くら寿司

　最近オープンしたばかり，たぶん最新の設備である。

　レーンは上下２段で，上の段は下の段の約５倍速，
　ネタが飛びそうなくらいの勢いである。

　ビッくらポンも大きくクローズアップ，
　５皿食べて挑戦したが残念ながらはずれた。

　ちなみにＨ田さんによると，
　一番おいしいのは特注のしょうゆとポン酢なそうである。


　大阪市浪速区敷津東１−８　くら寿司 なんば元町店

近藤の上とんかつ

　店内にはご主人の釣ったものと思われる魚拓が，
　あっちこっちに貼られている。

　雑誌を見ようと思ったら，これまた釣りの雑誌
　まるで釣りバカ日誌の世界である。

　ほとんどのお客さんはＡセットかＢセット，それにそばである。
　とんかつはサクッとした衣と，自家製のソースがおいしかった。


　大阪市浪速区大国２－２　洋食屋さん近藤
　その１　2009-03-17

治秀

　ビル１階の一番奥，道路から３０ｍくらい入ったところにある。
　カウンターだけ７席，お父さんが一人でやってはる。

　この辺りには超ミニの料理屋さんが多い。

　いただいたのは出汁巻き定食である。
　昆布出汁で，生わかめのみそ汁がおいしかった。

　小鉢２品は白菜と鮭のたいたのと，まぐろの南蛮である。


　大阪市東心斎橋２−８　割烹　治秀

陽春の雲呑麺

　上海ラーメンのお店である。
　店内はすっきりしすぎというんか，何もない。

　やや平べったいツルツルした麺，
　スープはしょう油と塩の２種類ある。

　日本のペラペラのワンタンと違って，
　肉団子を包んだような具だくさんのワンタンがいい。

　３人の店員さんはみなネイティブ，
　大陸育ちのせいか，やたら声がでかい。


　大阪市中央区心斎橋筋２−７　中国ラーメン陽春

美津ののまぜ焼き

　鉄板の上にネタをのせて，１回ひっくり返しただけである。

　コテで押さえたり，蓋をしたりしない。
　すべて鉄板がうまいこと調理してくれるみたいである。

　ふんわりしていてサクッとした生地，大きめに切ったキャベツ，
　焼きあがりのビジュアルも美しい。

　この日のスタッフのみなさんは全員男性，音楽はジャズである。


　大阪市中央区道頓堀１−４　お好み焼き 美津の

浪花そばの九条ねぎそば

　自動券売機で券を買って、お母さんに手渡す。
　かけそば１８０円からである。

　鮮やかな緑、確かに九条ねぎである。
　けれど、見本よりもねぎが少ないような気がした。

　九条ねぎそばのほか、九条ねぎうどんもある。
　次回はぜひ、うどんにしたい。

　消防署の隣なので、何かと安心である。


　大阪市中央区千日前２－５　浪花そば

土井商店のホルモン

　たいがいのメニューはハングル語である。
　日本語で書かれているのはビールとホルモンくらいである。

　お店のスタッフのみなさんもネイティブ、もう冬のソナタである。
　
　いただいたのはキムチたっぷり真っ赤っかホルモンである。

　商店街のなかのオープンドアのお店、
　壁にははぺ・ヨンジュンさまの写真が貼られている。


　大阪市東成区東小橋３－１５　土井商店

ホルモンえびすの野菜

　岡山県レンコン、鹿児島産あんのん芋、淡路産甘玉ねぎ、
　高地産トマトなど、野菜の産地にこだわりがある。

　という訳で、私アキオは野菜ばっかし食べていたら、
　隣のお父さんから「ここはホルモン屋やで」と注意されてしまった。

　グス（盲腸）ほかもいただいたが、焼いた野菜もおいしい。


　大阪市天王寺区舟橋町１８－４　鶴橋駅前ホルモンえびす

松よしのもやし

　最初にお店のお母さんのおすすめ、生ギモとたんサシである。

　生ギモは分厚くカットされ、まるでチロルチョコレートである。
　反対にタンサシはこぐ薄くカットされ、口の中でとけてゆく。

　串焼きは焼く前に，お母さんが包丁で「トントン」とたたいて繊維を切る。
　そのせいもあってか，ごくやわらかな食感である。


　大阪市天王寺区下味原106　近鉄鶴橋駅ガード下 松よし

うどん棒のぶっかけ冷

　ショーウインドウの端正な盛りつけを見て注文すると，
　お店のお母さんから温ですか冷ですかと聞かれた。

　このくそ寒いのに冷といったら，
　ちょっと時間がかかりますが，いいですかと念をおされた。

　やや細めの，かためにゆでられた麺で，出汁とのバランスがいい。
　それに，甘辛く煮詰められたきつねの出汁がプラスされる。


　大阪市北区梅田１－１　大阪駅第３ビル　高松うどん棒 大阪店

喜らくのトマトラーメン

　トマトと豆板醤たっぷりで，セロリ少しのスープに特徴がある。

　けっこう辛め，少なくとも大一桜の激辛麻婆豆腐よりも辛い。
　白ご飯と一緒に食べると，ちょうどいいくらいである。

　寒い日には体が温まっていいと思うが，意外に注文する人は少ない。

　トッピングの白菜は青梗菜の方がいいと思った。


　大阪市中央区南船場４　クリスタ長堀　大阪の味らーめん喜らく長堀店

ヴィクトワール

　オーソドックスなパンもあるが，ちょっと変わったパンが目を引く。
　ゴルゴンゾーラのチーズとかである。

　この日いただいたのはプロシュート，フレンチトーストほかである。

　お店の３分の１でパンを焼き，
　もう３分の１でパンを売り，
　残り３分の１がカフェである。

　スタッフお客さん含め，店内の９０％は女性である。


　大阪市中央区南船場４　クリスタ長堀　Victoire 大阪心斎橋店

とうがらしやの日替わり

　牛肉と大根，こんにゃくのしょう油煮込みに，
　うどんとごはんのセットである。

　うどんは温かいのんと冷たいのんから，
　ごはんは五穀米と白ご飯から選べる。

　お店の奥に製麺機があるようで，麺は打ちたてである。

　温かいうどんにしたが，麺は讃岐，出汁は関西風である。


　大阪市中央区南船場３－６　とうがらしや

利休亭のにしんそば

　最初にそば茶が出てくる。

　大きめのにしんで、そばも出汁も分量やや多め、たっぷりいただける。
　ざるそばは大盛りも同値段である。

　上品な仕上がりのそばと、あまり甘くない出汁に特徴がある。

　店内には越の寒梅の一升瓶があり、日本酒のメニューにも寒梅がある。

　音楽はジャズである。


　大阪府大阪市中央区千日前1-5 なんばウォーク３番街 そば名人 利休亭
　その１　2008年12月11日

おでんのでんのきのこのおでん

　店名のとおり春夏秋冬、年がら年中おでんのお店である。
　おでん以外のメニューもあるが、やはりおでんがいい。

　いただいたのは、きのこのほかに小松菜、ねぎ袋ほかである。
　剣菱（兵庫県神戸市東灘区、剣菱酒造株式会社）といっしょである。

　なお、小さなお店なので、体の大きい方には不向きである。


　大阪市中央区千日前１－９　おでんのでん
　その１　2008-11-06