにした。

　みそ汁の具は厚揚げと豆腐，ネギと玉ネギの４種，
　若干のダブりがあっておもしろい。

　ヒラスは油が適度にあるのだが，全体にあっさり，上品であった。

　難波から西に徒歩１０分近く，近くには食べ物やさんが少ない。
　若いお兄さんとお姉さんが，お二人でやってはる。


　大阪市浪速区稲荷１ー１２　まる

ふじよしのかきそば

　櫛型に切ったレモンがそえられている。

　初めはレモンなしでいただいたが、
　も一つしっくりこない。

　レモンを絞ると、かきの臭みが消え、
　出汁も引き締まった。

　小さめのかき１０個ぐらいと青ねぎだけ、
　薄口の出汁、余計なものはなにもない。


　大阪市西区北堀江２－４　そばと和食　浪花ふじよし
　その１　2009-07-09

大黒軒

　メニューのトップを見ると高級店だが、
　ぐるなびやホットペッパーはもちろん、
　ミシュランガイドにも出てないはずである。

　木津川市役所すぐ東、木津川市職員ご用達、
　グリルうえのの木津川市版といった感じである。
　
　親子丼か黄金焼定食？か、
　はたまたビールかで迷ったが、豚汁定食にした。


　木津川市木津南垣外122　大黒軒

ホルモンバルのキムチ

　何を注文しても，たいがいステンレスの小皿に入ってくる。

　キムチには辛めなので，ドリンクで流し込む必要がある。
　という訳で，ドリンクをいつもの２倍くらい注文，うまいこと考えている。

　レジのお姉さんはけっこう不慣れ，
　何度も打ち直して，えらい金額を請求されそうになった。

　けれど、かわいいからいいのである。


　大阪市中央区難波千日前１０−１４
　ホルモンバルなんば店　その２　2010-04-13

枡田商店の山猿と米鶴

　お母さんが忙しそうだったので，
　冷蔵庫から一升瓶をとりだして自分でグラスに注いだ。

　けれど，お母さんのようにこんもりつげなかった。
　隣のお客さんは「まだまだ修業が足りん」と厳しい
　（私アキオは酒屋さんではないんやけど……）。

　山猿は山口県山陽小野田市の永山酒造，
　米鶴は山形県東置賜郡高畠町の米鶴酒造のお酒である。

　もちろん，後片付けをして店を出た。


　大阪市中央区難波千日前１０－１６　枡田商店　
　その１　2010-10-18

マッサのパエリア

　大阪府立体育館前にある、付近のお店から浮きまくっている，おしゃれなお店である。

　スタッフの方はたいがい外見で選んでいるのだろうか，
　お客さんのなかにもなんちゃってスペインがちらほらいる。

　肝心のパエリアだが，ライスのモソモソ感と，
　アサリの砂が適度に入ったジョリジョリ感が印象的だった。


　大阪市浪速区難波中１－１７　スペインバルMassa